約束のネバーランド(約ネバ)のネタバレ解説・考察まとめ
『約束のネバーランド』とは白井カイウ(原作)、出水ぽすか(作画)による日本のダーク・ファンタジー・サスペンス漫画。2016年8月に『週刊少年ジャンプ』にて連載が開始された。GFハウスという孤児院で育てられた主人公のエマとその仲間達による、過酷な運命を自分の手で変えようともがき奮闘する物語である。ジャンプのセオリーである“友情、努力、勝利”を違う角度から描いている点や、独特な世界観、ミステリー要素を含むストーリー性などで人気を集め、テレビアニメ化や小説化、映画化と多岐にわたる支持を得ている。
CV:高橋英則
ヴィンセントはGB出身の18歳の少年。のちにラムダに送られノーマンと同じようにテストを受けさせられていた。頭に手術痕のようなものがある。ノーマンをリーダーとした量産農園の襲撃組として、また、ノーマンの補佐役としても重要な存在である。
ハヤト
ハヤトはノーマンが助けた食用児の1人でΛ7214系列の新型量産農園出身の少年。尋常ではない足の速さを持つ。
ジン
ジンはノーマンが助けた食用児の1人で、Λ7214系列の新型量産農園出身の少年。口元を常に布で隠している。
アイシェ
鬼に育てられた女の子。狙撃の名手であり、いつも三匹の犬を連れている。顔の右半分に大きな痣がある。
知性鬼の社会との関係者
鬼の存在はそもそも形のない生命体であった。鬼は食べた物の性質を自身の形状や能力に反映させる。つまり、鬼が知性を持ち続ける為には、人間の捕食が必須であるという事だ。知性鬼は人間の生命を蓄えた産物なのである。
マム・イザベラ/ママ
演:甲斐田裕子
イザベラはGFハウスのママとして子供たちを愛し、育てているが、裏では鬼の手下として子供たちの品質を保ちいかに素晴らしい食用児を提供できるのかを追求する飼育監。31歳。ママの完璧な優しさも、毎朝のテストも、全ては鬼に優秀な人間の「脳」を提供するためのものであった。
イザベラ自身もGFハウス出身の孤児であるが、優秀な成績が評価され、鬼に出荷されることなく飼育監である「ママ」となった。首には番号が刻まれている。認識番号は73584で身長170cmとされている。
シスター・クローネ/シスター
CV: 藤田奈央
子供達が孤児院から脱獄しようと計画していることに気づいたママ・イザベラが監視強化のために呼び寄せた補佐役。
26歳で認識番号は18684。身長は175cmとされている。運動神経抜群でなおかつ、判断力に優れている。エマ達を利用し、GFハウスのシスターの座を狙っていた。
脱獄計画の途中でイザベラに企みが知られてしまい、シスター・クローネは鬼の元へ出荷されてしまうが、今後子供達が孤児院、そして鬼と戦っていくために重要となるアイテムを残していく。
グランマ・サラ/グランマ
CV: 小山茉美
グランマ・サラ は飼育監の統括者。イザベラ達「ママ」の上司にあたる。イザベラのママとしての資質を高く評価している。過去には自身も「ママ」としてひとつの孤児院を管理していたが、イザベラはその孤児院で育った孤児であった。
作中では鼻から上は黒い影で覆われどんな人物なのかははっきりしていない。
ラートリー家関係者
ラートリー家は1000年前に鬼と約束を結んだ一族である。約束を代々受け継ぐ二世界間の調停役。
Related Articles関連記事
約束のネバーランド(約ネバ)の鬼まとめ
『約束のネバーランド』とは、白井カイウ(原作)、出水ぽすか(作画)による日本の漫画作品である。 エマは孤児院でママや他の孤児たちと一緒に楽しく過ごしていた。ある日、コニーという孤児が里子に出されることとなった。エマはコニーが忘れていった人形を届けようとするが、そこで目にしたのは死亡したコニーと鬼だった。エマは孤児院が鬼の食料である人間を育てる農園だったことを知る。エマ達は安住の地を求めて脱走する。鬼の中でも社会が形成され、様々な鬼が登場する。
Read Article
約束のネバーランド(約ネバ)のラートリー家まとめ
『約束のネバーランド』とは、白井カイウ(原作)、出水ぽすか(作画)による日本の漫画作品である。 エマは孤児院で幸せに暮らしていた。しかし、ある時、自分たちがいるのは孤児院ではなく、鬼の食料となる人間を育てる『農園』である事を知る。エマは仲間と共に農園を脱走し、人間の世界を目指す。ラートリー家は鬼と人間の間に立つ『門番』『調停役』の役割を持つ一族である。
Read Article
約束のネバーランド(約ネバ)のグランマ・ママ・シスターまとめ
原作:白井カイウ、作画:出水ぽすかによって描かれた人気漫画『約束のネバーランド』に登場したイザベラは、子供たちの優しい「ママ」として彼らを世話していたが、その正体は「農園」の商品である子供たちを管理して出荷する「飼育監」だった。さらに「飼育監」をサポートするための「補佐官(シスター)」が存在しており、クローネがグレイス=フィールドハウスでの補佐活動を行っていた。ママ・シスターは全員が女性で構成されており、ハウスの外から一歩でも外に出ると心臓に電気を流されるチップを埋め込まれている。
Read Article
約束のネバーランド(約ネバ)の農園まとめ
原作:白井カイウ、作画:出水ぽすかによって描かれた人気漫画『約束のネバーランド』において、非常に重要な役割を果たしている「農園」。本部の方針によって孤児院や村、学校などに偽装されているが、その実態は「約束」によって人間を狩ることができなくなった鬼に「人肉」を供給し、鬼社会を統治するための仕組みである。作中には4つの「高級農園」のほか、100以上ある「量産農園」、投薬や人体実験によって特殊な能力を持った子供を育てる「試験農園」などが登場している。
Read Article
約束のネバーランド(約ネバ)の五摂家まとめ
原作:白井カイウ、作画:出水ぽすかによって描かれた人気漫画『約束のネバーランド』に登場した、貴族階級のトップである「五摂家(ごせっけ)」。イヴェルク公、バイヨン卿、ドッザ卿、ノウム卿、プポ卿の5名が女王レグラヴァリマに仕えており、農園の管理や運営一任されている。五摂家の中でも、特にイヴェルク家は1000年前から治世に携わる重要な立場であり、五摂家の中でも別格の権力を与えられていた。一方で一家臣からの成り上がりであるドッザ卿は他の五摂家に対しても横暴な態度を示しており、評判が悪い。
Read Article
約束のネバーランド(約ネバ)の邪血まとめ
原作:白井カイウ、作画:出水ぽすかによって執筆された大ヒット漫画『約束のネバーランド』に登場した鬼の少女ムジカは、「人間を食べなくても人間の形態や知能を失わない」という非常に稀な性質を持った「邪血の一族」の生き残りである。「邪血」の効果は血を飲むだけで他の者に簡単に広めることができる為、「肉の供給量によって民を支配する」王家・五摂家からはその能力を危険視され、「邪血の一族」は滅ぼされた。ムジカは処刑寸前でソンジュに救われ、以降700年に渡る王家からの逃亡生活を送っている。
Read Article
BEYBLADE X(ベイブレードエックス)のネタバレ解説・考察まとめ
『BEYBLADE X』は、2023年10月よりテレビ東京系列ほかにて放送されているテレビアニメ。ベイブレードを題材としたアニメで、第4世代にあたる。漫画版は『月刊コロコロコミック』にて2023年7月号から連載され、原作を河本ほむらと武野光、作画を出水ぽすかが担当している。キャッチコピーは「"X"(見えないもの)を見せてやる。」。Xシティにやってきた風見バードは黒須エクスと出会いチーム「ペルソナ」を結成する。七色マルチもチームに勧誘し、3人はXタワーの頂上を目指していく。
Read Article
【約束のネバーランド】約ネバついに完結!結末は?みんなの感想・考察まとめ※ネタバレ注意
週刊少年ジャンプで連載していた「約束のネバーランド」がついに完結!!アニメ化・実写映画化もされ話題になりました。そんな約ネバの気になる結末について、みんなの感想・考察をまとめてみました。※ネタバレ注意
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『約束のネバーランド』の概要
- 『約束のネバーランド』のあらすじ・ストーリー
- GFハウス脱獄編(第1話 - 第37話)
- ミネルヴァ探訪編(第38話 - 第64話)
- ゴールディ・ポンド編(第65話 - 第95話)
- 七つの壁編(第96話 - 第145話)
- 王都決戦編(第146話 - 第181話)
- 『約束のネバーランド』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- エマ
- ノーマン
- レイ
- グレイス=フィールド(GF)の食用児 脱走者
- ドン
- ギルダ
- アンナ
- ナット
- トーマ
- ラニオン
- ドミニク
- ジェミマ
- ロッシー
- イベット
- クリスティ
- アリシア
- マルク
- グレイス=フィールド(GF)の食用児 その他の仲間たち
- コニー
- フィル
- シェリー
- ナイラ
- キャロル
- レスリー
- サイモン
- ジャッキー
- ヘレン
- セシル
- グローリー=ベル(GB)の食用児 脱走者
- ユウゴ
- ルーカス
- ニコラス
- ジョン
- ダイナ
- グランド=ヴァレー(GV)の食用児
- テオ
- モニカ
- ジェイク
- ヴァイオレット
- オリバー
- サンディ
- ザック
- ナイジェル
- ソーニャ
- ペペ
- ジリアン
- ポーラ
- Λ7214系列他の食用児
- アダム
- バーバラ
- シスロ
- ザジ
- ヴィンセント
- ハヤト
- ジン
- アイシェ
- 知性鬼の社会との関係者
- マム・イザベラ/ママ
- シスター・クローネ/シスター
- グランマ・サラ/グランマ
- ラートリー家関係者
- ウィリアム・ミネルヴァ/ジェイムズ・ラートリー
- ピーター・ラートリー
- アンドリュー
- 知性鬼の社会 王
- レグラヴァリマ
- 知性鬼の社会 五摂家
- イヴェルク
- ノウム
- ドッザ
- バイヨン(当代)
- プポ
- 農園の関係者
- GF農園のボス
- マンティス
- ファット
- 追手鬼
- GP(ゴールディ・ポンド)の密猟者
- バイヨン卿
- レウウィス大公
- ルーチェ
- ノウス
- ノウマ
- その他の鬼
- あの方/鬼の頂点(仮)
- 鬼の兄弟(仮)
- 原初信仰の信者
- ムジカ
- ソンジュ
- ヴィルク
- ギーラン家
- ギーラン卿
- 『約束のネバーランド』の用語
- 鬼関連
- 鬼
- 野良鬼
- 知性鬼
- 儀程(グプナ)
- 儀祭(ティファリ)
- 原初信仰
- 邪血の少女
- 農園関係
- 食用児
- 飼育監
- 飼育長
- 飼育総監
- 人間農園
- 高級農園
- グレイス=フィールドハウス(GF)
- グローリー=ベル(GB)
- グランド=ヴァレー(GV)
- グッドウィル=リッジ(GR)
- 飼育庁
- 量産農園
- Λ(ラムダ)7214
- 新型量産農園
- アイテム
- 発信機
- チップ
- テスト
- ペン
- ウーゴ冒険記
- 地理
- シェルター
- ゴールディ・ポンド(GP)
- 七つの壁
- クヴィティダラ
- その他の用語
- リトルバーニー
- 『約束のネバーランド』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- コニー「私、ハウスを出たら、ママみたいなお母さんになるの」
- レイ「外に待つのは鬼の社会だ。人間の生きる場所なんて、最悪どこにもないんだよ」
- ノーマン「今も笑って逝けるんだ」
- ノーマン「死なせない、そのために僕は僕を利用するんだ」
- レイ「ねえ、ママ、どうして俺を産んだの」
- ノーマン「ここじゃなくてもまだ死ねる。いいモノ見せてやるから黙って来い」
- マム・イザベラ/ママ「願わくば、その先に光がありますように」
- エマ「自由ってなんて美しく苛酷なんだろう」
- エマ「ないならつくろうよ外に 人間の生きる場所 変えようよ 世界」
- ユウゴ「自分の判断を信じろエマ、そしてそれでどんな結果が出ても前へ進め」
- 『約束のネバーランド』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 首の番号の法則
- レイはGFハウスのママ・イザベラの子供
- ネームの持ち込みから連載が決定した作品
- 『約束のネバーランド』の主題歌・挿入歌
- テレビ放送版1期
- OP(オープニング):UVERworld 「Touch off」
- ED(エンディング):Co shu Nie 「絶体絶命」
- ED(エンディング):Co shu Nie 「Lamp」 (9話~11話)
- 実写映画
- 主題歌:ずっと真夜中でいいのに。 「正しくなれない」
- テレビ放送版2期
- OP(オープニング):秋山黄色 「アイデンティティ」
- ED(エンディング):Myuk 「魔法」