ミスリード・叙述トリック!衝撃の展開に驚く映画25選!『エスター』や『メメント』などを紹介
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この記事では衝撃の展開に驚く映画を25本まとめた。どんでん返しやミスリード、叙述トリックなどにより視聴者の予想を大きく裏切る展開は、痛快でさえある。
紹介する映画はホラーやサイコスリラーのジャンルが多めとなっている。
『アザーズ』ネタバレ厳禁映画。うん。秘密が全て。 http://coco.to/3189
— 羊男 (@kazu_play) April 26, 2011
『アザーズ』なるほど!そういうことだったのね!全体的にゴシックな雰囲気が好き★ http://t.co/hB8nHvy
— Nana (@Bananachama) August 12, 2011
『アザーズ』DVD鑑賞。大きな屋敷に3人の使用人が来る。屋敷には母と2人の子が住んでいる。得体の知れない奇妙な雰囲気がこの映画には全編に漂っています。よくわからないまま話は進行し、ラスト数分であらゆる謎が解け、これまでの疑問が氷解します。 coco.to/5705
— 臨床心理士 いるかくん (@usakosisyou) 2012.04.15 04:23
◆ゾンゲリア◆
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出典: www.amazon.co.jp
もの哀しい雰囲気の異色ゾンビ映画
監督:G・Aシャーマン
テキサスの田舎町で起きた連続殺人事件を発端に、死者たちが蘇り、ゾンビとなって町を襲うという恐怖映画。
(http://goo.gl/OG7v0o)
……とあらすじだけ書くと、ワーワー騒がしいゾンビ映画を思い浮かべてしまうかもしれませんが、なんだかしっとりした雰囲気の情緒的な作品です。
ゾンビと言っても、見た目も歩き方も普通の人間という、ゾンビらしからぬゾンビです(会話もします)。
ちょっと怖いシーンは何ヶ所かありますが、R指定などはついていないので、ホラーが極度に苦手な方でなければ大丈夫かと思います。
残酷ボルテージも高いが、とりわけ演出力、構成力は、同類作品とは一線を画している
出典: cinema.pia.co.jp
Dead & Buried (1981) Trailer - YouTube
Dead & Buried……「ゾンゲリア」の原題です(「ソンゲリア」という邦題は、ヒットしたゾンビ映画「サンゲリア」にあやかって付けられたそうです)。予告編は英語版です。
オチが強烈な映画というと『ゾンゲリア』が忘れられない。いかにもな放題に反して、切なく美しい映画であった。
— 仮面P (@kamenp) October 16, 2014
ゾンゲリアの記憶が薄れてる。また観たい。今なら衝撃の展開楽しめると思う。
— ☤くるくるパーティー・MAD TEA PARTY・狂茶党 (@1972tue0127) October 11, 2014
ゲイリー・A・シャーマン監督『ゾンゲリア』DVD鑑賞。公開当時、中学生の時劇場で観て感激した記憶がある。今、観てもなかなか楽しめる物語だし、ものづくりの楽しさが凄く伝わってくる。主人公の奥さんと最初にモデルで登場する女優さんが何しろ綺麗。 http://t.co/hvEzMJA6
— ビジャー (@mirena_33) December 23, 2012
ゾンゲリア:邦題はアレだけど 中身は数あるゾンビ映画の中でも飛び抜けて上品。カレー屋で言うと中村屋クラス。でもゾンビ映画と言うより怪奇譚的です。脚本のダン・オバノンの引き出しの多さを感じさせる作品。 pic.twitter.com/qejXiIK6zk
— Tubaki Djangoro (@TDjangoro) October 12, 2014
ダン・オバノン……「バタリアン」「エイリアン」等の脚本もしています。
◆猿の惑星◆
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出典: www.amazon.co.jp
オチを知らない方は幸せ者!
監督:フランクリン・J・シャフナー
とある惑星に不時着した宇宙船の飛行士・テイラーが見たものは、言葉を話す猿が人間を支配する恐るべき世界だった。
超有名作品なので、鑑賞していないのにラストを知っている……という方は多いかもしれません。
もし知らなければ、検索したりせず、何の予備知識もないまま観てほしいです。
「人間の知恵は愚かさと同居している」……重い言葉です。
当時問題となっていた、人種差別、世代間の価値観の相違などをエンターテインメントの力を借りて描くなど、テーマ、技術ともに本当の意味で映画史のエポックメーキングとなる作品
『猿の惑星』予告編
『猿の惑星』(^ω^*) 小学生あたりのとき初見でびびった。。もうだいぶ飽きたが、観るとまだ、面白いだろうw http://t.co/pqz0uN3Bwt
— 映画感想野郎 (@mishima69) January 5, 2014
『猿の惑星』名作観てみようってことで。色んな予備知識有りでの鑑賞だが、リアルタイムで観ていたらどんなに衝撃的だったろうか。 http://t.co/rDvOKGwM34
— 天気 邪鬼 (@tenkijack) July 17, 2013
『猿の惑星』40年前の作品、でも今観ても示唆に富み輝きを失っていない名作。人間の先行きを暗示しており、人間と動物、自然界や未来について考える。人間というか人類は何年生き続けるつもりで今を生きているのだろうか。 http://t.co/cLGw9Ftc
— 羊男 (@kazu_play) December 13, 2012
◆サンタ・サングレ 聖なる血◆
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母親の操り人形になった息子は……
監督:アレハンドロ・ホドロフスキー
サーカス団で育った少年が、両親の惨劇を目のあたりにして精神を病み、やがて狂気の母親が命ずるまま、殺人を犯していく。
(http://goo.gl/os187u)
カルト映画「エル・トポ」のアレハンドロ・ホドロフスキー監督が、初めて観客のために製作したという作品。
そのためストーリーはかなりわかりやすいです。
映像的には、ショッキングな描写を挟みつつ、所々で美しい情景を見せてくれます(さすがカルト映画の巨匠、という感じのちょっと???なシーンもあり)。
そしてラストは……!
美しいまでの地獄絵が流麗に展開する神秘的作品
出典: cinema.pia.co.jp
Santa sangre [1989] (Trailer)
サンタサングレのラストの上手さすごいな、って。ホーリーマウンテンであの終わりかたした人とは思えない上手さ
— Ryota (@Funatoku_ryota) July 28, 2014
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