BLEACH(ブリーチ)の十刃(エスパーダ)まとめ

『十刃』とは、藍染によって作り出された死神と虚の力を持つ『破面』の中で、桁違いに殺傷能力が高い10体の事である。十刃はランク付けされており、身体のどこかに数字が刻印されている。その数字が小さい者ほど強い。
個性的なキャラクターの集まりで、一護や護廷十三隊の面々と熾烈な戦いを繰り広げていく。

子供の姿

大人の姿

元第3十刃。身長176cm、体重63kg(身長、体重共に本来の姿における数値)、4月24日生まれ。
一護が出会った破面の少女。ひび割れた髑髏の仮面を被り、東北弁を話す。顔の中央には大きな傷跡がある。通称『ネル』。ペッシェとドンドチャッカという破面と行動を共にしており、2人のことを兄としている。一護と仲良くなり、共に虚夜宮へと向かった。ネルの唾液には多少の回復効果がある。

その正体は、前任の第3十刃。当時の姿は山羊の髑髏のような仮面を被った巨乳の美女であり、背中に『3』の刻印がされていた。ペッシェとドンドチャッカはネルの従属官である。争いを好まない性格だったが、当時第8十刃だったノイトラを寄せ付けないほどの強さを誇っていた。命令を無視して気ままに行動をするノイトラを何かと諫めることが多かった。その事からノイトラに嫉妬のような感情を抱かれた。ネルに正面から敵わないノイトラは、ペッシェとドンドチャッカを襲撃した。そしてザエルアポロと結託してネルの背後から頭を割り、『虚夜宮』から放り出した。その出来事によりネルは記憶を失って子供の姿になっていた。一護がノイトラに追い詰められた時、本来の姿に戻って一護を守る為に戦う。ネルはノイトラを圧倒するが、あと少しという所で子供の姿へと戻ってしまった。

『千年血戦篇』でも登場しており、一護と一緒に『見えざる帝国』と戦った。

帰刃:『羚騎士(ガミューサ)』

ネルの帰刃。解号は「謳え『羚騎士』」。
発動すると足が四足獣の足に変わり、山羊を思わせる姿となる。斬魄刀は巨大なランスになる。
ノイトラの虚閃を取り込み、自身の虚閃を上乗せして返すなどの技を見せた。

第3十刃(トレス・エスパーダ):ティア・ハリベル

プロフィール

第3十刃。身長175cm、体重61kg、7月25日生まれ。司る死の形:犠牲。
金髪で褐色の肌が特徴の女性の破面。巨乳で、乳房の下半分が見えるような衣装を身につけている。襟が口元まで伸びて見えないが、服の下には口から胸にかけて仮面がある。右の乳房に『3』の数字が刻印されており、下腹部に虚の孔が空いている。
冷静で慎重な性格。戦いも用心深く進める。藍染に対しては高い忠誠心を見せている。従属官は全て女性の破面。敗北した部下を叱咤することなく、その仇を取ろうとしている事から尊敬の念を集めている。

藍染と一緒に空座町へと侵攻する。そこで日番谷と戦闘を行うが、氷漬けにされて一時的に戦闘不能となる。その後、ワンダーワイスの介入により戦線へ復帰し、ひよ里・リサ・日番谷と戦う。しかし、十刃を見限った藍染により攻撃を受けた(藍染が十刃を見限ったのはトップであるスタークとバラガンが敗北したせい)。ハリベルは藍染に向けて刃を振るうが、返り討ちにされた。命は落としておらず、戦いが終了してからは虚圏を統治していた。
『千年血戦篇』で『見えざる帝国』からの襲撃を受けてユーハバッハと戦う。その結果、敗北して囚われの身となった。その後どうなったのかは分かっていない。

帰刃:『皇鮫后(ティブロン)』

ハリベルの帰刃。解号は「討て『皇鮫后』」。
発動するとミニスカートにブーツを着用し、右手に巨大な大剣を携える。通常の状態よりもかなり露出が上がっている。
水を操って攻撃を行う。単純に水を操作するだけではなく、水圧や水温も自在に操作する事が可能。

第4十刃(クアトロ・エスパーダ):ウルキオラ・シファー

プロフィール

第4十刃。身長169cm、体重55kg、12月1日生まれ。司る死の形:「虚無」。
左胸に『4』の数字が刻印され、虚の孔は喉に存在する。角が生えた仮面を頭の左半分に被っている。ロングコート丈の破面死覇装を着用している。表情に起伏がなく、感情が表に出ることはほとんどない。残忍な性格で、仲間に対しても『屑』『下衆』といって見下す事もある。
高い戦闘能力を持ち、ウルキオラと戦った一護は第1十刃だと思い込んでいた。観察眼にも優れており、『事象の拒絶』という織姫の能力にもいち早く感づいていた。『帰刃』の第二解放である『刀剣解放第二階層(レスレクシオン・セグンダ・エターパ)』を使える唯一の存在である。その為、第4十刃だが、他の十刃と比べても桁違いに戦闘能力が高い。
藍染に高い忠誠心を示している。一護に関する出来事を一任されている事から藍染からも信頼されている事が伺える。
一護や織姫と接していく内に人間の心に対して憧れのような気持ちを抱くようになる。

藍染の命令で一護が藍染たちの脅威となりうる人物か調べる為にヤミーを率いて空座町へ赴いた。そこで一護たちと戦った結果、脅威に値しないと判断した。その後、藍染が織姫の能力に目をつけた事により、仲間の殺害をチラつかせて織姫を攫っていった。
虚夜宮で織姫の奪還に来た一護を迎え撃つ。一護は虚化して戦うが、ウルキオラは問題にせずに圧倒した。その時、グリムジョーが霊体を閉次元に幽閉する道具『反膜の匪』をウルキオラに使い、織姫を攫っていくというアクシデントが起きる。元々『反膜の匪』は十刃に使うように作られていなかった為、ウルキオラは閉次元から脱出を果たした。
その後、藍染たちは空座町へ侵攻する事となり、ウルキオラは虚夜宮の守護を任される。そして虚夜宮で一護と合間見える。虚化して戦う一護に対して、ウルキオラは『帰刃』を使い圧倒的な戦力差を見せた。しかし一護はそれでも戦うことを止めようとしなかった。それを見たウルキオラは『刀剣解放第二階層』を使い一護の胸を貫いた。一護は戦闘不能になるが、完全虚化して復活する。完全な虚となった一護の力は凄まじく、ウルキオラは身体の半分を吹き飛ばされる。一護は我を忘れており、仲間の石田に斬魄刀を突き立て、虚閃で追撃しようとする。その時、ウルキオラが一護の角を破壊し、それにより一護の虚化は解けた。ウルキオラは身体を再生しようとするが、既に力を使い果たしており、左手と左足は戻らなかった。意識を取り戻した一護にウルキオラは斬魄刀を渡し、決着をつけようとした(胸にあいた穴は虚化の影響で塞がった)。しかし、一護は完全に虚となった自分の力を認めておらず、ウルキオラと対等な勝負をする為に自身の左手と左足を斬り落とすように言った。ウルキオラは一護の言う通りにしようとするが、その瞬間に身体が崩れだした。「歩く力も残ってはいない。今斬らなければ勝負は永遠につかなくなるぞ。」とウルキオラが言うと、一護は「こんな勝ち方があるかよ!」と叫んだ。ウルキオラは「最後まで思い通りにならん奴だ。ようやくお前たちに、少し興味が出てきた所だったんだがな。」と言った。そして織姫に向かって手を伸ばし「心とはなんだ?俺が怖いか?女。」と聞いた。織姫は「怖くないよ。」と答え、ウルキオラの手を掴もうとした。ウルキオラは「そうか。」と言って塵になった。

renote.net

帰刃:『黒翼大魔(ムルシエラゴ)』

ウルキオラの帰刃。
頭に兜のようなものを被り、背中から巨大な蝙蝠のような羽が生える。この翼は防御に使うことができる。光の槍『フルゴール』で直接攻撃を加えたり、投擲して投擲して攻撃する。投擲すると辺り一帯を吹き飛ばす力がある。
虚化した一護が手も足もでないほどの強さを持つ。

刀剣解放第二階層(レスレクシオン・セグンダ・エターパ)

十刃の中でもウルキオラだけが使える帰刃の第二形態。
兜が消え去り、2本の巨大な角が生える。また、四肢には黒い毛が生えて悪魔じみた姿へと変わる。
ただでさえとてつもない強さを誇るウルキオラの帰刃がさらに強化され、一護は防御することすらもできなかった。

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日番谷冬獅郎(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ

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日番谷冬獅郎(ひつがや とうしろう)とは週刊少年ジャンプで連載していた『BLEACH』の登場人物で、護廷十三隊の十番隊隊長。史上最年少で隊長の座に就いた天才で、氷雪系最強の斬魄刀「氷輪丸」の所持者。女性死神からの人気も高く、元々の実力は高いもののそれに驕らず、鍛錬に励む努力家。 少年のような見た目で銀髪の翡翠眼が特徴的。主人公、死神代行の黒崎一護(くろさき いちご)からは「冬獅郎」と呼ばれ、なぜか慕われているが、本人は必ず「日番谷隊長だ」と頑なに訂正している。

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草鹿やちる(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ

草鹿やちる(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ

草鹿やちる(くさじし やちる)は、久保帯人によって『週刊少年ジャンプ』で連載されていた『BLEACH』の登場人物で、護廷十三隊十一番隊副隊長。北流魂街79地区・草鹿に生まれ、赤子の頃に剣八に拾われる。無邪気で人懐っこい性格で、よく剣八の肩に乗っている。護廷十三隊の中でも、剣八に唯一指示を出し、わがままを言うことができる。千年血戦篇以降は消息不明となったが、明確な理由は語られていない。斬魄刀は三歩剣獣(さんぽけんじゅう)、解号は「でておいで三歩剣獣」。

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