こどものおもちゃ(こどちゃ)のネタバレ解説・考察まとめ
『こどものおもちゃ』とは、子役タレントとして活躍する主人公・小学6年生の倉田紗南と、クラスメイトで問題児の羽山秋人を中心に繰り広げられる学校生活を描いた作品である。物語の中では、学校で起こるイジメや問題を紗南が解決しようとする姿、子供ならではの淡い恋心やストレートな感情が描かれている。学級崩壊や家庭崩壊、イジメといった社会問題を取り上げた深刻なシーンも、ギャグを交えながら表現されている。そのため、子供も大人も最後まで楽しむことができる学校生活を描いたコメディ漫画およびアニメ作品。
CV:長沢美樹
紗南と直澄がお世話になった加村学園の生徒。周りからは「こーちゃん」と呼ばれている。苗字はわかっていない。紗南曰く、昔の羽山にそっくり。第21話で登場する。
キムチ タクヤ
CV:上田祐司
ジャニーズユニット「SNYAP(スニャップ)」のメンバー。木村拓哉がモデルになっている。一時期、ドラマで共演した麻子との熱愛発覚の偽情報を報道されたことがある。第30話に登場する。
大地 詩織(だいち しおり)
CV:荒木香恵
羽山の母である小春の高校の友人。羽山の父から、羽山に小春の話を聞かせて欲しいと頼まれる。第28話に登場する。
倉田 静(くらた しずか)
CV:京田尚子
草津温泉「倉田屋」の女将で、実紗子の母親。紗南の祖母に当たる。
同級生の国定の親分に、倉田屋の乗っ取り計画を持ちかける。第29話と第36話に登場する。
片桐 三造(かたぎり さんぞう)
CV:ショッカーO野
倉田屋の執事をしている。次の番頭候補になっている。第29話と第36話に登場する。
国定の親分(くにさだのおやぶん)
CV:田原アルノ
静の小学校の同級生。静から頼まれて、倉田屋を乗っ取ろうと計画する。第29話と第36話に登場する。
黒崎 利三(くろさき としぞう)
CV: 内田直哉
敏腕芸能記者で、業界内では「ヘビレポーター」と呼ばれている。紗南と羽山、紗南と五條の関係性を誰よりも先に見抜いてしまう。娘の祥子と、息子の達也の二人の子供がおり、子煩悩な父である。
夢園 又太 (ゆめぞの またた)
CV:松野太紀
芸能事務所のドリーミングプロダクションを経営している代表取締役社長。卑怯な手を使って紗南をドリーミングプロダクションに移籍させようとする。
阿久戸 以蔵(あくど いぞう)
CV:家中宏
ドリーミングプロダクションに勤務している。
卑怯な手段を使い紗南の仕事をなくして、ドリーミングプロダクションに移籍させようとする。しかし、紗南の粘り強さに負けてしまい失敗する。最後は、会社が建物まるごと倒壊し破産してしまう。
飛田 まゆ(とびた まゆ)
CV:麻生かほ里
紗南が所属する小学生ユニットの「少六隊」のメンバーの一人。
綾乃花丸小路 智美(あやのはなまるこうじ ともみ)
CV:西村知美
紗南が所属する小学生ユニット「少六隊」のメンバーの一人。
津(つ)
CV:坂東尚樹
紗南が所属している小学生ユニット「少六隊」や、紗南と五條武史が出演した『夜更かしどさくさ劇場』などを担当したプロデューサー。
タランタール監督
Related Articles関連記事
こどものおもちゃの恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ
『こどものおもちゃ』とは、1994年から少女漫画雑誌『りぼん』で連載された小花美穂の漫画である。家庭崩壊や少年犯罪などの社会問題を子どもの視点で描き、シリアスな描写もあるもののコメディ色が強い。そのため子どもから大人まで幅広く人気を集めた。人気子役として活躍する倉田紗南とクラスの問題児・羽山秋人を中心とした学園もののストーリーで、2人を中心にさまざまなカップルが存在する。
Read Article
90年代りぼん漫画家の代表!小花美穂作品の魅力『こどものおもちゃ』
現在のアラサー女子のほとんどは『こどものおもちゃ』という少女漫画をご存知ではないでしょうか。 月刊誌「りぼん」で掲載されていたこちらの漫画は大ヒット作品であり、アニメ化や舞台化などもされました。 コミカルだけど奥が深い、そんな不思議な魅力が満載の『こどちゃ』を紹介します!
Read Article
【ときめきトゥナイト】「りぼん」黄金期!懐かしの漫画まとめ【こどものおもちゃ】
世の中の女の子たちを虜にしてきた少女漫画雑誌『りぼん』。そこで連載されていたのは、『ときめきトゥナイト』、『こどものおもちゃ』、『ママレード・ボーイ』など、超有名なものばかりです。他にも、「こんなのあったなぁ!」と思わず声が出てしまうような懐かしい「りぼん漫画」がたくさんあるので、ぜひこの記事を読んで青春時代を思い出してください。
Read Article
目次 - Contents
- 『こどものおもちゃ』の概要
- 『こどものおもちゃ』のあらすじ・ストーリー
- 子役タレントとクラス崩壊
- 羽山家の再生
- 「母親名のり出なさい」
- 進学、親友、そして失恋
- 罪と罰
- 逃避行の末に
- 『こどものおもちゃ』の登場人物・キャラクター
- 倉田家
- 倉田 紗南(くらた さな)
- 倉田 実紗子(くらた みさこ)
- 相模 玲(さがみ れい)
- 志村 チヨ(しむら ちよ)
- ごん太(ごんた)
- まろちゃん
- 羽山家
- 羽山 秋人(はやま あきと)
- 羽山 夏美(はやま なつみ)
- 羽山 冬騎(はやま ふゆき)
- 羽山 小春(はやま こはる)
- 羽山 紗里(はやま さり)
- 同級生
- 大木 剛→佐々木 剛(おおき つよし→ささき つよし)
- 杉田 亜矢(すぎた あや)
- 松井 風花(まつい ふうか)
- 小森 和之(こもり かずゆき)
- 熊谷 ひさえ(くまがい ひさえ)
- 鈴木 まみ(すずき まみ)
- 五味 真一(ごみ しんいち)
- 安田 幸弘(やすだ ゆきひろ)
- 伊丹 壯十郎(いたみ そうじゅうろう)
- 小島 正平(こじま しょうへい)&粕屋 良太(かすや りょうた)
- 石田 三男(いしだ みつお)
- 学校の先生
- 千石(せんごく)
- 三屋(みつや)
- 田中(たなか)
- 校長(こうちょう)
- 安藤 すみれ(あんどう すみれ)
- 紗南の仕事関係
- 加村 直澄(かむら なおずみ)
- 来海 麻子(くるみ あさこ)
- 明石家 よんま(あかしや よんま)
- 小野 幹雄(おの みきお)
- その他
- 恩多 武蔵(おんだ たけぞう)
- 鹿島 良助(かしま りょうすけ)
- 坂井 佳子(さかい けいこ)
- 坂井 まり子(さかい まりこ)
- 高石 裕太(たかいし ゆうた)
- アニメでのオリジナルキャラクター
- ばびっと
- ぜんじろう
- 東大和 実吉(ひがしやまと さねきち)
- 内山田(うちやまだ)
- 小花 美穂(おばな みほ)
- 幸司(こうじ)
- キムチ タクヤ
- 大地 詩織(だいち しおり)
- 倉田 静(くらた しずか)
- 片桐 三造(かたぎり さんぞう)
- 国定の親分(くにさだのおやぶん)
- 黒崎 利三(くろさき としぞう)
- 夢園 又太 (ゆめぞの またた)
- 阿久戸 以蔵(あくど いぞう)
- 飛田 まゆ(とびた まゆ)
- 綾乃花丸小路 智美(あやのはなまるこうじ ともみ)
- 津(つ)
- タランタール監督
- スージィ
- 大河内(おおこうち)
- 五條 武史(ごじょう たけし)
- 松岡 昌宏(まつおか まさひろ)
- 篠原 ともえ(しのはら ともえ)
- 中尾 翔太(なかお しょうた)
- ゲイリー・ハミルトン
- ミシェル・ハミルトン
- シシル・ハミルトン
- ラムシー
- ブラッド
- ユウコ ミズグチ(漢字名不明)
- リック
- バーナデット
- 尾崎 理穂(おざき りほ)
- 『こどものおもちゃ』の原作漫画とアニメの違い・相違点
- ばびっとと紗南の父の存在
- 言葉やシチュエーションの表現の仕方
- 紗南と直純、紗南と羽山の関係性
- 玲が引き受けてきた仕事の数
- 紗南の「人形病」の話は漫画のみ
- アニメ版の大半はオリジナルストーリー
- 『こどものおもちゃ』の用語
- 劇団こまわり
- 小学生ユニット「少六隊」
- 『水の館』
- 『水の館』とは
- 『水の館』のストーリー
- 『こどものおもちゃ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 紗南「名付けて「親子丼バカ」!」
- 紗南「あーちゃんママはね…あーちゃんを愛してるから…がんばってうんだのよ…だから…ママの分も…がんばって生きてね…」
- 紗南「思うだけでいーんだ。見返りはいらない」
- 直澄「僕のことを好きだなんて言う紗南ちゃんは嫌いだ」
- 羽山「親に嫌われてる子供がおめーみたいにまっすぐに育つかよ」
- 羽山「お前と離れたらダメんなるのはオレの方だ!」
- 実紗子「この先も長く幸せにつきあっていきたいなら、性は真面目に考えなさい…言いたいのはそれだけよ」
- 『こどものおもちゃ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 紗南の言い間違いが多い
- アニメ版出演者の多様な経歴
- 『こどものおもちゃ』が舞台公演された
- 『こどものおもちゃ』特別番外編が発売されていた
- 続編『Deep Clear』とは
- 続編『Deep Clear』のストーリー
- 「ブルッチャ」が発売されていた
- 『こどものおもちゃ』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):TOKIO「19時のニュース」(第1話-第44話)
- OP(オープニング):篠原ともえ「ウルトラリラックス」(第45話-第102話)
- ED(エンディング):Still Small Voice「パニック!」(第1話-第39話)
- ED(エンディング):引田とも子withばびっと隊「DAIJO-BU」(第40話-第74話)
- ED(エンディング):知念里奈「PINCH~Love Me Deeper~」(第75話-第102話)
- 挿入歌:小田靜枝「Good-bye love」(第8話、第10話、第96話)