シャドウハーツII(Shadow Hearts: Covenant)のネタバレ解説・考察まとめ

『シャドウハーツII(Shadow Hearts: Covenant)』とはノーチラス開発アルゼ発売のPlayStation 2専用ソフトのロールプレイングゲーム。『Shadow Hearts: Covenant』は北米または北欧で販売された時の別名称である。
舞台は第一次世界大戦只中、主人公ウルが本当の幸せを見つけていく物語を描く。一見暗そうだが明るく表情豊かなキャラクターが繰り広げるマジメかつギャグ満載の楽しい作品だ。史実通りではないものの、歴史上の実在の人物も多数登場している。

ロジャー・ベーコン

CV:我修院 達也
科学と学習を得意とする700年以上生きている一見変な生き物。属性は無。ウルたちと仲間になって様々な不幸な目に合うも持ち前の運の良さで切り抜けてきた。この物語で科学技術を用いてウルたちと協力して運命へともに立ち向かっていくことになる。

レニ・カーティス

CV:中村 大樹
悪の組織サピエンテス・グラディオの部隊「鉄の爪」を指揮する隊長。属性は地。あらゆる手を使ってウル一行の命を狙う殺し屋ではあるがオフの時には親切を忘れないちょっとしたジョークで秘密結社の居場所を口滑らすといった頭脳の持ち主でもある。

ベロニカ・ベラ

CV:園崎 未恵
秘密結社サピエンテス・グラディオの一員のひとりでもある女魔法戦士。属性は水。組織の司祭であるグレゴリー・ラスプーチン司教に尽くすほどに愛している一面もある。ムチや電流と言った拷問好きで変態な所も。ルチアとはカルラの姉妹弟子だった。

ジャンヌ

CV:清水 こずえ
ウルの物語のカギを握っているもう一人の人物。属性は地。家族と幸せに生活を送っていたところ突然何者たちに殺されてしまう。以降ウルの心の中であるグレイヴヤードでウルの人生の生きるヒントを一緒に探してくれるようになる。

サピエンテス・グラディオ

主にロシアを拠点に陰で策動する秘密組織。序盤からウルたちと敵対することになる。もともとはヨウィス主教が立ち上げた美しい理念を掲げる団体であったのだが、魔王の力を手にしたラスプーチンによって乗っ取られてしまう。

グレゴリー・ラスプーチン大司教

CV:大友 龍三郎
サピエンテス・グラディオをヨウィス主教から奪った中心人物。怪僧。アレクセイ皇太子の病気を魔術で癒したことを発端に皇后アレクサンドラからの信頼を操り、ロシアの政治に口出しするようになる悪役。

アスモデウス

ラスプーチンが契約したアモンとアスタロトと並ぶ力を兼ね備えた悪魔。ラスプーチンが力をさらに開放してしまうことにより、アスモデウスに魂を食われ、本来の目的であった世界征服が世界の破滅と目的が変わってしまう。

アスタロト

ニコルが契約したアモンやアスモデウスと並ぶ力を兼ね備えた堕天使、悪魔。ラスプーチン同様ニコルも自我で制御していたがアスタロトに心を食われてしまう。世界の滅亡を望んでいる。

ビクトル

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@yuntatannq8

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