ウマ娘 シンデレラグレイ(漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『ウマ娘 シンデレラグレイ』とはクロスメディアコンテンツ『ウマ娘 プリティーダービー』のスピンオフ作品として、2020年6月より『週刊ヤングジャンプ』で連載している、久住太陽によるスポーツ漫画。アニメやアプリゲームと打って変わって全体的にシリアスな作風が特徴で、主人公はカサマツから突如現れた現れた稀代の逸材・オグリキャップ。彼女の走りはカサマツを越えて中央にまで及び、ウマ娘界の台風の目となっていく。彼女が様々なライバルと切磋琢磨し、日本一のウマ娘を目指していくストーリー。
「剛毅木訥(ごうきぼくとつ)武道少女」。礼節を備えており、勝負の前に果たし状をしたためる古風なところがある。毎日杯でオグリキャップと対戦し、敗北。その後皐月賞を勝ったことで、オグリへの評価が高まる一因となった。日本ダービー、菊花賞では結果を出せず、涙ながらに強くなることを誓った。
ヤエノムテキのトレーナー
ヤエノムテキのトレーナー。5巻時点で名称不明。熱血漢で、メンタルに難のあるヤエノムテキに的確に喝を入れている。ヤエノからは「師範代」と呼ばれ、彼女の礼儀正しさや少し古風な一面に影響を及ぼしていると思われる。六平や小宮山とはそれなりに長い付き合いらしい。
サクラチヨノオー
「ど根性ヒロイン」。幼少期に現役時代のマルゼンスキーと会っていたらしく、彼女に強い憧れの感情を抱いている。そんなマルゼンスキーが見つめる中、ヤエノムテキやメジロアルダンらを退けダービーウマ娘に輝いた。
メジロアルダン
「名門メジロ家令嬢」。当初はオグリの実力を「勝ったら奇跡」と疑っていたが、すぐさま彼女の実力を認め、良好な関係を築いている。日本ダービーではサクラチヨノオーに敗れた。
ディクタストライカ
「栗毛の弾丸」。見た目通りの勝気な性格だが、学園ではアルダン達と打ち解けている様子。第1章では怪我で思うような結果が出せなかったものの、復帰後の函館記念ではダービーウマ娘・メリービューティーを押さえて勝利し、復活した。元ネタはオグリキャップの同期で、マイルチャンピオンシップを制したサッカーボーイ。
ブラッキーエール
「黒い闘士」。地方からやって来たオグリキャップに食いつき挑発したウマ娘。しかしその後ペガサスステークスでコテンパンにされる。元ネタはラガーブラック。
アキツテイオー
「マイルの帝王」。GIを3勝している実力者だが、宝塚記念でタマモクロスに敗れる。元ネタは天皇賞(秋)やマイルチャンピオンシップ、安田記念を制したニッポーテイオー。
シンボリルドルフ
トレセン学園生徒会長。作中における中央の象徴のような存在。自身が一線を退いてからトゥインクル・シリーズにスター性が失われていることを憂いている。中京盃でオグリの走りを目の当たりにして、彼女を中央に誘う。上記「中央を無礼るなよ」をはじめとして、言動はかなりシリアス寄り。
マルゼンスキー
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目次 - Contents
- 『ウマ娘 シンデレラグレイ』の概要
- 『ウマ娘 シンデレラグレイ』のあらすじ・ストーリー
- 序章 カサマツ篇
- プロローグ
- 1R「私を見て」
- 2R「私をレースに出して」〜3R「信じて良いかも」
- 4R「今度は勝つ」
- 5R「次元が違う」
- 7R「ジュニアクラウン」〜9R「2度目」
- 10R「国内最高水準」
- 11R「ライセンス」〜12R「一番の選択肢」
- 13R「だったら私に勝て」
- 14R「何やってんだよ」〜15R「怪物」
- 16R「ありがとう、カサマツ」
- 第一章 中央編入篇
- 17R「トレセン学園」
- 18R「クラシック登録」
- 19R「初戦」〜21R「本物」
- 22R「毎日杯」〜23R「並のウマ娘なら」
- 24R「夢亡き者に理想なし」
- 26R「日本ダービー」
- 28R「私は私の道を行く」
- 第二章 白い稲妻篇
- 29R「最強」〜30R「日本一のウマ娘」
- 32R「毎日王冠」〜33R「誰にも触れられない」
- 35R「勝負服」
- 37R「天皇賞(秋)」〜43R「日本一」
- 45R「奇跡」〜47R「強くなります」
- 『ウマ娘 シンデレラグレイ』の登場人物・キャラクター
- メインキャラクター
- オグリキャップ
- ベルノライト
- 北原穣(きたはら じょう)
- 六平銀次郎(むさか ぎんじろう)
- カサマツ組
- フジマサマーチ
- 柴崎宏壱(しばさき こういち)
- カサマツのウマ娘たち
- 川村日和(かわむら ひより)
- 中央組
- タマモクロス
- 小宮山勝美(こみやま まさみ)
- スーパークリーク
- 奈瀬文乃(なせ ふみの)
- ヤエノムテキ
- ヤエノムテキのトレーナー
- サクラチヨノオー
- メジロアルダン
- ディクタストライカ
- ブラッキーエール
- アキツテイオー
- シンボリルドルフ
- マルゼンスキー
- ミスターシービー
- ゴールドシチー
- シリウスシンボリ
- 駿川たづな(はやかわ たづな)
- その他
- オグリキャップの母
- 赤坂(あかさか)
- 藤井泉助(ふじい せんすけ)
- 『ウマ娘 シンデレラグレイ』の用語
- ローカルシリーズ
- カサマツトレセン学園
- トレセン学園(中央)
- URA
- 領域(ゾーン)
- 『ウマ娘 シンデレラグレイ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- シンボリルドルフ「中央を無礼るなよ」
- シンボリルドルフ「今後未来永劫、誰も『葦毛は走らない』とは言うまい」
- オグリキャップ、カサマツ最終戦
- オグリキャップ、ダービーに出走できず
- 初のGⅠ、タマモクロスとの葦毛対決
- 『ウマ娘 シンデレラグレイ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- オグリキャップの大食いキャラ
- マルゼンスキーと日本ダービーの関係
- オグリキャップが変えたクラシック制度