アクセル・ワールド（Accel World）の名言・名セリフ／名シーン・名場面まとめ

第二十二話からハルユキのセリフ。
「ダスク・テイカー（能美）」を倒す為、由仁子の友であり、腹心の部下である「ブラッド・レパード」こと掛居美早（かけいみはや）は拓武が心意を会得する間、ハルユキとダスク・テイカーに関する情報集めに奔走する。
そんな中、ハルユキは美早から、心意を多用する事の危険性を知らされる。
心の闇と向き合う事で生み出される心意は、使えば使う程、心が闇に囚われる危険性が高くなると警告を促す美早に、ハルユキは「僕は信じたいんです。心意を、願いのチカラを。僕を救ってくれた、この“ブレイン・バースト”を」と言葉を返す。
「ブレイン・バースト」を通じて変わる事が出来たハルユキの、「ブレイン・バースト」に対する想いが表れたセリフである。

ハルユキ「僕が負けたら先輩はすごく怒るんでしょうね。でも貴方の騎士を目指しているからこそ、こうしなくちゃならないんです」

第二十三話からハルユキのセリフ。
黒雪姫に不要の心配をかけたくないハルユキは、彼女が修学旅行で不在の間に「ダスク・テイカー（能美）」との決着を目指す。
負けた時のことを口にしながらも、心の中で黒雪姫に勝つことを誓い、自身を奮い立たせた時に発したのが「僕が負けたら先輩はすごく怒るんでしょうね。でも貴方の騎士を目指しているからこそ、こうしなくちゃならないんです」というセリフ。
これからも黒雪姫を支え続ける、ハルユキの覚悟が垣間見えた一言である。

黒雪姫「私は例え加速世界の事は忘れても、君の事は忘れまい。絶対に忘れない」

第二十四話から黒雪姫のセリフ。
黒雪姫不在の中、「ダスク・テイカー（能美）」との最終決戦。
相も変らぬ能美の卑劣な策略に翻弄され、窮地に追い込まれるシルバー・クロウ（ハルユキ）とシアン・パイル（拓武）、ライム・ベル（千百合）の三人。
しかし窮地の三人を救ったのは、修学旅行で沖縄に行き、不在であった筈の黒雪姫であった。
千百合からのメールで秘かに現状の全てを知らされていた黒雪姫は、沖縄のサーバーから「ブレイン・バースト」にログインし、十五時間かけて決戦の地まで移動して来たのであった。
形勢を逆転させ、ダスク・テイカーを討ち果たし、ゲームオーバーに追い込む事に成功するハルユキ達。
学校で再会した能美は、かねてから聞いていたゲームのルール通り、ハルユキが声を掛けても気が付かず、バーストリンカーとしての記憶を失っていた。
インストールしたアプリケーションが人の記憶を喪失させる信じ難い現象に衝撃を受けるハルユキに、記憶を失った能美と言う実例がありながらも黒雪姫は「私は例え加速世界の事は忘れても、君の事は忘れまい。絶対に忘れない」と言い切った。
黒雪姫のハルユキに対する想いの強さがうかがえるセリフである。