新条アカネ（グリッドマン）の徹底解説・考察まとめ

無限の命を持つ魔人。永遠の生に飽き、限りある命を持つ者の情動に触れて楽しむことを趣味としている。アカネに目を付けたのもこれが理由で、彼女が夢の中で思い描いた「自分にとって都合のいい世界」を実際に作り出し、その中で無邪気に破壊と殺戮を楽しむ彼女を協力者のふりをしながら観察していた。
最終的に「この世界は自分の夢などではなく、どこかに実在している本物の世界なのではないか」と感づいて己の行いに戦慄したアカネを怪獣へと仕立て上げ、その精神が擦り切れるまで彼女の絶望を楽しもうとするも、グリッドマンによって阻止される。

以降はグリッドマンに封じられていたが、ツツジ台に新たな危機が迫った際にアカネによって解放される。グリッドマンによって生み出された全ての宇宙を我が物にしようとしたマッドオリジンを相手に、アカネの手足となって戦うが、彼なりに反省したためか再び人間の情動に触れられることが楽しかったのか、この時は終始協力的な態度を取っていた。

宝多六花（たからだ りっか）

「ツツジ台における親友」として設定した少女。現実世界における自分自身をモデルとしている。
物語の途中で「自分がアカネによって作られた、“親友”という役割を与えられた存在」であることを知って本格的に敵対するも、なおも彼女への友情を貫き、アレクシスの魔の手から救おうと足掻き続けた。必死に呼びかけ続けるその声は、アレクシスによって怪獣化させられたアカネの心にもついに届き、彼女を解放することとなった。

その後本来あるべき世界に戻るアカネを「私たちの神様なんだからしっかりやってもらわないと」と言って送り出し、その際に彼女へのプレゼントとして用意した定期入れを渡している。

宝多六花（グリッドマン）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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宝多六花（たからだ りっか）とは、『SSSS.GRIDMAN』の登場人物で、怪獣と戦うグリッドマンを支援するグリッドマン同盟の一員。
言動はクールだが内面はかなりの人情家。ツツジ台高校に通う1年生で、クラスのアイドル的存在である新条アカネとは幼馴染。実はそのアカネによって彼女の親友役として作られた存在だが、それを知った上でなお友情を捨てず、己の犯した罪の重さに苦しみ暴走する彼女に手を差し伸べ続けた。グリッドマン同盟の仲間でもある響裕太から好意を向けられており、後に彼と恋人となる。