おすすめしないけど伝説的な映画まとめ!『ソドムの市』など
ここでは間違っても人に勧められないけれど映画史の中で伝説となっている映画をまとめた。マルキ・ド・サド原作、ピエル・パオロ・パゾリーニ監督の『ソドムの市』、実際に起きた保険金目当ての猟奇殺人を映像化してしまった『地獄の貴婦人』などを紹介している。
▼ソドムの市
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全精力を傾けてこの作品を作ったパゾリーニ監督は、映画が完成してまもなくローマ近郊の海岸で激しく損傷した遺体となって発見される。
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二つの異なる魂から世界の再構築を謀る。一つの世界を通してまた違う別 の世界を浮かび上がらせる。『ソドムの市』の徹底した地獄絵は、人間本来の生 を再び強く光り輝かせる為のものだったのではないだろうか‥‥。
「観客の忍耐の限度を凌駕するために」と言い、「新たなる闘いの第一歩」と語ったパゾリーニ。その直後にまるで映画のように死んでしまった彼は、やはりマジメな人であったと思う。
@ozguma45 ソドムの市はえぐい
— お茶 (@ocha_991) 2013.03.06 22:06
「ソドムの市」の日本初公開時はTVでがんがんCMを流していて、ヤコペッティとか「食人族」とかの仲間だと思っていた。
— bugs grooove (@BugsGroove) March 5, 2013
@gore_gore_girls さすが!あの作品は、まさに芸術!芸術性なら、私の中では「ソドムの市」を越えるものはありません。まるで絵画を眺めているかのような美しさ…。パゾリーニは、この作品を一つの転機として撮ったそうですが、遺作に…。悔やまれます。
— タールマン (@soge18910) March 5, 2013
そもそも「後味悪そう」と思ったら絶対見ないけど、ソドムの市は色々狂ってて気になってやっぱ見なきゃ良かったと後悔した。意味もわからんし面白くもねーし。映画の最高傑作と言えばロバと王女がなんつーても最高峰だぜ私の中じゃ。
— 顔さん (@face1002) 2013.03.04 22:25
▼地獄の貴婦人
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全編ブラックユーモアのテイストかというと、そうでもない。ホラーなテイストや怪しいエロなテイストも真面目に盛り込み、作品としてはある意味“風変わり”な作品になっているわけです。
陽気な旋律に乗って展開されるドラマはブラック・コメディ調でフランス映画としては典型的な印象も受けます。しかし、あの空恐ろしいラストで一変にして恐怖の淵に堕としてくれます。
ロミー・シュナイダーといえば、この当時でも第一級の女優さんですが、彼女はなんでこの映画に出演したんでしょ?
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▼最後の晩餐
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食べてる場面はフェリー二の「サテリコン」に、出してる場面ではパゾリー二の「ソドムの市」に匹敵するほど、大悪趣味描写がスゴすぎて、笑うしかないのです。
カンヌ映画祭ではブーイングの嵐だったとか。そりゃそうだわなあ。フランス人グルメを思いっきりバカにしているんだから。それでも審査員特別賞を受賞した。
私には狂気には思えなかった。実に人間的な欲望にしか見えなかった。すべての欲望はつまりは食欲と性欲に帰着するのではないか?
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▼鬼が来た!
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