炎柱・煉獄杏寿郎（鬼滅の刃）の徹底解説・考察まとめ

炭治郎と同期の鬼殺隊の新人剣士。
超高速の居合斬りを得手としているが、極端に小心かつ臆病な性格で、普段は悲鳴と泣き言ばかりでまったく役に立たない。自分が強いことも理解しておらず、彼がその技を万全に振るうのは恐怖で前後不覚になっている時だけである。
一方で卑怯や卑劣といった言葉とは程遠い少年で、自分のためにはまるで勇気を出せないが、弱者を守らなければならない場面で逃げ出すようなことは決してしない。女の子が大好きで、禰豆子と出会ってからは彼女に一途にアプローチを続ける。
無限列車にて共に戦い、車両が脱線した際に煉獄が無数の技を放って衝撃を和らげていたことに驚嘆。その煉獄が猗窩座との戦いで命を落としたことを知った時は愕然としていた。

我妻善逸（鬼滅の刃）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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我妻善逸（あがつま ぜんいつ）とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼狩りの剣士である。
主人公である炭治郎の同期の剣士で、炭治郎と行動を共にする主要人物の1人。「雷の呼吸」の使い手であり、聴力が優れている。
とてつもない臆病者で、鬼と戦うことをひどく恐れている。鬼と戦う時は、気絶しながら戦う。普段のコミカルなキャラと、戦闘時のキャラが大きく違い、そのギャップによりファンから人気がある。

嘴平伊之助（はしびら いのすけ）

炭治郎と同期の鬼殺隊の新人剣士。
山奥でイノシシに育てられ、縄張りに入ってきた鬼殺隊の剣士を殴り倒して武器を奪い、独学で戦い方を編み出しながら鬼と戦い続けていたというデタラメな少年。頭に被っているのは育ての親であるイノシシの毛皮で、素顔は女性化と見紛うほどの美形である。
言葉を教えてもらう以外に人と接してこなかったため、一般的な常識をほとんど知らない。鬼と戦っていたのも「自分の方が強いことを教えてやるため」という理由からだったが、炭治郎や善逸との交流を経て人として戦士として成長していく。
無限列車にて共に戦い、煉獄の有無をも言わせぬ迫力と圧倒的な技量に驚く。そんな自分より遥かに強い煉獄が、しかしそれをさらに上回る猗窩座を前に、自分や炭治郎を守るために奮戦し、命と引き換えにこれを退かせる様を見届け、彼から「今よりもっと強くなり鬼殺隊を支える柱となれ」という言葉を送られる。その誇り高い生き様は伊之助にかつてなく強い衝撃を与え、「煉獄に言われた通り、炭治郎や善逸と共に強くなる」との強い決意を抱かせた。

嘴平伊之助（鬼滅の刃）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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嘴平伊之助（はしびら いのすけ）とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼狩りの剣士である。
主人公である炭治郎の同期の剣士の一人で、炭治郎と行動を共にする主要人物の一人である。
『獣の呼吸』の使い手で、触覚が異常に発達している。
赤子の頃に山に捨てられ、その後、猪に育てられた。その為、常識を知らず、非常に粗暴な性格をしている。

甘露寺蜜璃（かんろじ みつり）

鬼殺隊最高位の剣士“柱”の一員。
素敵な殿方との出会いを求めて鬼殺隊に入ったという非常識な経緯の持ち主で、その上で柱にまで上り詰めて鬼を狩り続けている尋常ならざる身体能力を誇る。生まれつき常人の数倍の筋力を持ち（実際に“ミオスタチン関連筋肉肥大”というこれに近い事例が存在する）、見た目は華奢な女性ながら、柱の中でもパワーとタフネスではトップクラス。すさまじい大食漢で、風変わりな髪の毛の色も染めたわけではなく「桜餅を食べ過ぎて変わってしまった」という珍妙な体質。
鬼との熾烈極まる戦いを重ねながら、生来のおっとりとした気質はまるで変わっておらず、精神的にも非常に柔靭。さらには妙に惚れっぽく、人に出会うごとに何かしらトキメキを感じており、いろいろな意味で規格外の女性である。
煉獄の弟子で、彼が正式に柱となる以前からの付き合い。煉獄のサポートで同じ任務に向かうなど、師弟として互いに実力も人柄も信頼し合っている。それだけに煉獄が猗窩座との戦いで命を落とした時は衝撃を受けており、信じられないとばかりに言葉を失っていた。

恋柱・甘露寺蜜璃（鬼滅の刃）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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甘露寺蜜璃とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼狩りの剣士である。
鬼殺隊の中で最高位の剣士である「柱」の1人で、「恋の呼吸」を使う恋柱。
非常に惚れやすく、誰にでも胸をときめかせる。生まれつき力が強く、その力を生かす為に鬼殺隊へと入った。鬼殺隊の柱として刃を振るうものの、鬼への憎しみを持っていない為に炭治郎や禰󠄀豆子と良好な関係を築いている。

伊黒小芭内（いぐろ おばない）

鬼殺隊最高位の剣士“柱”の一員。
陰湿な雰囲気の青年で、常にネチネチと正論ながら悪口にしか聞こえないような言葉を吐く。甘露寺に近づく者には特に攻撃的だが、自身の性根は至って真面目。首元に鏑丸（かぶらまる）という蛇を忍ばせており、心が通じているかのごとく意志をやり取りしている。
生まれた時から親族に監禁され、彼らが崇める鬼への供物として育てられ、いよいよ喰われるという時に脱出に成功。死に物狂いで逃げるも追いつかれ、奇跡的に間に合った鬼殺隊の剣士に救われて命拾いする。しかし鬼に頼りながら生きてきた親族たちは「お前が逃げたせいで我らは破滅だ、あのまま喰われればよかったのに」と彼を痛罵。これがトラウマとなり、現在の自己評価が極端に低い人格が形成された。一見悪口にしか聞こえない言葉も「自分自身に存在価値が見いだせない」からこそ出てしまうものであり、だからこそ鬼狩りに命を燃やす者ばかりの鬼殺隊にあって場違いなほど底抜けに明るい甘露寺の人柄に憧れている。
彼を救った鬼殺隊の剣士は、煉獄の父にしてかつての柱である煉獄槇寿郎（れんごく しんじゅろう）であり、このこともあって煉獄とはそれなりに交流があった。煉獄が猗窩座との戦いの果てに命を落としたと知った時は、彼方を見詰めたまま「俺は信じない」と漏らしている。

蛇柱・伊黒小芭内（鬼滅の刃）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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伊黒小芭内（いぐろ おばない）とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼狩りの剣士である。
鬼殺隊の中で最高位の剣士である「柱」の1人で、「蛇の呼吸」を使う蛇柱。
蛇を連れたオッドアイの男。風柱・不死川実弥と同じく、鬼をひどく嫌っている。その為、最初は炭治郎の事を認めていなかった。

煉獄槇寿郎（れんごく しんじゅろう）

元鬼殺隊最高位の剣士“柱”の一員。煉獄の実父である。
代々柱を輩出している煉獄家の剣士として、数十年に渡って鬼と戦い続ける。しかしある時煉獄家に伝わる代々の剣士たちが書き記した書物を読み漁り、そこに記されていた“始まりの呼吸の剣士”の記述に愕然。自分など生涯をかけて鍛え続けても足元にも及ばないだろう彼の実力と、その彼ですら鬼の頭領・無惨を討つことはできなかったという事実に絶望し、剣士としての覇気を一気に失う。同時期に妻を失ってからは酒に溺れ、鬼殺隊の任務も放置するようになり、事実上引退した状態となった。
息子の煉獄が自分の後を継ぐ形で柱となっても腑抜けたままで、昼間から酒を飲むような生活を続けていたが、彼が命を落としたこと、最後まで父親のことを案じていたことを知って今さらながらに己を顧みる。以降は煉獄家の先祖伝来の書物の解読や元柱としての力を活かしての鬼殺隊への協力など、自分にできるサポートを行った。

元炎柱・煉獄槇寿郎（鬼滅の刃）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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煉獄槇寿郎（れんごく しんじゅろう）とは、『鬼滅の刃』の登場人物で、かつて鬼殺隊の最高戦力の一人・炎柱として力を振るった剣士。
現炎柱の煉獄杏寿郎、その弟の千寿郎の父であり、見た目は二人によく似ている。優れた剣士だったが、ある時を境にすっかり気力を失い、現在は酒浸りの日々を送る。原因は一族に伝わる古文書に記されていた、鬼殺隊の根幹にも関わるとある剣士の存在にあり、その謎を追う主人公・竈門炭治郎とも関わっていく。
現役時代の活躍で、作中の重要人物を含む多くの者の運命を転変させている。

煉獄瑠火（れんごく るか）

煉獄の実母。
煉獄の弟の千寿郎が生まれてすぐ、病によって命を落とす。ちょうど煉獄家伝来の書物を読んで絶望していた夫・槇寿郎はこれにより決定的に覇気を失い、すっかり酒浸りの日々を送るようになる。
自分の死期を悟った後、煉獄を枕元に呼び寄せ「優れた力を持って生まれた者は、その力を他人のために使わなければならない」と言い残す。この言葉は煉獄にとっても確固たる信念となり、彼を最後まで支え続けた。

煉獄瑠火（鬼滅の刃）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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煉獄瑠火（れんごく るか）とは、『鬼滅の刃』の登場人物で、鬼殺隊最高位の剣士“柱”の一員である煉獄杏寿郎の母。物語開始時点で故人である。
代々柱を輩出する煉獄家に嫁ぎ、夫・槇寿郎との間に杏寿郎、千寿郎の二子を設ける。しかし次男である千寿郎が幼い頃に病に倒れ、闘病の末に死去。その間際まで杏寿郎を導き、彼に「弱者を守る」という生きる指針を授けた。一方で当時己の才能の限界と鬼殺隊の未来に絶望していた槇寿郎は、妻に先立たれたことで完全に覇気を失うなど、煉獄家の人間に様々な影響を与えた。

煉獄千寿郎（れんごく せんじゅろう）