ナミ（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ

肩書き：元海軍将校
年齢：享年30歳
身長：186cm
出身地：東の海 コノミ諸島 ココヤシ村
誕生日：12月3日
血液型：S型
好物：みかん

CV：日髙のり子

ナミの義母。刈り上げた特徴的な髪をしている。喫煙者。
元海軍将校であり、戦場でナミとノジコを拾う。2人を引き取った後は海軍を辞め、ココヤシ村に戻ってみかんを栽培した。決して豊かではないが、家族3人楽しく暮らしていた。そんな時、アーロン一味が村を襲撃する。アーロン達は『大人一匹10万ベリー、子供一匹5万ベリー』を貢ぐように命じた。その時、ベルメールには10万ベリーの蓄えしかなかった。ココヤシ村の者達はナミとノジコを村から逃し、ベルメールを独身だとアーロンに伝える。しかし、ベルメールは『口だけでもナミとノジコの親でいたい』という思いから2人の子供がいる事を告げる。そして子供2人分のお金として10万円をアーロンに支払い、ベルメールは射殺された。

ベルメール（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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ベルメールとは、『ONE PIECE』（ワンピース）の登場人物で、主人公モンキー・D・ルフィ率いる麦わら海賊団の航海士ナミの養母。
元海兵で、戦場で死にかけていたところで戦災孤児のナミとノジコに出会い、彼女たちを見て生きる気力を取り戻す。2人を引き取って退役すると、故郷のココヤシ村で愛情をたっぷり注ぎながら育てていく。しかし魚人のアーロンの襲撃を受け、彼の要求する“年貢”を収められなかったことから射殺された。死の間際、ナミとノジコに「自分が生まれてきた世界を憎まないで」と言葉を遺した。

ノジコ

CV：山崎和佳奈

ナミの義姉。水色の髪をバンダナのような布でとめている。胸元や右肩に刺青が入っている。
ナミと同じ戦争孤児。戦場で泣いていた赤ん坊のナミを抱いて歩いていた所をベルメールに拾われた。その後、ベルメールの故郷であるココヤシ村に移り住んだ。粗雑で乱暴な一面もあるが、その根底には優しさがある。ノジコの刺青は、アーロン一味の刺青を入れられたナミを思いやって入れたものである。アーロン一味に入ったナミの真意を知っており、村民とは違ってナミを受け入れていた。

ノジコ（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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ノジコとは、『ONE PIECE』の登場人物で、麦わら海賊団の航海士であるナミの義姉。東の海にあるココヤシ村で暮らしている。
かつては戦災孤児だったが、海兵のベルメールに保護され、彼女の故郷であるココヤシ村で育てられる。不器用ながらに自分たちに全力の愛情を注いでくれるベルメールのことを敬愛し、妹分のナミのこともかわいがっていた。魚人の海賊であるアーロンにベルメールが殺された後もココヤシ村に留まり、彼女のみかん畑を受け継いでこれを守り続けている。

ゲンゾウ

CV：塩屋浩三

ココヤシ村の村長。体中の傷跡と、帽子に刺した風車が特徴。風車は赤ん坊だったナミが風車を見て笑った為に刺している。
父親がいないナミやノジコにとって父親のような存在。
幼い頃から悪さを行うナミ達を叱りつけていた。アーロンが襲来した時、ナミとノジコを村から逃してベルメールを助けようとした。ナミがアーロンにつれて行かれようとした時、それを阻止しようとしてアーロンから斬り刻まれた。体中の傷はその時のものである。ナミが村を救うためにアーロン一味に入った事を察していた。アーロンが海軍と手を組み、ナミの貯めてた金を押収した時には怒りを抑えられず、村民を率いてアーロン達の元に攻め込もうとしていた。
ナミが正式にルフィの仲間になった時、ナミを泣かせないように誓わせた。
ナミが賞金首になった際、露出の高いナミの写真に文句をつけつつも、引き伸ばして部屋に飾っている。

ゲンゾウ（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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ゲンゾウとは漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、「ココヤシ村」で駐在員を務めている男性である。身体中に縫い目がある強面の人物で、帽子に風車を挿している。孤児のノジコやナミを拾ったベルメールとは親交があった模様。ゲンゾウや村人はナミがアーロン海賊団に入った「本当の理由」を知っていたが、アーロンがナミの約束を反故にしたことを知ると一斉蜂起し、武器をとって「アーロンパーク」へ殴り込みをかけようとした。

アーロン

異名：ノコギリのアーロン
年齢：39歳 → 41歳
身長：263cm
懸賞金：2000万ベリー
所属：アーロン一味船長 → タイヨウの海賊団船員 → アーロン一味船長
所属船：スナッパーヘッド号 → シャーク・スパーブ号
種族：ノコギリザメの魚人
出身地：偉大なる航路 魚人島 リュウグウ王国（魚人街）
誕生日：5月3日
血液型：F型
好物：牛の丸焼き
武器：キリバチ
笑い方：シャハハハ

CV：小杉十郎太

アーロン一味の船長。ノコギリザメの魚人。魚人こそが人間を超える至高の種族と考え、人間を見下している。
ココヤシ村を襲撃し、村民から金を巻き上げていた。
かつてはジンベエと同じタイヨウの海賊団の一員だった。当時の船長は天竜人の奴隷解放を行ったフィッシャー・タイガーという魚人だった。フィッシャー・タイガーは人間を殺す事を禁じていた人物だった。フィッシャー・タイガーは世界貴族の奴隷となっていた魚人だった。フィッシャー・タイガーは人間を憎悪しながらも、その憎しみを後世に残さない事を望んだ。ある日、タイヨウの海賊団は天竜人の奴隷だった少女・コアラを故郷へと送り届ける事になった。フィッシャー・タイガーは無事にコアラを故郷へと送り届けるが、コアラの故郷の人間達は海軍にフィッシャー・タイガーを売り渡していた。重傷を追いながらタイヨウの海賊団に助けられたフィッシャー・タイガーは輸血すれば助かったが、憎悪する人間の血を拒み、死亡した（フィッシャー・タイガーは珍しい型の血液型で、人間の輸血パックしかなかった）。アーロンは以前から人間を嫌っていたが、この出来事がアーロンの人間嫌いを決定的なものにした。

アーロン（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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アーロンとは漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、東の海・ココヤシ村を支配していたノコギリザメの魚人である。かつては「魚人島の英雄」と謳われたフィッシャー・タイガー率いる「タイヨウの海賊団」に所属していたが、タイガーの死後離脱した。人間を「下等種族」と蔑んでおり、自分達に歯向かってきたベルメールを殺害するなど、ココヤシ村の住人に恐怖を植え付ける。航海士としての才能を持っていたナミには、取引と称して無理やり海図を書かせていた。

ナミの名言・名セリフ／名シーン・名場面

ナミは幼い頃に自分を救ってくれたベルメールの影響か、子どもを守ろうとすることが多い。子どものために自分よりも強大な敵に立ち向かっていく姿は、多くの読者を感動させている。

ナミ（ONE PIECE）の名言・名セリフ／名シーン・名場面まとめ - RENOTE [リノート]

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『ONE PIECE』の主人公ルフィが率いる「麦わらの一味」の航海士・ナミは、生まれながらにして天候を読む才能に恵まれており、その確かな知識で幾度も一味のピンチを救ってきた人物だ。一方育ての親を目の前で殺されるという悲惨な経験もしており、子供や虐げられている女性など、弱い立場の者を護ろうとするような言動がみられる。本記事ではナミが作中で発した名言・名セリフや、感動の名シーン・名場面をまとめて紹介する。

ナミの裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

ナミの夢は「完全な世界の海図」を完成させること

ナミは未だ誰もなし得ていない「完全な世界の海図」を完成させることを夢としている。
潮の流れはもちろん、体で感じ取った風の性質から天候までも読むことができる天性の才を持ち、アーロンに測量士をさせられていたときに様々な専門知識も叩きこまれたことから、海に関する知識は人一倍豊富。諦めない強い心を持つナミならば、夢の実現もできそうである。

ファンは「2年後のナミならアーロンに勝てる」と予想

アーロンは序盤に出てきたボスキャラで、圧倒的な力でココヤシ村を支配していた。ナミは大切な人を奪われ、アーロンにこき使われ、悪夢のような毎日を過ごしていたのだ、
アーロンは水中戦だけでなくノコギリ刀やサメの歯が使えるため、陸上戦も得意。「アーロンパーク編」ではルフィやゾロ達を苦しめ、読者に恐怖心を植え付けたのだ。

ちなみにシャボンティ諸島で仲間たちと離れ離れになってから2年経ったあとのナミは、おそらくアーロンに勝てるのではないかと、考えるファンもいる。「雷光槍＝テンポで黒焦げに出来ると思う」「パワー攻撃じゃないから肉体の強さはあまり関係ない気がする」といった予想をしていた。

アーロンを東の海へ解き放ったジンベエとの和解

ビッグマム編で、麦わらの一味の仲間になることを誓ったジンベエ。彼は魚人空手を極めており、肉弾戦が得意。ビッグマムの息子オペラを一撃で倒すほどの強さを誇る。また、魚人島では英雄のような存在である。ジンベエが仲間になれば非常に心強い。

そんなジンベエだが、ココヤシ村を恐怖に落とし、ベルメールの命を奪ったアーロンを東の海に解き放った張本人だったことが判明する。ハチからアーロンや自分たちが幼かったナミに酷い仕打ちをしたことを聞かされ、ジンベエは心を痛めていた。ナミも辛い記憶を思い出し複雑な表情をしていたが、ジンベエの話を聞くうちに彼に信頼を寄せるようになる。ジンベエから謝罪の言葉を聞いたナミは、恨むことはせずその言葉を受け入れたのだった。