身勝手な大人に翻弄される少年たちの痛みを描く映画まとめ!『白いリボン』など
ここでは身勝手な大人たちに翻弄される少年の繊細な心を描いた映画をまとめた。大人たちの思惑に翻弄され純真さを捨てていく少年を描く『ブラック・ブレッド』、美しい田舎町で表出する大人たちの心の闇に苦しめられる少年を描く『白いリボン』などを紹介している。
登場する子供たちが本当に困って、本当に泣いていることが判る。「迫真の演技」なんてものじゃない。でも、子供たちの表情に嘘がないからこそ、この映画には見とれてしまう。
少年の心の動きが独特のメロディで奏でられ、映像がそのメロディに同調するように広がっていく。素朴な景色と人々の姿だけであるがその素朴さがかえって純粋な一人の少年の物語として見事に結実しています。
出典: d.hatena.ne.jp
分かってくれない、分かろうとしてくれない、聞こうともしてくれない大人たちの中にあって、ひたすら奔走する8歳の男の子。男の子の純真さが報われるラストショットが秀逸です。
出典: www.jtnews.jp
友達のノートを間違ってもって帰っちゃって返しにいくも家を知らなくて道に迷いまくり涙目になっちゃうイラン映画<友だちのうちはどこ?> #movie140
— 浮き雲カフカ (@ukigumokafka) March 21, 2010
[イラン映画100-15]「友だちのうちはどこ?」アッバス・キアロスタミ(1987)イラン映画躍進の始まりとなった記念碑的作品。友達のノートを間違えて持ってきた少年が返そうと彼の家を探しまわる、それだけの話なのにめちゃ面白い。ラストシーンの「風」の素晴らしいこと #cinema
— bamako (@ikakene) May 13, 2010
@shuichi0902 「友だちのうちはどこ?」オススメですよ!私、10年くらい前に見たんですけどすごい気に入って、それから何度か見ています。たまーにお正月の夜中にテレビで放映されたりしてたんですよー
— *yuri* (@popsicler) February 3, 2010
何度でも観たくなる。RT @eiga_yodogawa キアロスタミが、ほんものを撮ろうとしている映画好きだということがわかりますね。それに友だちの家を探そうとしている子供は、キアロスタミ自身のことであることもすぐにわかりますね。(『友だちのうちはどこ?』1987年)
— ソウル・フラワー・ユニオン (@soulflowerunion) September 5, 2010
▼『ヒミズ』
出典: ameblo.jp
「住田がんばれ」。これが絶望に覆い尽くされそうになった若者二人を未来へ突き動かすわずかなエネルギーになっているのです。
夢と希望を諦め、深い暗闇を歩きだした少年と、ただ、愛だけを信じ続ける少女。2人は、巨大な絶望を乗り越え、再び、希望という名の光を見つけることがで きるのだろうか ─?
出典: blog.goo.ne.jp
最後、住田少年はひとつの選択をする。これが原作と映画で決定的に違い、また、映画の力として強烈に作用しわたしの涙腺を決壊させたのだが、たまにはいいじゃないか。
そしてそして、やはり染谷将太と二階堂ふみですよ!ヒミズでも思ったけど、この二人の演技は本当に凄い!(特に二階堂ふみ)
— かずや (@lala_kazuya) August 31, 2013
この二人が出てればハズレが無い感じがします。※個人的に。
今後もこういう作品に出会いたい☆
ヒミズを観る…ズーンとなりそうなので(笑)
— まりぽん (@hysteric_mrpn07) 2013.08.31 20:04
@nr091 おお!ヒミズ観たの?出てくる大人達もヤバい(°_°)頭おかしい(°_°)笑
— ほなすけ (@nebosuke_mcz) 2013.08.31 19:45
ここ最近ずっと映画見てるけど、ヒミズが頭にずっと残ってる。。。もう一回みたい。。。返却しちゃったよ。。。
— T崎 YK子 (@teracyorin) 2013.08.31 19:43
染谷の演技本当にすごいー。やっぱヒミズの二人ってこの年代でずば抜けてる。
— 姉 (@r0104278) August 31, 2013
ヒミズ観てました。涙でた。
— Picca×佐和 (@piccamo) 2013.08.31 02:12
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