矢胴丸リサ(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
矢胴丸リサ(やどうまる りさ) とは漫画『BLEACH』の登場人物で虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊の力が発現した死神の集団である仮面の軍勢(ヴァイザード)の1人。元護廷十三隊八番隊副隊長。名古屋弁と関西弁を話す。黒髪のおさげにメガネ、セーラー服を着用しており一見真面目そうに見えるが性格はスケベ。エロ本収集が趣味である。強気な性格で口調もきついが、仲間思いな一面を持っている。仮面の軍勢として、黒崎一護(くろさき いちご)の内なる虚制圧に協力。
藍染惣右介の陰謀
尸魂界にて霊力を持たない死者の魂が暮らす流魂街(るこんがい)。その流魂街で原因不明の連続魂魄失踪事件が起きる。調査に向かった先遣隊も戻らず、当時の九番隊が向かうと、先遣隊と同じ数の魂魄だけが消えた死覇装が見つかる。事件解決に向け、魂魄消失の現場サンプル採取に十二番隊副隊長・猿柿ひよ里(さるがき ひより)が向かう最中、九番隊の隊員の霊圧も消失。尸魂界の中核である瀞霊廷は非常事態と捉え魂魄消失案件始末特務部隊を結成。三番隊隊長・鳳橋楼十郎(おおとりばし ろうじゅうろう)、五番隊隊長・平子真子(ひらこ しんじ)、七番隊隊長・愛川羅武(あいかわ らぶ)、鬼道衆副鬼道長・有昭田鉢玄(うちょうだ はちげん)、八番隊副隊長・矢胴丸リサの5名が現地へ向かう。現地へ向かうと虚化した九番隊隊長・六車拳西(むぐるま けんせい)、副隊長・久南白(くな ましろ)と遭遇し、襲撃にあう。部隊のメンバーも次々と虚化してしまったところで、藍染惣右介と市丸ギンが登場。この事件は藍染惣右介が魂魄で虚化の実験をしていたことが原因であった。中央四十六室は虚化した者を虚として処分するよう命令を下すも、浦原喜助の助けにより現世へ逃亡することに成功する。
仮面の軍勢の結成
現世へ逃亡した虚化してしまった者たちは、虚の力が発現した死神として仮面の軍勢を結成。内なる虚の力が強まり、虚の人格に侵略され苦しむ黒崎一護に接触する。黒崎一護の母、黒崎真咲(くろさき まさき)はホワイトと呼ばれる藍染惣右介が生み出した改造虚に嚙みつかれた過去がある。ホワイトは噛みついた箇所から黒崎真咲の中に自分を転移。その力は子供である黒崎一護へとさらに転移する。黒崎一護の虚の力は命の危機に瀕した場面で度々登場し、徐々に黒崎一護の人格を侵略していた。そんな黒崎一護の元に仮面の軍勢である平子真子が接触し、内なる虚の制圧の訓練に協力する。矢胴丸リサは、黒崎一護の内なる虚制圧訓練時にその日が当番だったから、という理由で最初に戦闘。虚化の保持時間には個人差があり、矢胴丸リサは数分と言っているが、戦う相手の実力によって変化する。
空座町決戦
空座町決戦では護廷十三隊と藍染惣右介との戦いに乱入。100年以上護廷十三隊と関わりは持っていなかったが、一護の味方として護廷十三隊と共闘。その際かつての上司である京楽春水と再会を果たす。第1十刃であるコヨーテ・スタークとの対戦で地面に落下して京楽春水は矢胴丸リサに心配してもらおうと死んだフリをする。そんな京楽春水の頭を踏みつけて叩き起こし、当時と変わらぬ関係性を見せる。仮面の軍勢は破面の1人であるワンダーワイスが呼び起こしたメノスグランデを瞬殺。護廷十三隊十番隊隊長日番谷冬獅郎(ひつがや とうしろう)、猿柿ひよ里とともに第3十刃であるティア・ハリベルと対戦。互角以上に渡り合うも、第1十刃コヨーテ・スターク、第2十刃バラガン・ルイゼンバーンが敗れたことで十刃に失望した藍染惣右介に裏切られティア・ハリベルは切り捨てられてしまう。
護廷十三隊八番隊隊長へ就任
空座町での戦い後、矢胴丸リサは尸魂界の女花火師である志波空鶴(しば くうかく)の家を拠点に死神相手に現世の本屋雑誌を販売する事業を立ち上げる。主にエロ本を販売。護廷十三隊総隊長・山本元柳斎重國(やまもとげんしゅうさい しげくに)が滅却師の帝国の皇帝であり、世界を1つにすることを目的とし、尸魂界に侵略してきたユーハバッハに殺害され、京楽春水が護廷十三隊総隊長に就任。八番隊隊長の座が空席となってしまったところに、矢胴丸リサに隊長就任の声がかかる。事業を継続すること、本の運搬に八番隊穿界門(現世と尸魂界を繋ぐ門)の使用許可を条件に隊長へ就任した。
矢胴丸リサの関連人物・キャラクター
鳳橋楼十郎(おおとりばし ろうじゅうろう)
仮面の軍勢の1人。通称ローズ。元護廷十三隊三番隊隊長。斬魄刀の名前は金沙羅(きんしゃら)、解合は「奏でろ」。矢胴丸リサとともに護廷十三隊三番隊隊長へ復帰している。
平子真子(ひらこ しんじ)
仮面の軍勢の1人。元護廷十三隊五番隊隊長。斬魄刀の名前は逆撫(さかなで)、解合は「倒れろ」。仮面の軍勢のリーダー的存在。カワイイ娘みんなに「俺の初恋の人や。」と言うらしく、矢胴丸リサ曰く自分も言われたことがあるとのこと。
愛川羅武(あいかわ らぶ)
仮面の軍勢の1人。元護廷十三隊七番隊隊長。斬魄刀の名前は天狗丸(てんぐまる)、解合は「打ち砕け」。ジャンプが大好き。矢胴丸リサから2日に1回エロ本を借りている。
六車拳西(むぐるま けんせい)
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目次 - Contents
- 矢胴丸リサのプロフィール・人物像
- 矢胴丸リサの能力・装備
- 死覇装
- 虚化
- 斬魄刀
- 鉄漿蜻蛉(はぐろとんぼ)
- 矢胴丸リサの必殺技
- パンチラトルネード
- 二十一条蜻蛉下り
- 矢胴丸リサの来歴・活躍
- 護廷十三隊八番隊副隊長
- 藍染惣右介の陰謀
- 仮面の軍勢の結成
- 空座町決戦
- 護廷十三隊八番隊隊長へ就任
- 矢胴丸リサの関連人物・キャラクター
- 鳳橋楼十郎(おおとりばし ろうじゅうろう)
- 平子真子(ひらこ しんじ)
- 愛川羅武(あいかわ らぶ)
- 六車拳西(むぐるま けんせい)
- 久南白(くな ましろ)
- 猿柿ひよ里(さるがき ひより)
- 有昭田鉢玄(うちょうだ はちげん)
- 黒崎一護(くろさき いちご)
- 京楽春水(きょうらく しゅんすい)
- 伊勢七緒(いせ ななお)
- 藍染惣右介(あいぜん そうすけ)
- ティア・ハリベル
- 矢胴丸リサの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「スケベやないわ!!興味津々なだけやっ!!!」
- 「あたしがどれだけ強くなったか見したるわ!」
- 矢胴丸リサの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 伊勢七緒との再会