アクセル・ワールド(Accel World)のネタバレ解説・考察まとめ

『アクセル・ワールド』とは、川原礫によるライトノベル。「第15回電撃小説大賞」の大賞受賞作品である。2009年に電撃文庫から第1巻が刊行され、2012年にはアニメ化を果たした。略称は「AW」。
個人携帯型のコンピューターが当たり前に存在する世界。中学生のハルユキは、生徒会副会長の黒雪姫こと黒羽早雪に誘われ、「ブレイン・バースト」というゲームを始める。それはコンピューターを介して脳の処理能力を1000倍にも高める機能を持つ、制作者の正体も分からない謎多き代物だった。

『アクセル・ワールド』の概要

『アクセル・ワールド』とは、川原礫によるライトノベル。
もともとは小説投稿サイト「Arcadia」で『超絶加速バースト・リンカー』として発表されていた作品で、これを一部改稿したものが「第15回電撃小説大賞」の大賞を受賞。2009年に電撃文庫から刊行された。略称は「AW」。

「個人携帯型のコンピュータ」(ウェアラブルコンピュータ)が日常化した近未来の日本を舞台に、誰が作ったのかも定かではない不可思議なゲーム内で繰り広げられる陰謀と、これをプレイする少年たちの活躍を描いている。
2012年にアニメ化され、さらに映画やゲームなどのメディアミックスを続けている。2010年には、同じ川原礫が執筆した『ソードアート・オンライン』とのコラボ小説『バーサス』も発表された。

2046年の日本。若者たちにとって、個人携帯型コンピューター「ニューロリンカー」は幼い頃から当たり前のように存在する便利な道具だった。中学生の少年ハルユキ/有田春雪(アリタ・ハルユキ)は、学校でのイジメから逃避するために、学内ローカルネットの片隅に設置されているスカッシュゲームのスコアを更新する日々を送っていた。
そんなある日、彼は生徒会副会長の黒雪姫(スノー・ブラック)こと黒羽早雪(クロバ・サユキ)に呼び出され、「もっと先へ、“加速”したくはないか」との謎めいた言葉を告げられる。不思議に思いながらも彼女の誘いに乗ったハルユキは、「ブレイン・バースト」というゲームをプレイすることとなる。それは架空世界でアバターを用いて繰り広げられる対戦格闘ゲームにして、現実世界にも影響を及ぼす特別な力を持つ、誰が作ったのかも分からない代物だった。

『アクセル・ワールド』のあらすじ・ストーリー

ブレイン・バーストの世界

「ブレイン・バースト」の世界で対峙する、ハルユキ(左&左下)と拓武(右&右上)。

2046年の日本。若者たちにとって、個人携帯型コンピューター「ニューロリンカー」は幼い頃から当たり前のように存在する便利な道具だった。中学1年生の少年ハルユキ/有田春雪(アリタ・ハルユキ)は、学校でのイジメから逃避するために、学内ローカルネットの片隅に設置されているスカッシュゲームのスコアを更新する日々を送っていた。幼馴染の倉嶋千百合(クラシマ・チユリ)や黛拓武(マユズミ・タクム)から心配されるハルユキだったが、「2人に心配させたくないし、対等の友達だったのに“助けて”なんて言えない」との思いから彼女たちに頼ることを避け続けていた。
そんなある日、彼は自分の通う学校の2年生で生徒会長の黒雪姫(スノー・ブラック)こと黒羽早雪(クロバ・サユキ)に呼び出され、「もっと先へ、“加速”したくはないか」との謎めいた言葉を告げられる。不思議に思いながらも彼女の誘いに乗ったハルユキは、「ブレイン・バースト」というゲームを自身のニューロリンカーにインストールする。それは架空世界で行われる対戦型格闘ゲームにして、「ニューロリンカーの量子接続に作用し、思考を1000倍に加速する」という驚くべき代物だった。

黒雪姫は、「ブレイン・バースト」の最強のバーストリンカー(「ブレイン・バースト」のプレイヤーを意味する言葉)だったが、かつて「さらなる高みを目指したい」、「ゲームの制作者が何者なのか知りたい」との思いから、ゲーム内部で友人を騙し討ちにした過去を持っていた。黒雪姫はこれを悔やみ、別の方法で自身の目的を達成しようと考え、「才能がある」と見込んだハルユキを新たな仲間として再出発を図ろうとしていたのだった。
ハルユキは「ブレイン・バースト」に夢中になり、自分に新たな世界を示してくれた黒雪姫のために戦うことを誓う。一方、イジメられっ子のハルユキとその美貌で学校でも人気が高い黒雪姫の急接近は生徒たちの間で話題となり、彼の周囲はにわかに活気づく。

新生ネガ・ネビュラスの結成

黒雪姫と共に過ごすようになってから、ハルユキの学校内での境遇は劇的に改善する。しかし彼をイジメていた一部の生徒たちはこれを不満に思い、ついには車でハルユキに突撃。黒雪姫に庇われたハルユキは無事だったが、代わりに彼女が昏睡状態になってしまう。
折しも「ブレイン・バースト」の内部では、黒雪姫を倒して彼女のゲーム内ポイントを奪わんとするシアン・パイルというバーストリンカーが暗躍を続けていた。意識を失っている今の状態で襲われれば、黒雪姫は抵抗もできないまま倒されてポイントを奪われ、場合によっては「ブレイン・バースト」をプレイする権利さえ失ってしまう。「今の黒雪姫を守れるのは自分しかいない」と彼女の護衛についたハルユキの前に現れたのは、幼馴染の拓武だった。

拓武こそがシアン・パイルの正体だと気づいたハルユキは、「ブレイン・バースト」の内部で彼と交戦。拓武は千百合と交際するようになっていたが、彼女がハルユキに対して見せる優しさを「友人として、幼馴染として」のものだと分かってなおうまく処理できずにいた。このことで千百合との仲がギクシャクし、ついには「ハルユキさえいなければ」と考えるようになっていた拓武は、自分が間違っていると薄々理解しつつもハルユキに猛攻を仕掛ける。
追い詰められるハルユキだったが、土壇場で飛行アビリティに覚醒。「ブレイン・バースト」が始まって以来、誰もが獲得できなかったレアアビリティ中のレアアビリティだった。ハルユキによる上空からの攻撃に対応できず、ついに拓武は倒れる。謝罪の言葉と共にトドメを刺して自分のポイントを受け取るよう告げる拓武に、ハルユキは「自分だけでは戦っていけない、そこまで言うなら生まれ変わったつもりで仲間になってくれ」と頼み込む。

その後黒雪姫は無事に回復。ハルユキに加えて拓武が仲間に加わったことで、かつて黒雪姫が率いた軍団(レギオン)「ネガ・ネビュラス」が再始動する。

クロム・ディザスターの討伐

黒雪姫が「ブレイン・バースト」に復帰したことは、バーストリンカーたちの間でも話題になっていた。“史上初の飛行アビリティ保持者”であるハルユキの存在も同様に注目され、これをスカウトしようとする動きも始まっていく。
そんな中、ハルユキは自分のはとこだという「斉藤朋子」(サイトウ・ハトコ)という少女の来訪を受ける。自分を「お兄ちゃん」と呼んで親しく接する朋子をいぶかしんだハルユキは、彼女がバーストリンカーであることを見抜き、その目的を問いただす。

正体を見破られた朋子は、改めて「黒雪姫に匹敵するバーストリンカーの1人であるニコ」、本名を「上月由仁子」(コウヅキ・ユニコ)と名乗り、「クロム・ディザスター退治に協力してほしい」と頼み込んでくる。クロム・ディザスターとは、「ブレイン・バースト」世界内部に存在する、敵も味方も無くひたすら暴れ続ける恐るべきバーサーカーだった。その誰もがもともとはただのバーストリンカーだったが、「災禍の鎧」という呪われたアイテムによって変貌してしまったのだという。現在のクロム・ディザスターはニコの縁者で、「どうしても放っておけない」という彼女に、ハルユキは協力を申し出る。
ハルユキの協力もあり、ニコはクロム・ディザスターの討伐に成功。自分に「ブレイン・バースト」をインストールしてくれた“親”バーストリンカーを解放する。ニコはハルユキに感謝する一方、彼を気に入って自分の軍団に誘うようになるのだった。

新学期の試練

新学期になり、ハルユキたちはそれぞれに進級。「自分だけ除け者にして何をやっているのか」と千百合に問い詰められたハルユキと拓武は、黒雪姫とも相談した上で彼女に「ブレイン・バースト」の存在を説明。「自分もやってみたい」という彼女に拓武が「ブレイン・バースト」をインストールし、千百合はネガ・ネビュラスの新メンバーとなる。
この頃、ハルユキは新入生の能美征二(ノウミ・セイジ)という少年がバーストリンカーであることに気づく。黒雪姫を狙って近づいてきたのかと警戒するハルユキだったが、自分を「先輩」として尊敬する能美に次第に心を許していく。

しかし能美は、実はハルユキの飛行アビリティを狙っており、彼を盗撮犯に仕立て上げることで孤立させる。さらに言葉巧みにハルユキを挑発し、「ブレイン・バースト」で1対1の決闘を申し込む。
怒りにと焦りに駆られたハルユキはこれを引き受けるも、対ハルユキのために入念な準備をしていた能美の前に完敗。相手のアビリティを奪う能美の技を食らい、飛行アビリティを奪われてしまう。

心意システムの解放

学校で孤立し、「ブレイン・バースト」における自身の最大の強みだった飛行アビリティを奪われ、「心配をかけたくない」と思うあまり仲間たちを頼ることもできないハルユキは、己の無力と無策と敗北感を噛み締める日々を送っていた。ニューロリンカー内部の「ブレイン・バースト」を削除することも考え始めるハルユキだったが、知り合いのバーストリンカーの紹介で黒雪姫の旧友だという倉崎楓子(クラサキ・フウコ)という少女と出会う。
楓子はかつて「もっとも完全な飛行に近づいたバーストリンカー」だとされた実力者で、ハルユキの苦境を知って彼に修行をつける。楓子から心意システム(インカーネイトシステム)というゲームシステムを利用した大技を学んだハルユキは、これを武器に能美に再戦を挑むことを決意する。

何も相談してくれないながらもハルユキが悩んでいることは拓武も千百合も気づいており、彼がいよいよ何か始めるつもりだと察した拓武は「今度は俺にお前を助けさせてくれ」と共に戦いたい旨を告げる。ハルユキはこれを受け、拓武と共に能美との決戦の場に赴く。
千百合は千百合で、ハルユキを助けようと修学旅行中の黒雪姫に接触していた。飛行アビリティを取り戻したハルユキは、ついに能美を撃破。全てのポイントを失った能美は、「ブレイン・バースト」の世界から強制排除され、その内部で経験した全ての記憶も失う。

1つの試練を乗り越えたネガ・ネビュラスは、正式に復帰することとなった楓子を新たな仲間として、謎多き「ブレイン・バースト」の世界を戦い抜いていくのだった。

『アクセル・ワールド』の登場人物・キャラクター

主要人物

ハルユキ/有田春雪(アリタ・ハルユキ)/シルバー・クロウ

CV:梶裕貴

主人公。物語開始時点で中学1年生。本名は有田春雪(アリタ・ハルユキ)だが、作中ではほぼ「ハルユキ」と表記されている。
背が小さく肥満体の少年で、学校ではイジメの対象にされていた。その現実から逃れるために、学校のローカルネットに存在するスカッシュのハイスコアを更新することに明け暮れていた。これを見た黒雪姫に素質があると見込まれ、彼女からインストールしてもらう形でバーストリンカーとなる。

気弱なところはあるが優しい性格で、誰かを守るためであればなけなしの勇気を振り絞って困難に立ち向かう。気配り上手なところもあり、作中では多くの女性から好感を抱かれている。

「ブレイン・バースト」の内部ではシルバー・クロウを名乗り、スマートで長身の騎士風の戦闘用アバターを使用。後に同ゲーム初の完全飛行型アビリティを獲得し、新人バーストリンカーの中でも特に注目される存在となった。

黒雪姫(スノー・ブラック)/黒羽早雪(クロバ・サユキ)/ブラック・ロータス

CV:三澤紗千香

本作のヒロインで、ハルユキたちの1学年上の少女。生徒会の副会長を務めており、その美貌と厳かな雰囲気から「黒雪姫」のあだ名で知られている。本名は「黒羽早雪」だが、作中ではこの名前で呼ばれることは少ない。
幼い頃から「ブレイン・バースト」のバーストリンカーとして活躍し、そのトッププレイヤーである「王」と呼ばれる存在の1人へと上り詰める。「さらなる高みを目指すために、王同士で潰し合え」と指示された際、「これまで一緒にやってきた友人同士で潰し合うのは御免だ」とする赤の王を不意打ちで撃破する。この結果「秩序の破壊者」として多くのバーストリンカーから見放され、自身の行いを後悔するようにもなっていった。

ハルユキにまだ見ぬ可能性を感じ、彼を「ブレイン・バースト」に誘うと同時に自身もゲームに復帰。新生ネガ・ネビュラスを率いて様々な事件に立ち向かっていく。
ハルユキのことは当初から好意的に見ていたが、共に過ごす内にその優しさや意外な勇気に惹かれ、本格的に恋心を抱いていった。

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