絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode』とは2014年にスパイク・チュンソフトより発売されたアクションゲーム。シリーズの1作目と2作目の間を描く外伝であり、2017年にはPS4版やPC版も登場した。
物語の舞台は、人類史上最大最悪の絶望的事件により荒廃した世界。1年半の監禁生活を強いられていた、1作目の主人公・苗木誠の妹である苗木こまるが、「超高校級の文学少女」腐川冬子と共に、世界の異変と絶望に立ち向かう姿が描かれている。

目次 - Contents

召使いはゲームを投げて逃げようとしたこまるに落胆していたが、それ以上に腐川にも落胆しているようだった。
召使いは「ねぇ、約束したよね?彼女を子供達の本拠地までエスコートしてくれるって」と腐川に言う。
何の事だかさっぱり分からないこまるに、召使いはこれまでの流れを説明しだした。
どうやら、召使いと腐川は取引をしていたらしい。
取引の内容は、こまるを子供達の本拠地に連れて行けば、十神を釈放するという、こまると十神の人質交換だった。
今まで自分を助けてくれていた腐川は、全部十神の為だった。
こまるを子供達に引き渡そうとしていたという、信じられない真実にこまるは動揺するしかなかった。
「う、嘘だよね?今の…デタラメだよね?」と言うこまるだったが、腐川は何も答えない。
何も答えない腐川に代わって、召使いは「それが嘘じゃないって事は…キミ達の出会いを思い返してみればわかるはずだよ」と言った。
確かに腐川は、こまるが子供達に街へ放り出され、パラシュートで着地した病院の屋上で、モノクマに襲われていた所にタイミング良くジェノサイダー翔として現れた。
それは初めから召使いと取引をしていて、こまるの着地点を教えられていたからこそのタイミングだったのだ。
召使いが腐川に協力を頼んだのは、こまるにゲームをクリアしてもらう為であり、「こまるに成長してもらう為のゲーム」でもあると召使いは話し続ける。
何故こまるだったのか。
それは、「超高校級の希望」である苗木誠の妹でありながら、普通で平凡なこまるが成長をし、絶望から立ち上がる姿が人々に希望を与えるから。
苗木誠は、本来抽選で選ばれた一般生徒である「超高校級の幸運」だった。
誠は、コロシアイ学園生活で疲弊していき、江ノ島盾子を前に諦めそうになったクラスメイトを励まし「希望を捨てちゃダメだ!」と強く語り掛けた。
それにより、十神や腐川と言った生き残り達に希望を与えた事から、コロシアイ学園生活を終えた後は「超高校級の希望」と言われるようになった。
そして召使いは「さあ、この街を絶望から救ってくれよ!めくるめく絶望に打ち勝つ希望の光をボクに見せてよ!」と言った。
最後には「たとえどんなに大きな絶望が立ちはだかろうと、必ず最後には希望が勝つ…。だから、ボクは安心して絶望にもなれるんだ」とこまるに畳みかけた。
この街に来てから、訳の分からない事だらけで、トドメを刺された気分になり、愕然とするこまる。
一通り話が終わった召使いは「2人はこれからどうするの?腐川さんの嘘はすっかりバレちゃったわけだけどさ…」とこまると腐川に問う。
召使いが言っていた事を信じたくないこまるは「本当の事を教えてよ!」と腐川に言う。
しかし、腐川は「今まで…あんたを守ってやったのも…励ましてきたのも…全部、白夜様の為に決まってんじゃないの!」と言った。
そう言った腐川の目には涙が浮かんでいた。
今まで、二重人格で殺人鬼である異常な自分を信じた人間なんて存在しなかった。
信用される事などないと思っていたからこそ、こまるを騙す事も安心して出来ると思っていた。
しかし、こまるは腐川を信用し、そんなこまるを腐川は最初から「一緒に居るだけで苦痛だった」と言った。
もしかしたら、腐川もこまるの純粋さに心を動かされてしまっていたのかもしれない。
ただ、嘘がばれた以上、力ずくでもこまるを連れて行くと決意した腐川は、スタンガンでジェノサイダーに入れ替わる。
こまるとジェノサイダーは死闘を繰り広げたが、ハッキング銃でスタンガンを無効化した影響から、しばらくするとジェノサイダーは気絶した。
目を覚ました時には、腐川に戻っていた。
腐川は「負けたあたしは、もうあんたを止められない。さっさと…逃げればいいじゃない…」と俯きながらこまるに言う。
しかし、こまるは腐川に「わざとでしょ?私を逃がしてくれる為にわざと負けたんでしょ?」と問い掛ける。
ずっと一緒に居たこまるには、突き放すように冷たく言った言葉も、腐川が手加減をしてわざと負けた事も分かっていた。
全ては、こまるが逃げる時に腐川を置いて行く事を悩まないようにする為。
腐川だって、ずっとこまると一緒に居たから、背中を押してやらないと進めない事くらい分かっていたのだ。

こまると腐川のやり取りをずっと見ていた召使いは、「十神クンの命は危なくなるけどいいの…?」と言いつつコショウを取り出し、腐川に振りかける。
召使いは、コショウで腐川のクシャミを誘い、ジェノサイダー翔に入れ替わらせた。
てっきり、自分が攻撃されると思っていたこまるは目をつぶるが、ジェノサイダーが攻撃したのは召使いだった。
腐川とジェノサイダーは記憶の共有はしていないが、知識と感情は共有している。
腐川とジェノサイダーの感情は、召使いを殺してこまるを逃がせと言っている。
しかし、召使いを殺そうとするジェノサイダーをこまるは止めた。
こまるが初めて、腐川が未来機関の人間である事を知った時に聞いた「二度とジェノサイダーに人を殺させない。そうすれば正式に機関員になれるから」という言葉を尊重したのだ。
ただし、召使いを生かしておくと十神が危険に晒される為、ジェノサイダーはやはり召使いを殺しておくべきだと言う。
こまるはそれを聞き「それなら私が残るよ」と言い出した。
確かに腐川はこまるを騙していたかもしれない。
しかし、腐川は最終的には非情になり切れず、こまるを裏切る事が出来なかった。
普通な自分でも、困っている友達を助ける普通の事くらいなら出来ると、こまるはまた腐川と絶望に立ち向かう事を決めたのだった。
そして最後に「腐川さんは嫌かもしれないけどさ」と、こまるは付け足した。
ジェノサイダーは「本当にバカだな…それに、アタシのことを全然わかってねーよ。嫌がる訳ねーじゃねーか」と小さく呟いた。
その後、残っていたコショウでクシャミをしてジェノサイダーは腐川に戻った。
腐川にも先程のこまるとジェノサイダーのやり取りは何となく聞こえていた。
こまるが腐川を「友達」と言う事に嬉しそうにしていて、初めてこまるの事を「おまる」ではなく、ちゃんと「こまる」と呼んだ。
結果として、召使いの目的通りに事が進むようになった。
どうすれば十神を解放するのか、腐川は尋ねたが「ラスボスを倒すんだね」と、ゲームを進める事を勧めるしかしない召使い。
そして、こまるにゲームをクリアさせるという計画は、召使いのパートナーとの計画である事も明かした。
召使いにはパートナーとなる人物がいるらしいが、その人物は召使いにとっても「何を考えているかよく分からない」らしく、それ以上は語らず、何者なのか分からずじまいだった。
ひとまずは、子供達の暴動を止めるしかないと、こまるは珍しくやる気になっていた。
召使いは最後に「一つアドバイスしとくと、子供達の本拠地は『塔和ヒルズ』っていう所だけど…大量のモノクマがいるし、2人で乗り込むには自殺行為になっちゃうかもね」と言った。
それを聞いたこまるは、シロクマや灰慈達に協力してもらおうと提案し、腐川と一緒に再び秘密基地を目指すのだった。

一人神社に残された召使いの元には、自分のロボを連れた渚が怒りの表情で現れた。

楽園

子供達の本拠地に戻ってきた渚と召使い。
希望の戦士達の言いなりだったはずの召使いの裏切りに渚は怒っていた。
「最初からボクらを騙していたんだろう!」と言って、召使いに蹴りを入れる。
しかし、そんな渚を見て召使いは笑った。
頭に血が上っている渚は、その笑いすらも苛立ちの対象だった。
そこへモナカが現れ「苗木こまるさんをー、ここまで連れて来てって召使いさんに頼んだのはモナカだから、そんなに怒んないで」と渚に言った。
モナカの言葉に理解が追い付かない渚。
モナカは、最初から「コドモの楽園」には興味がなかった。
というよりも、渚達が目指す「楽園」とモナカが目指す「楽園」が違っていたらしい。
「『コドモ達が平和に暮らせる楽園』とか、モナカはなーんも興味ないのでしたー」とモナカは笑って言った。
モナカの思い描くのは、「ジュンコお姉ちゃん」の後を継ぐ2代目・江ノ島盾子の誕生だったらしい。
モナカからそんな話を聞かされ、愕然とするしかない渚。
「いいからさ…新月くんはこれからもモナカの為に頑張ってよ」とモナカは言い、渚にキスをした。
モナカは「新月くんって優秀だから、みんなに期待されて大変だよねー」と笑って言った。
しかし、その直後真顔で「でも、モナカは最初から新月くんなんかに期待してないよ。だって、新月くんは弱いコドモだもん。期待する価値なんかないよねー」と言った。
そんなモナカに渚は怯え「来るなぁぁ!」と言って、モナカに手をあげる。
渚に殴られながらもモナカは「最初から誰も期待してなかったんじゃない?新月くんが期待されてるって思ってただけでさ」と言った。
それでもモナカは続けて「女の子をぶつなんて…新月くんはカッコ悪いね。そんなカッコ悪くて誰にも期待されていない新月くんが、モナカは超絶大好きなんだよ」と言う。
そして最後に「モナカの為に…死ぬ気でオトナを殺しまくってね」とその場に崩れた渚に言った。

こまる達は再び秘密基地に戻ってきた。
またしても秘密基地にはモノクマが襲撃してきており、二人を見つけたシロクマに「助けて」とお願いされる。
ようやく秘密基地にいた全てのモノクマを撃退した二人の元にシロクマがやってきた。
「向こうは本気でここを潰す気だよ。そこでね、ボクからちょっと提案があるんだ」とシロクマは言った。
モノクマは、秘密基地の奥に開けられた穴から入り込んできている。
シロクマは、その穴をなんとかして塞ごうとしていた。
その方法は、シロクマの体の中に搭載されている大量の爆薬を爆発させるものだった。
シロクマは、自分が犠牲になってでも、その穴を塞ごうとしていた。
しかし、度重なる戦闘により、シロクマの自爆スイッチは壊れてしまっている。
シロクマを爆発させる方法は一つ。こまるの持つハッキング銃でシロクマを破壊する事だった。
当然「そんなのダメだよっ」と言うこまる達だったが、「みんなを守る為なら怖くない、大丈夫!」とシロクマは言う。
そんな話をしていると、またモノクマの襲撃があった。
「早くしないと」と、三人は穴の場所へ向かった。

最後の希望

「やっぱり出来ないよ」とシロクマを破壊する事を躊躇い続けるこまるに、「大事な物を失ってからじゃ遅いんだよ!」と必死に訴えるシロクマ。
「それでもまだ出来ないって言うなら…」と、シロクマはいつも着けていた左目の包帯を外し、モノクマのようにこまるに襲い掛かった。
こまるは、ハッキング銃でシロクマを破壊する。
「ア、アリ…ガ…トウ…」と言って、シロクマは爆発した。

爆風に飛ばされ、爆発の衝撃で気を失っていたこまると腐川。
何が起きたか混乱する二人に、大人達が「やっと起きたか」と状況を教えてくれた。
シロクマのお陰で穴は塞がっていた。
そこへ灰慈が現れる。
灰慈は今回の一件により、少なくとも二人がスパイではないという事は認めたようだった。
しかし、悠長に話をしている時間はない。
穴は確かにシロクマのお陰で塞がれ、そこからのモノクマの侵入はなくなった。
だが今度は、正面入口にモノクマが押し寄せてきているらしい。
このままでは本当に大人達の基地が壊滅してしまう、そんな時でも灰慈は歯切れが悪く、行動を起こそうとしない。
そんな灰慈にこまるは、シロクマに言われた「大事な物を失ってからじゃ遅い」という言葉を灰慈に投げかけ、大人達に呼び掛けた。
こまるらしいグダグダな演説だったが、突然こまるらしからぬ口調で「いつまで被害者ヅラしてんだよ!普通だからとか、弱いからとか…そんなのただの言い訳じゃねーか!逃げてばっかで、本当にそれでいーのかよ!」と叫んだ。
そして最後には「お願いします!私達に力を貸してください!一緒に…この絶望に立ち向かってください!」と泣きながら訴えた。
その言葉は、少なからず灰慈や他の大人達の心に響いたようだった。
灰慈は「準備をしてくる」と言って、どこかへ行った。
そして、一人の大人はシロクマの頭部を持っていた。
頭部だけになったものの、AIチップは無事であり、会話は出来るようで、何とかシロクマも生き延びていた。
すると、「準備が終わった」という灰慈が戻ってきた。
そして、灰慈はこれからこまると腐川を連れてある場所に行くという。
どうやら、灰慈には「奥の手」である「最後の希望」があるらしく、その場所に行けば分かるらしかった。
こまるの運転でバイクに三人で乗り、どこかの空き地に到着した。
何もないかと思いきや、いきなり三人が立っていた一角がエレベーターとなって地面に潜っていった。
灰慈と灰慈の父親しか動かせないエレベーターの行き先は、塔和グループの秘密工場だった。
灰慈の言う「最後の希望」は、この工場の最深部にある。
しかし、工場への侵入者排除の警備はモノクマがやっているという。
以前は、警備のモノクマを管理する管理室が存在していたが、暴動が始まってからは灰慈も連絡がついていない。
となると、管理されていない警備モノクマは制御を失い、地上のものと同様、暴走している可能性がある。
「何でモノクマがここの警備をしてんのよ!」と腐川は、灰慈の説明にツッコミを入れたが、それでも灰慈は「行けば分かる」としか言わなかった。
怪しさ満載で疑っていた腐川だったが、「ここまで来ちゃったら進むしかないよ」とこまるに言われ、渋々灰慈の後を付いて行った。

渚の死

工場内を進む三人は途中、死体を見つける。
灰慈の予想通りに、警備室にいた大人は制御を失った警備モノクマに殺されていた。
この塔和グループの工場のラインを流れる部品はモノクマの一部のようだった。
何故、塔和グループの工場でモノクマが作られているのか、ますます灰慈に対しての疑いが強くなっていく二人。
そうこうしているうちに、最深部へ辿り着いた三人。
灰慈は「この扉の向こうに『奥の手』がある」と言って、扉を開けた。
すると、そこにあったのは超巨大なモノクマだった。
灰慈は「ただのモノクマじゃねーぞ、塔和グループがもしもの時の為に作り上げた、塔和シティー防衛の秘密兵器『ビッグバンモノクマ』だ」と声高に言った。
さすがに黙っていられなくなった腐川が灰慈を質問攻めにする。
「なんで…こんな物を塔和グループが作り上げてんのよ!それにこの工場も!塔和の工場でなんでモノクマが作られてんのよ!」と腐川は一気にまくしたてる。
腐川に黒幕かとも疑われた灰慈はようやく説明しだした。
本来、この工場で作られていたモノクマは、日常生活や危険な労働の補佐を目的とした「お手伝いロボット」として世に出るはずだった。
本当なら人を襲ったりする物ではなかったのだ。
しかし、現在はモノクマを子供達に乗っ取られてしまい、人を襲う殺戮ロボになってしまった。
モノクマのデザインは、開発責任者が勝手に灰慈の知らないうちに決めていた物らしい。
二人の会話を聞いていたこまるが、開発責任者について聞こうとした瞬間、工場が揺れ、上から渚が巨大ロボと共に降ってきた。
「ここにいたか…魔物ども…」と言う渚の顔は、生気がなく目は虚ろだった。
「まさか、あいつに聞いたのか?」と、灰慈は意味深な言葉を呟いている。
渚は「みんな…希望の戦士に…僕に期待してくれてるんだ…。みんなの期待に応えるためにも、楽園を完成させなくちゃいけないんだ!だから…もっと僕に期待してくれよ…僕を見捨てないでよ…。お父さんもお母さんも、ジュンコお姉ちゃんも、モナカちゃんも…!」と泣き叫んだ。
完全に精神が壊れてしまっている渚は、工場の中を暴れ回り、ロボで攻撃を仕掛けてきた。
「最後の希望」だというビッグバンモノクマを守る為に、ハッキング銃を手にこまるは、渚に立ち向かった。
しばらく闘い、ハッキング銃の攻撃で限界が来た渚の巨大ロボット。
必死に操作していた渚は、巨大ロボの部品が飛んできて潰されてしまった。
「期待を背負いたがって、最期は機体に潰されちまったってわけか…」と様子を見ていた灰慈は言った。
渚を助けようとするこまるを、灰慈は制止し、ビッグバンモノクマを見上げ「これに乗って、敵の本拠地に攻め込むぞ!」と声を上げた。

薄暗い部屋の中でモナカが鼻歌を歌っている。
「きっと新月くんは今頃、オトナ達の希望に潰されちゃってるんだろうなー…モナカの期待通りに」とモナカは上機嫌だった。
そして「こっちも仕上げに取り掛かりますか」と言って、血まみれの扉を開き誰かに話しかけるように言葉を発した。
「ねえ…こっちに来て、一緒に地獄の蓋を開けようよ。ほら、お父さんもお母さんもさ。もうすぐ、あなた達のコドモが『二代目江ノ島盾子』として孵化するクライマックスが始まるよ」

塔和ヒルズ

灰慈が運転するビッグバンモノクマが、街の中を練り歩く。
途中無数のモノクマがビッグバンモノクマに襲い掛かるが、いとも簡単に一掃する。
その様子をビッグバンモノクマの操縦席から、灰慈は誇らしげに見下ろし、こまる達の事を「救世主」とまで言って称えた。
このビッグバンモノクマの様子は、モナカもモニターを通して見ていた。
そこへ召使いが「別れの挨拶をしに来た」と現れる。
ついでにモノクマキッズから、「塔和シティーに侵入者が入った報告があったから用心した方がいいかと…」とモナカに報告した。
そんな事よりも、今のモナカは「特撮みたいでわくわくするー」とビッグバンモノクマに夢中だった。
モノクマキッズ達が全滅してしまいそうな様子を見ても、モナカは上機嫌だった。
「ずいぶん上機嫌だね。計画が破綻しそうな時にさ」と召使いに言われると、近くにいたクロクマが「何言ってんだよ、モナカちゃんの計画は超順調だっつーの」と笑った。
「順調?これで?」と言う召使いにモナカは「手伝って貰って悪いんだけど、これは召使いさんにも内緒なのー」と言って、計画の詳細は教えようとしない。
仕方なく、召使いはそのまま去って行った。

一方、大人達は武器を手に塔和ヒルズ前に集まっていた。
そして灰慈は演説をし、「オレ達の手で、オレ達の街を取り戻すんだ!」と叫んだ。
その言葉に奮起した大人達は完全に戦う気になっている。
こまると腐川は、離れた場所でその様子を見ていた。
「なんだか大変な事になってるわね…」と言う腐川に、「もう少し冷静になった方がいいよね…」とこまるも返す。
頭部だけになったシロクマも二人と同じように不安を感じていた。
大人達はモノクマだけでなく、子供達の事も憎んでいる。
そんな状況の両者が激突してしまったら、大変な事になる。
シロクマは確かに灰慈に奮起してほしかったが、ビッグバンモノクマのような強大な力がある事は知らなかった。
誰かを守る為に奮起してほしかったのに、このままでは単なる殺し合いになってしまう。
シロクマは、こまると腐川にモノクマの機能停止を提案する。
街にいるモノクマは、シロクマと違い、自分で考えて行動しているわけではない。
モノクマを操る装置は恐らく、子供達の本拠地である塔和ヒルズにある。
その装置を停止させれば、この事態を収める事が出来るかもしれないとシロクマは考えていた。
危険な場所で、どこにあるかも分からない装置を探すとい危険な役目。
それでも、こまるは立ち向かおうとし、渋っていた腐川も結局は十神を助ける為に塔和ヒルズに行かなくてはならない。
二人は装置を止める事を決意し、ビッグバンモノクマがモノクマを引き付けている隙に塔和ヒルズへ入った。

ヒルズ内の捜索を始めた二人。
ヒルズ内には、希望の戦士達それぞれの部屋があり、大門の部屋で日記を見つけた。
そこには「モナカちゃんにかかれば『せんのう』だって、ちょちょいのちょいだぜ!『ものくまへっど』をかぶせれば、みーんなオレっちたちのなかまなんだーい!」とモナカ、モノクマキッズの絵と共に書かれていた。
どうやら、モノクマキッズは頭に被っているモノクマのヘルメット・モノクマヘッドにより洗脳され、操られているようだった。
腐川は「全部仕組まれているようで、嫌な予感がする」と言ったが、こまるは「でも、自分を信じて進むしかないよね」と、成長を見せた。
二人は再度捜索を開始したが、途中開かない扉を見つける。
ロックが掛かっているようで、カードキーが必要ならば灰慈に聞かないといけない、と二人で困っていた所に丁度灰慈が現れる。
灰慈も二人と同じ様に、モノクマの制御装置を探しに来たようだった。
そして、扉のロックを確認すると「ここのロックは手動じゃねーと掛からねーはずだ。けど…オレが最後に見た時はロックされてなかったぞ…」と灰慈は言った。
「いいから、早く開けなさいよ」と言う腐川に対し、灰慈は首を横に振った。
続けて「このロックは網膜認証になってるんだ。ここのロックを解除できるのは『塔和グループ会長の網膜』だけだ」と言った。
塔和グループの会長、つまり灰慈の父親の網膜でなければロック解除が出来ない。
こまる達は、灰慈から「会長は行方不明」と聞かされていたが、実際はモノクマキッズ達に襲われ、死んでいるという。
灰慈はその事実を認めたくない為に「行方不明」と言っていたらしい。
「死んでいたらもうロックを解除する事は出来ないじゃない」と言う腐川に灰慈は「いや、網膜認証は親父の目があれば何とかなる…親父の死体をここに持ってくればいい」と言った。
しかも、灰慈の父親の死体は今、こまる達がいる階にあるらしい。
灰慈の目の前で、この階にある会長室でモノクマ達に殺された父親。
その時灰慈は、慌てて逃げてしまったが、きっとまだ死体は会長室にあるはず。
それだけ言うと、灰慈はどこかへ行ってしまった。
仕方なく、会長室に向かうこまる達。
血まみれの会長室で、会長の死体を発見し、こまるは意を決して首を紙袋に入れた。
先程までの扉の前まで戻り、何とかロックを解除したこまる。
すると、こまるを呼ぶ声が聞こえた。
しかし、腐川には聞こえない。
こまるの前に現れたのは、会長の霊だった。

言子の裏切り

会長の霊は、こまるの体を借りつつ、話を始めた。
会長は名を「塔和十九一」と名乗り、灰慈の事を知っているこまる達に驚いた。
そして続けて「では、妹の最中の事も知っているのか?」と言った。
唐突に知らされた、灰慈とモナカの兄妹という関係。
驚くこまるに会長は「やはり最中も知っていたか。頼む!手段は問わん!最中の暴走を止めてくれ!」と頼み込んだ。
その様子をずっと見ていた腐川は「マズイわね…こまるが完全に幻覚と喋ってるわ…なんとかして正気に戻さないと…」と不安げだった。
しかし、会長はお構いなしに話を続ける。
どうやら、灰慈とモナカは兄妹ではあるが、モナカの母親は元々会長の愛人だった。
だが、モナカの母親は育児放棄し、モナカを会長に押し付けたのだ。
「それも忘れて反旗を翻すとは、あの恩知らずめ!」と会長はモナカに対し、怒っていた。
更には「おのれ…全部『あの女』のせいだ!あの女が最中を狂わせたのだ!」と会長は言った。
「あの女って…?」と聞くこまるに答えようとした会長だったが、腐川のいい加減な読経が入り、会長の霊はこまるから退散してしまった。
「腐川さん、何するの!せっかく大事な話をしてたのに!」と言うこまるだったが、「あんないい加減な読経で消える霊なんているわけないじゃない!あんたの妄想よ!」と腐川に言われ腑に落ちなかったが、ひとまずはまた進む事にした。

しばらく進んだ時、モノクマに襲われ困っている言子を見つけたこまる達。
見捨てるわけにもいかず、ハッキング銃で言子を助ける。
何故モノクマ達に襲われていたのかと問うと「誠に残念ながら、私も裏切られてしまったようです」と言子は笑って言った。
言子は、「楽園になど興味がない」と言っていたモナカと渚の会話を聞いていた。
希望の戦士達がこまるに敗北した際、モノクマキッズ達が襲ってきたのもモナカの仕業だろうと言子は考えていた。
「あいつは『希望の戦士』を裏切っただけでなく、殺したんですよ…」と若干演技の崩れた顔で言子は言った。
しかし、すぐ元の笑顔に戻り「あいつは、手柄を独り占めして、『みんなの楽園』ではなく、2代目江ノ島盾子として『自分だけの王国』を作りたいんでしょう」と続けた。
とは言え、元・希望の戦士である言子の言う事を信用してもいいものか、こまる達は悩んでいた。
その会話を聞き、言子は「では、信じて貰えるように、耳寄りな情報をお教えしましょう」と真面目な顔をした。
「嘘つきモナカの居場所」を教えてくれると言子は言った。
モナカが居るのは、この塔和ヒルズの屋上ヘリポートに停泊中の「エクスカリバー号」。
一番最初にこまるが希望の戦士達から放り出された、あのヘリだった。
そして、モノクマを操っているのはモナカだから、制御装置もそこにあるだろうと付け加えた。
腐川は十神の居場所も教えろと詰め寄った。
十神は、ヒルズ最上階付近の倉庫に閉じ込められているが、その倉庫の鍵もモナカが持っているとの事。
それだけ言うと、言子はどこかへ行ってしまった。
いずれにしても、モナカの所へは行かなければならない。
二人は最上階のヘリポートを目指した。

江ノ島盾子とモナカ

ヘリポートを目指す途中、気になる部屋を見つける。
部屋の中は血が散乱しており、腐川は「早く出るわよ」とこまるを急かした。
こまるは床に書かれた血文字を発見する。
腐川に話しかけようと振り向いたら、そこにはいつの間にか灰慈が怖い顔をして立っていた。
灰慈は「ここは…拷問部屋だ。ガキ共はここでオレらの身内を拷問してやがったんだ」と言った。
子供達は、大人達の秘密基地に置かれた宣伝車を通して、身内が拷問される様子を大人達に見せつけていたのだ。
灰慈はひとまず、この拷問部屋に残ると言っていたので、こまると腐川は部屋から出てきた。
結局、床の血文字は読み取る事が出来ずじまいとなってしまった。
拷問部屋を出てから更に進むと、また変な扉を見つけた。
中に入ると、部屋の中央には魔法陣が書かれている不気味な部屋だった。
その部屋には隠し通路があり、通路の奥には梯子が掛かっていた。
梯子を上った先にはまた扉があり、中に入った二人の視界に飛び込んできたのは、壁中に貼られた江ノ島盾子の写真だった。
部屋の隅には、江ノ島盾子と一緒に笑顔で写っているモナカの写真があった。
腐川は「江ノ島盾子の隣で、こんな笑顔ができるなんてまともな訳がない。ここはきっと、そのモナカってやつの部屋ね」と言った。
こまるは「でも…なんか変じゃないかな…」と何かが引っ掛かっていた。
「もうすぐだから、それは本人に聞けばいい」と腐川に言われ、再びヘリポートを目指す。

ようやく屋上へ辿り着き、エクスカリバー号の中へ入ったこまる達。
エクスカリバー号の最奥にあった扉を開いた先でこまる達を待っていたのは、モナカではなくクロクマだった。
クロクマは一通りマシンガントークを繰り広げた後、「モナカちゃんはおねんねの時間なんだ」と言った。
そして、部屋の右側に見える3つの扉を見て「モナカちゃんの安眠を妨害する勇気があるなら、その扉を開けてみな」と続けた。
3つのうち、2つはうるさいクロクマに起こされないよう、トラップが仕掛けられていて、開ければ待っているのは「死」らしい。
だが、「モナカちゃんは一度寝ると三年は起きない」というクロクマ。
こまるは考えた末に一番上の扉を開けた。
すると、そこから勢いよくモナカが飛び出して華麗に着地した。
こまるはモナカの足が実は不自由ではない事を指摘した。
こまるが抱いた違和感とは、江ノ島盾子の写真だらけだったあの部屋だった。
本当に足が不自由なら、あんな梯子を登った場所に自分の部屋を作ろうとは思わない。
それ故にこまるは、モナカが寝ている部屋を当てたのだ。

葛藤するこまる

何故モナカは足が不自由なフリをしていたのか。
モナカは複雑な家庭事情のせいで、家の中にもずっと居場所がなかった。
おまけに父や兄以上に優秀だったモナカは嫉妬の対象となり、疎まれ、虐められていた。
どうすれば良いのかと悩んだ結果、モナカは「可哀想な子供」になり、同情されるように車椅子に座り、足が不自由なフリをしていた。
車椅子生活は苦労もあったが、「同情」によって希望の戦士達が集まり、父や兄が少しだけ優しくなったという見返りもあった。
モナカの事を「最悪だ」と言うこまる達に、モナカは「腫れ物でよそ者のモナカがあの家で生きるには、ああするしかなかったんだよー」とケロリと言った。
モナカの言う父と兄は、塔和グループの会長と灰慈で間違いなかった。
召使いと共にこまるを本拠地に誘い込んだのもモナカがやった事。
モナカにとっては、「コドモの楽園」などどうでもよく、大事なのは「2代目江ノ島盾子」だけだと言い切った。
そしてこまるに対しモナカは「お姉ちゃんは『2代目江ノ島盾子』に必要不可欠な人だからね」と言った。
モナカはそこまで言うと、懐からコントローラーを取り出した。
モナカが取り出したコントローラーこそが、モノクマやモノクマキッズをコントロールしている装置だった。
「このコントローラーを壊して、モノクマちゃん達を止めたいんでしょ?塔和グループロボット開発部最高責任者、塔和モナカが開発した魔法なのじゃー!」とモナカは無邪気に言った。
灰慈が言っていた、開発責任者とは、なんとモナカの事だったのだ。
そして例によって巨大ロボを出現させ、こまる達に襲い掛かるモナカと巨大ロボ。
こまる達が巨大ロボに立ち向かう様子は、塔和ヒルズの外にも映し出されていた。
大人達は、こまると腐川に声援を送る。
今までの巨大ロボとは違い、かなりの難敵だったが、こまる達の奮闘によりモナカが敗北。
モナカは「え…?嘘…?モナカ…負けちゃったの…?」とその場にへたりこみ、呆然としている。
こまるはコントローラーをモナカから取り上げ、壊そうとする。
しかし、何かがこまるの中で引っ掛かっていて、壊すのを躊躇う。
すると、慌てた様子で言子がこまる達の元へやってきた。
子供達の洗脳が解けるというのを知らなかった言子は、せっかく出来たモノクマキッズ達という友達が居なくなってしまうことを危惧していた。
「だから、コントローラーを壊すのを待ってください!」とこまる達にお願いした。
果てはモナカと言子が口論してしまう始末。
更に追い打ちをかけるようにモナカは「ねえ…苗木こまるさん、モナカからもお願いだよぉ…。お願いですから、正しい選択をしてくださいね」とこまるに言う。
こまるは混乱していた。
どうするのが最善なのか、本当に壊してもいいものなのか。
腐川は「あんたに任せるわ。任せるからには、何が起ころうが遺書に責任は負うわよ」とこまるに投げかけた。
悩んだ末にこまるが出した結論は「今は壊さない方がいいと思う。少なくとも…今は」というものだった。
すると、灰慈が扉を開き、中へ入ってきた。
モナカは「お兄ちゃん、モナカを助けに来てくれたんでしょ?」と灰慈に言う。
それを聞いた灰慈は笑い出し「親父の子だから仕方なく置いてやってただけだ!家族なんて思った事は一度もねーんだよ!」と吐き捨てるようにモナカに言った。
泣き出すモナカに、灰慈は「モナカ、お前はもう終わりだ!オレが終わらせてやる!」と畳みかけ、コントローラーを壊せとこまるに言った。
壊せと言う灰慈と、壊さないでと言う言子に挟まれるこまる。
それでも、こまるは壊さない選択肢を選ぶ。
しかし、外では集まった大人達がこまる達の様子を見ていて「壊せ!壊せ!」と叫んでいる。
そして灰慈は「壊せないならオレが手伝ってやる」と言って、「モナカにこれまでの事を全て正直に話せ」と詰め寄った。

モナカは語り始めた。
最初のきっかけは、まだモナカが希望ヶ峰学園付属小学校に通ってい時。
モナカが希望の戦士達に集団自殺をけしかけた時、江ノ島盾子が現れた。
その瞬間に、モナカは江ノ島盾子は自分の退屈な世界を照らす光そのものなんだと思った。
しかし、その出会いは偶然ではなく必然だった。
江ノ島盾子がモナカに接触してきた時、既にモナカは塔和グループの開発最高責任者だった。
人類史上最大最悪の絶望的事件に投入する為、モノクマを量産出来る企業を探していた江ノ島盾子は、モナカを利用する為に接触してきたのだった。
江ノ島盾子からの期待に応える為に、モナカはすぐにモノクマの量産を始めた。
父や兄もその行動を知ってはいたが、稼いでいるうちは好きにさせておこうという事で見て見ぬフリをしていた。
父である十九一が気付いた時には、既に人類史上最大最悪の絶望的事件にモノクマが大量投入された後だった。
そして、モナカにモノクマの生産を止めるように言ったが、モナカは父親を逆に脅した。
「今更遅いんじゃないかなー?そんな事したら、ジュンコお姉ちゃんにバラされちゃうよ?殺人マシーンのモノクマを大量生産してたのは、実は塔和グループでしたーって」
更にモナカは、自分でモノクマを作っておきながら、それに対抗する為の武器の製造も自分でしたのだと言う。
そもそも、毒ガスに有効な空気清浄機を開発出来たのも、毒ガスを製造したのが塔和グループだからであり、塔和シティーが事件の被害を受けなかったのは、絶望に加担していたからであった。
最終的には十九一も金と名誉の為に、あの事件に加担し、江ノ島盾子のパトロンみたいになっていたらしい。
だが、渚の話にもあったように、これからという時に江ノ島盾子は死んだ。
それでもなんとか立て直そうとしていたモナカだったが、父である十九一は「潮時だ」と言って絶望から手を引いた。
モナカの目的は、一貫して「コドモ達の楽園」でも「オトナ達への復讐」でもなく、「江ノ島盾子の遺志を継ぐこと」だった。
「世界を絶望に染め上げたい」という江ノ島盾子の遺志を継ぐ事こそが、モナカの目的だったのだ。
「コントローラーを壊せば、世界は絶望に染め上げられる」とモナカは言った。
やはり、コントローラーを壊す事を躊躇うこまる。
すると、言子が「思い出しました。コドモ達が被っているモノクマヘッドはモノクマの動力と連動してて…モノクマの動力が止まったのを認識すると爆発する仕組みになってるって…」と言った。
いつだったか、モナカとクロクマが話しているのを聞いた時の話らしい。
余計に混乱するこまるは、やはりコントローラーを壊す事は出来ない。
言子が言った事もモナカのハッタリかもしれないが、可能性としてある以上、壊す事はこまるには出来なかった。
それでも「壊せ」と言う灰慈。
その様子を見ていて、黙っていた腐川がようやく言葉を発した。
モナカに向かって「あんたの企みには乗らないわよ!あんた…『塔和シティーと未来機関の戦争』を起こそうとしてるんでしょ」と言った。
もしも本当に子供達が爆発する事になり、未来機関がそれを知ったら、まず間違いなく生き残っている大人の仕業と考える。
更に塔和グループがあの事件に加担していた事を知ったら、未来機関は塔和シティーの大人達を「絶望の残党」とみなす。
そうなったら、未来機関は目の色を変え、この街を制圧しようとするだろうと、腐川は予想していた。
しかし、モナカは「塔和シティーと未来機関の戦争だけじゃ終わらないよ」と言った。
世界に散らばる「絶望の残党」達も、塔和シティーの大人達を自分らと同じ「絶望の残党」だと思うはず。
そうすれば、絶望の残党達は塔和シティーに集まってくる。
「そして、ジュンコお姉ちゃんの起こした絶望が、もう1度この街を起点にして始まるんだよ」とモナカは言った。
続けて「そこまですればさ、2代目江ノ島盾子を名乗ってもいいよね?」と言った。

灰慈は困惑しながらも、モナカの話を「ハッタリだ」と言い続ける。
そんな灰慈を差し置き、モナカは「それで…結局こまるさんはどうするの?どうやって、これを終わらせるの?」とこまるに詰め寄る。
続けて「コドモの命を奪って、オトナから祝福される?それとも、コドモの命は助けてあげる?それだと…コドモのオトナへの虐殺は続いちゃうけどね。どちらを殺して、どちらを生かすか…これはそういう選択肢なんだよ」と言った。
そこまで言って、こまるに選択を迫るモナカ。
こまるが「む、無理だよ…私には壊せないよ…だって…そんな事したら…」と言葉に詰まると、モナカはすかさず「ううん、お姉ちゃんはそのコントローラーを壊すよ。モナカにはわかるんだー」と言った。
そして、子供達の頭が吹っ飛び、戦争がはじまり、新しい絶望の象徴である「2代目」が華々しく誕生する。それが、モナカの思い描いている未来だ。
それを聞きながら、言子が「あんたなんか、ジュンコお姉ちゃんの2代目なんて器じゃありません!」とモナカに言った。
するとモナカは「ねぇ、言子ちゃん…いつ『モナカが2代目になる』って言ったっけ?」と言い出した。
続けて「2代目江ノ島盾子になるのはモナカじゃなくて…苗木こまるさんだよー」と衝撃的な発言をした。
「世界を絶望に染め上げたい」という江ノ島盾子の願いを達成する為には、モナカよりも「苗木誠の妹」であるこまるが2代目江ノ島盾子になった方がより絶望的だ。
モナカは「だからねー、コドモ達を大量殺戮するのは、お姉ちゃん自身じゃないとダメなんだよー」とこまるに投げかけた。
コントローラーを壊した直後、その様子は未来機関へ映像として、モナカの「こまるが2代目江ノ島盾子を襲名した」というビデオメッセージ付で送られる手筈になっている。
灰慈は一貫して、それでも壊せと言ってくる。
渋るこまるとの堂々巡りだ。
モナカはその事態になる事を分かっていたようで「こまるさんの『復讐』の為に協力してって、お父さんとお母さんに頼んどいたよ」と言うと、手を叩いた。
モナカの合図と共にモノクマキッズがモニターをこまる達の所まで運んできて、映像を流した。
映像には、先程行った拷問部屋が映っていて、真ん中には一組の男女の死体が吊られている。
女性の着ているワンピースの裾には血で文字が書かれているようだった。
「こまる」「まこと」と書かれた血文字を認識した瞬間、こまるはその場にへたりこんだ。
それは、紛れもなく自分と兄の名前だった。
こまる以外は死体が誰なのか理解出来ずにいた。
モナカが「死に際に自分の子供の名前を残すなんて健気だねー。素敵な親で羨ましいよー」と言うと、腐川も「まさか…あの死体って…そんな訳ないわよ!」と気づいた様子だった。
しかし、モナカは「憎い?憎いでしょ?そりゃあ憎いに決まってるよね?あんな風に、大切な人の死体を弄ばれたら、ぶっ殺してやりたいくらい憎くて当然だよね」とこまるを煽った。

ビッグバンモノクマ

絶望に打ちのめされたこまるは、モナカを睨みつけ「そんなに壊して欲しければ…壊してやる。もうどうだっていい」と悲しみと怒りでコントローラーを壊そうとする。
腐川が止めるが、今のこまるにとっては、オトナやコドモ、この街、世界がどうなろうと、もうどうでもいい。
「どうなったって知るか!」と言って、コントローラーを振り上げるこまる。
そして、腐川に対し「腐川さん…ごめんね。私には…無理だったよ…私はお兄ちゃんみたいにはなれないよ…!」とこまるは泣きながら言った。
それを見ながら、モナカはニッコリして「こうなる事は最初から決まってたんだよ。あなたが抱いた希望は、最初から絶望する為のものだったんだもん。最初から絶対絶望するって決まってたの」とこまるに言う。
こまるは遂にコントローラーを壊そうとしていた。
その瞬間、腐川がこまるを突き飛ばし、コントローラーを奪った。
こまるはコントローラーを壊そうとしたけれど、本当のこまるはそんな事は望んでいない。
ずっと一緒にいた腐川には分かる。
だからこそ、自分がコントローラーを守らないとならない、という思いからの行動だった。
コントローラーを守る腐川を見て、モナカは「ダメガネ」と書かれた鍵をチラつかせた。
十神が捕らえられている倉庫の鍵だった。
「コントローラーと交換で鍵を渡す」というモナカは、腐川にも選択を迫った。
腐川にとってはこまるも十神も、大切な存在だ。
腐川が選んだのは、こまるも十神も連れて帰り、どっちも守るという選択肢だった。
一時、場は混乱状態となっていたが、そこへ窓の外からのぞき込むビッグバンモノクマが現れた。
ビッグバンモノクマは拳を振り上げ、エクスカリバー号を襲撃。
本来であればビッグバンモノクマは、灰慈と十九一しか操作出来ないように設計されていた。
灰慈がこまる達と一緒にエクスカリバー号に居る中で、誰が操作しているのかと、灰慈は疑問だった。
何故ビッグバンモノクマが動いているのか分からなかったが、ビッグバンモノクマは容赦なくエクスカリバー号を破壊している。
腐川達は巻き込まれないよう、こまるを連れて避難した。
モナカだけがその場に立ち尽くし、ビッグバンモノクマを見上げて「この感じ、知ってるかも……もしかして!」と笑って言ったその瞬間、ビッグバンモノクマはエクスカリバー号の天井を破壊した。

何とか外へと逃げてきた腐川とこまる。
こまるはまだ呆然としている。
そんなこまるの目を覚まさせたのは、腐川の平手打ちだった。
平手打ちした後、腐川は「痛いじゃないのぉ!」とこまるに叫んだ。
叩かれたのはこまるだが、叩いた腐川の手が痛かったらしい。
そして腐川は「でも…痛いのは手だけじゃない…人の顔を叩くなんて初めてよ!何させてんのよ!」とこまるに怒った。
更にこまるに対し「ほら…あんたも叩きなさいよ」と自分も叩くように言う腐川。
今まで友達が居なかった腐川は、こういう時にどうすればいいのか分からなかった。
こまるも腐川を叩けば、おあいこになるから「とにかく叩きなさいよ!」と腐川は言う。
腐川の気迫に負け、こまるは言われた通りに腐川に平手打ちをした。
するとこまるは「ホントだ…痛いの…手だけじゃないんだね…」と言った。
腐川は泣き出すこまるの頭を撫でながら「あたし達は一緒なのよ。あんただけじゃどうしようもない時は、あたしが頑張ればいいんだし…あたしだけじゃどうしようもない時は、あんたが頑張ればいい」と優しく言った。
そして、その後はいつもの腐川に戻り「言っとくけど…あたしは慰めも同情もしないわよ」と言い、「あれがあんたの両親かなんてまだ分かんないし。そんな訳わかんない事より、今よ。あんたは今どうしたいの?」とこまるに尋ねる。
こまるは泣きながらも、目には強い意志を宿し「どっちか選ぶんじゃなくて、大人も子供も助かる方法を探したい!」と力強く言った。
二人がそうやって話していると、コントローラーを狙ったビッグバンモノクマが目の前に現れた。
戦うと決意し、「腐川さん、手伝ってくれる?」と言うこまるに「当たり前じゃない」と腐川もこまると一緒にビッグバンモノクマに立ち向かった。
「もう諦めたりしない!捨てたりしない!屈したりしない!絶望なんかしない!絶対絶望するなんて…それは違うよ!」と腐川という友達の力を借りて強く成長出来たこまるは言う。
こまると腐川が協力して放った希望の弾丸がビッグバンモノクマを貫く。
二人の力で崩壊したビッグバンモノクマ。
ビッグバンモノクマは崩れていったが、結局誰がビッグバンモノクマを操縦していたのかは不明のままだった。
その様子を見ていた灰慈は「オレ達の希望が…」と呆然としていた。
モナカは、崩れた天井の瓦礫に挟まり、動けなかった。
モナカの所まで戻ってきたこまると腐川は「これで本当に終わりね…」とモナカに言った。
それでもモナカは「何も終わってないよ…こんなの…ただ結論を先送りにしただけじゃん。コドモの洗脳も、オトナ達の復讐心もそのままで…」と瓦礫に挟まれながら言った。
更に「ハッピーエンドでも、バッドエンドでもなくて、希望でも絶望でもないなんて!こんなの…最初の時と何も変わらないじゃん!」とモナカは喚いた。
モナカに近寄り、まだモナカを睨みつけるこまる。
モナカは「モナカを殺して、ささやかに復讐する?それはそれで、絶望的な終わり方だしいいけど」と言ったが、こまるは答えず「十神さんの部屋の鍵…渡して」とだけ言った。
拍子抜けの答えに戸惑うモナカだったが「このあたりが妥協点かもね…」と言って、大人しく鍵を差し出した。
十神という人質が居なくなれば、未来機関がやってくる。
そうなれば、「絶望の残党」も集まってきて、モナカの当初予定していた計画通りには程遠いが、ある程度の戦争は起こる。
「モナカも妥協してオトナになる」と最後に呟いた。

こまるの決断

鍵を受け取り、そのまま十神の元へ向かったこまると腐川。
瓦礫に埋もれながら、モナカは「これ何が…終わりだよ…ふざけんな…こんな…希望も絶望もしない終わり方なんて…」と吐き捨てる。
しかし、容赦なくエクスカリバー号は崩壊をしていく。
そんな中、「早く逃げないと」と慌てる言子は、瓦礫に埋もれたモナカを見つける。
そして言子はモナカに近付き「さっきまでの私は演技をしていただけです。私は今もモナカちゃんが大好きですよ。だから…モナカちゃんはモナカちゃんは最後まで、カッコ良く、可愛らしく、死んでくださいね。永遠にさようなら」と言ってどこかへ行ってしまった。
言子が去った後、モナカをスルーして出て行こうとする灰慈。
モナカは「お兄ちゃん!モナカに復讐したくない!?お兄ちゃんの手でモナカを殺したくない!?」と呼びかける。
しかし、灰慈は未だに呆然としており「希望…?絶望…?そんなもんどこにあるんだよ…」と言って、モナカに目もくれずそのまま出て行ってしまった。
一人残されたモナカは笑い出し「ああ、そっか…これが1番絶望的なんだね…」と呟いた。
その直後、轟音がしてエクスカリバー号は沈んでいった。

十神を助けに向かっていたこまると腐川。
こまるは腐川に対し「あのさ…まだ腐川さんに言ってなかったよね?子供も大人も助けるって…どうするのか」と話を切り出した。
腐川は「そ、そんなの…この街を出た後で、苗木達に相談して決めれば…」と言いかけたが、こまるは「私ね、この街に残るよ」と遮るように言った。

モナカが気付いた時には、召使いの背中におんぶされていた。
召使いは、瓦礫の街をモナカを背負いながら歩いている。
モナカと同じ様に召使いも今回の結末にはガッカリしていたが、ひとまずは最後まで見届けようとモナカの所に戻ってきたらしい。
「いっそ戦争が起きれば良かったのにね…そうしたらきっと、素晴らしい希望が生まれていたはずなのに」と召使いは残念そうに言った。
続けて「モナカちゃん、2代目になってみない?」と、2代目江ノ島盾子はモナカがなればいいと提案する。
しかし、そう言う召使いにモナカは「…キモイ」と一言だけ答えた。

その頃、神社にあった秘密の抜け道から塔和シティーから抜け出した十神は、誠に通信していた。
「生き残った『要救助民』も一緒だ」と十神は言い、秘密基地に居た大人達を一緒に脱出させてきた事を誠に知らせた。
しかし、「こまると腐川の姿はない」と十神は淡々と言った。
驚く誠に「説明は…本人からしてもらえ」と言って、ケータイで撮影した、こまるからのメッセージ映像を流した。
「えーっと…お兄ちゃん見てる?私がいなくて驚いたでしょ?なんか、最後まで心配かけてごめんね。あのね…言いたい事は色々あるんだけど…まずは、どうして私がそこにいないのか説明しておくね」と、こまるが話しだした。
時は遡り、十神救出直前に、こまるが街に残ると腐川に言い出した時。
腐川は「これまで、逃げて平和な暮らしを取り戻す為に頑張ってきたんでしょ?丸っきり逆の行動じゃない!」と戸惑いを隠せなかった。
こまるはそれに対し「さっき、私が『どっちも守りたい』って言った時にね…それまでの怖い気持ちとか迷いとか…急にどっかに吹っ飛んでっちゃったんだ」と真面目に答えた。
続けて「なんか、勇気が出てきて、それが本当に自分のやるべき事だって、自信が持てたからなんだと思う」と言った。
そして、このまま十神や腐川と一緒にこまるまで街から出て行ってしまったら、この街はどうなってしまうのか。
未来機関がやってきて、塔和グループの過去を知ってしまったらどうなってしまうのか。
更には「絶望の残党」まで集まってきてしまったら。本当にモナカの言う通り戦争が起きてしまう。
そうならないように、最後まで諦めず、この街に残り、どちらも守ると、こまる自身が決断したのだ。
そして、「腐川さんは十神さんと一緒に外に行って、未来機関を説得してきてほしい」と頼んだこまる。
しかし、腐川は怒っていた。
「あんたが残るって言ってんのに、あたしだけ帰るわけにいかないじゃない!あたしだって、『あんたと一緒』って決めちゃってるんだし…」と最後は恥ずかしそうに腐川は言った。
そして「あたしも一緒に残るわよ。あたしが自分で決めた事だから…文句は言わせないわ」と付け加えた。
その後、十神を救出し、「だからね…わたしがこの街に残ることにしたのは、誰かに強制されたりした訳じゃなくて…ちゃんと、自分で決めたことなんだよ」と誠に語り掛けた。
こまるは、誠のようになれる訳ではないし、誰かの希望になれる訳ではない。
だからこそ、誠達が「絶望の残党」をやっつけて、この街に迎えに来てくれる日を待つ事にした。
それと、両親については結局分からずじまいだった。
こまる達が再び拷問部屋に行った時には、何も残っていなかったからだ。
けれど、分からないという事は、まだ元気でいる可能性も残っているという事。
こまるは、「それを信じる事にした」と笑顔で言った。
そして最後に「今度会う時は…お兄ちゃんがビックリするくらいに成長してるかもよ。じゃあね、お兄ちゃん」と言って映像は終わった。
「そういう事だそうだ」と十神は誠に言った。
続けて「俺達はこのバカげた争いをさっさと終わらせ、あいつらを迎えに行かねばならない…あいつらの期待を裏切るわけにいかないからな」と言った。
その言葉に誠も頷き、「十神クン、ボクは決めたよ。もし次にこんな状況になったら…たとえ、それがどんなに危険な罠だろうと…ボクはそこに飛び込んでいくよ。自分の手で…ちゃんと終わらせる為にね」と力強く言った。
十神も「希望は伝染する…か。いいだろう…俺もしばらくはお前に協力してやるよ」と笑った。

荒れ果てた塔和シティーで、こまるは今日も元気だ。
腐川は相変わらず「あんたの寝相とイビキのせいで…安眠できないのよ!」と怒っている。
「それなら一人で寝ればいいじゃん」と言うこまるに、腐川は例の十九一の一件からすっかり幽霊を信じたようで「幽霊が出たらどうすんのよ…」と怯えていた。
気を取り直した腐川は「ほら、さっさと行くわよ。あたしらが目を光らせてないと…連中はすぐ争いを始めるんだから…」と言って歩き出す。
こまるは「ねー、ちょっと待ってよー!冬子ちゃんってばー!」と腐川を追いかけた。

『絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode』のゲームシステム

難易度

本作の難易度は、「ゼツボウモード」「こまるモード」「ジェノサイダーモード」の3段階から選択可能である。開発チームの推奨難易度である「ゼツボウモード」は、本作において最も難易度が高く、弾数などの制限からその名の通り絶望的な状況を味わう設定となっている。「こまるモード」は、ゼツボウモードと比較してコトダマの入手量が増加するなど、アクション性を維持しつつ攻略を容易にした難易度。
アクションゲームに不慣れな層向けとして用意された「ジェノサイダーモード」では、無敵状態のジェノサイダー翔をほぼ無条件で使用でき、ゲームオーバーを回避してストーリーを最後まで堪能することに特化した仕様となっている。

2otatsutaagebento
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ドラゴンクエストIV(DQ4・ドラクエ4)のネタバレ解説・考察まとめ

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『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』とは、1990年2月にエニックスから発売されたファミコン用RPGソフト。前作までがロトシリーズと呼ばれているのに対し、今作は天空シリーズの第1弾となる。今回の冒険は、地獄の帝王を蘇らせようとしているデスピサロの企みを阻止し、地獄の帝王を倒すことが目的である。主要なプレイヤーキャラクターは「導かれし者たち」と言われる8人で、第1章から第4章までは仲間の旅立ちが描かれ、第5章で主人公のもとに導かれし者たちが集って魔王討伐に向かうことになる。

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ドラゴンクエストII(DQ2・ドラクエ2)のネタバレ解説・考察まとめ

ドラゴンクエストII(DQ2・ドラクエ2)のネタバレ解説・考察まとめ

『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』とは、1987年1月26日に株式会社エニックスより発売されたファミリーコンピュータ用RPG。『ドラゴンクエストⅠ』の続編で、ドラゴンクエスト1から100年後の世界を舞台としている。前作の主人公の子孫であるローレシアの王子は、同じく前作の主人公の子孫であるサマルトリアの王子、ムーンブルクの王女と共に、悪の大神官ハーゴンを倒す為に旅をする。

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かまいたちの夜(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

かまいたちの夜(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『かまいたちの夜』とは、大学生の透が、ガールフレンドの真理にスキー旅行に誘われ、彼女の叔父のペンションで滞在するところから物語が始まるサウンドノベルゲーム。 ある日の夕食後、宿泊客のOL3人組の部屋には殺人をほのめかす不気味なメモが入れられていた。外は猛吹雪で透を含めた宿泊客はペンションに閉じ込められ、実際に殺人事件が起きてしまう。透は真理を守る為、事件の真相に迫ることになる。

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弟切草(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

弟切草(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『弟切草』とはチュンソフトからスーパーファミコン用ソフトとして発売されたサウンドノベル・アドベンチャーゲーム。 深夜、男女2人がドライブ中に事故を起こし、森で立ち往生してしまうところから物語がはじまる。助けを求め森深く進むと異様な雰囲気の洋館を発見し2人はその洋館に迷い込む。 主人公とその恋人、奈美が館の中で様々な体験をするという内容で、選んだ選択肢によってストーリーの展開や登場人物の人物像が大きく変わっていくマルチシナリオが採用されている。

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ドラゴンクエストI(DQ1・ドラクエ1)のネタバレ解説・考察まとめ

ドラゴンクエストI(DQ1・ドラクエ1)のネタバレ解説・考察まとめ

『ドラゴンクエストI』とは、国民的RPG「ドラゴンクエスト」の記念すべき第一作目である。発売日は1986年5月27日でエニックスよりファミリーコンピュータ用ソフトとして発売された。ファミコン用ソフトとしては初のRPGゲームである。世界を支配していた魔王ゾーマが倒され、数百年後。アレフガルドは竜王によって再び支配され、ローラ姫がさらわれてしまう。王の命令で伝説の勇者ロトの子孫である主人公は、新たな勇者としてローラ姫を救出するために冒険へと出発する。

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ドラゴンクエストIII"(ダブルプライム)のネタバレ解説・考察まとめ

ドラゴンクエストIII"(ダブルプライム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ドラゴンクエストIII"(ダブルプライム)』とは、ドラゴンクエストシリーズ3作目である伝説の勇者ロトの活躍を描いた『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』をもとにしたPC用フリーゲーム。ドラクエ3のファンであるユーザーが、原作の雰囲気をそのままにアレンジを加えて創り出したものである。本作は、『ドラゴンクエストIII』をもう一度新鮮な気持ちで楽しめるように工夫されている。

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ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊(ポケダン空)のネタバレ解説・考察まとめ

ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊(ポケダン空)のネタバレ解説・考察まとめ

『ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊(ポケダン空)』とは、2009年発売のダンジョンRPGである。入るたびに地形が変化するダンジョンに挑み、最奥部への到達を目指す。『不思議のダンジョン』シリーズの特徴を残しながらも、ゲーム『ポケットモンスター』本編の要素を踏襲した作品。 記憶を失いポケモンになってしまった主人公と探検家になるための一歩を踏み出せないでいたパートナーポケモンが出会い、探検隊を結成する。各地のダンジョンを攻略しながら成長していく2匹が、力を合わせて世界を救うストーリーを描く。

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ファンタジーの定番「エルフ」とは!?元ネタ・特徴・能力・有名キャラクターを徹底解説!

ファンタジーの定番「エルフ」とは!?元ネタ・特徴・能力・有名キャラクターを徹底解説!

エルフとは、ファンタジー風の異世界を舞台とする作品にたびたび登場する、人間に近い姿をした「亜人」と呼ばれる種族の1つである。もともとは北欧に伝わる妖精の一種で、『指輪物語』や『ロードス島物語』といった作品で取り上げられながら設定が整理されていった。 エルフは長い耳と人間の数倍以上の寿命を持ち、種族的に高い魔力を持つ。自然を崇拝し、森の中を主な生活圏にしており、他種族に対しては排他的な傾向が強い。ここでは、ファンタジー物の作品では定番のキャラクターであるエルフについて解説していく。

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希望の戦士の画像まとめ【絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode】

希望の戦士の画像まとめ【絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode】

希望の戦士は『絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode』に登場する5人の子供たちである。大人を魔物と称してモノクマで惨殺している。5人とも元は希望ヶ峰学園付属小学校のクラスメイトで、「超小学生級の○○の時間」という肩書を持っていた。彼らは大人に対して憎しみを持っており、子どもだけの楽園を作り出そうと画策する。

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絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episodeの解説まとめ

絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episodeの解説まとめ

『絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode』は『ダンガンロンパシリーズ』の作品で、1作目と2作目の外伝にあたるアクションゲームである。人類史上最大最悪の絶望的事件が起き、まるで世紀末のように荒れた世界で『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』の主人公・苗木誠の妹である苗木こまるが、腐川冬子と共に絶望に立ち向かう姿が描かれている。

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ダンロンを時系列順にまとめてみた【ダンガンロンパシリーズ】

ダンロンを時系列順にまとめてみた【ダンガンロンパシリーズ】

『ダンガンロンパシリーズ』はスパイク・チュンソフトにより開発・発売されているコンピュータゲームのシリーズで、小説やアニメ・漫画などのメディアミックス展開もされている。作品の発表順と作中の時系列は必ずしも一致するわけではなく、後発作品が既存作品の前日譚にあたる場合もある。ここではそんな『ダンガンロンパシリーズ』を作中の時系列順にまとめた。

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ダンロンのキャラクター画像人気順まとめ!【ダンガンロンパシリーズ】

ダンロンのキャラクター画像人気順まとめ!【ダンガンロンパシリーズ】

『ダンガンロンパシリーズ』はミステリー・推理要素が中心のアクション要素を含んだアドベンチャーゲームである。登場人物・キャラクターの多くが超高校級と呼ばれる類稀なる才能を持つ生徒だ。彼らの才能は多種多様で、「超高校級の探偵」といった職業から、「超高校級の幸運」といった本人の意思や努力ではどうしようもないものまで存在する。 ここでは『ダンガンロンパシリーズ』のキャラクター画像を人気順にまとめた。

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【ナエギリ】苗木誠と霧切響子のカップリングイラスト・画像まとめ【ダンガンロンパシリーズ】

【ナエギリ】苗木誠と霧切響子のカップリングイラスト・画像まとめ【ダンガンロンパシリーズ】

苗木誠と霧切響子は『ダンガンロンパシリーズ』に登場するキャラクターである。『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』においては「コロシアイ」生活に巻き込まれた2人。霧切響子は記憶を失っていることもあって他人と距離をおいていたが、物語が進むにつれて苗木誠に信頼を寄せるようになる。そんな2人のカップリングは非常に人気が高い。

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【ロトシリーズ】ドラゴンクエストI~IIIに登場する主人公パーティのキャラクターまとめ【DQ1・2・3】

【ロトシリーズ】ドラゴンクエストI~IIIに登場する主人公パーティのキャラクターまとめ【DQ1・2・3】

「伝説の勇者ロト」の子孫と竜王の苛烈な争い『ドラゴンクエストI』、Iから百年後の世界で三人のロト子孫が戦う『ドラゴンクエストII』。そして後に「勇者ロト」と呼ばれるようになった主人公の冒険を描いた『ドラゴンクエストIII』は、通称【ロトシリーズ】と呼ばれて親しまれている。本記事ではドラゴンクエストI~IIIに登場する主人公パーティのキャラクターを、画像と併せてまとめて紹介する。

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『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』の被害者・生存者まとめ【ダンロン】

『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』の被害者・生存者まとめ【ダンロン】

『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』では、超高校級の才能を持つ高校生たちが「コロシアイ」生活を強制されたことで、多くの殺人事件が起こってしまう。ここでは『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』で他の生徒に殺害された、または「学級裁判」にて殺人が暴かれて「おしおき」された登場人物・キャラクターを被害者として、無事に学園を脱出できたキャラクターを生存者としてまとめた。

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ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』とは、2010年にスパイク(現スパイク・チュンソフト)から発売されたPSP用ハイスピード推理アクションゲームである。ダンガンロンパシリーズの第1作目。「超高校級」と呼ばれる類稀なる才能を持つ生徒たちが「コロシアイ」生活に巻き込まれ、事件後に開廷される「学級裁判」にて殺人犯を特定する。作品名の通り相手の言葉の矛盾などを「論破」していくことに焦点が当てられており、各登場人物・キャラクターのセリフが重要な意味を持つ。

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ダンロンの声優が演じた他作品のキャラクターまとめ【ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生】

ダンロンの声優が演じた他作品のキャラクターまとめ【ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生】

『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』に登場する超高校級の才能を持つ高校生や、キーキャラクターとなるモノクマを演じた声優はとても豪華で、他の作品で有名な登場人物・キャラクターを演じている人も多い。ここでは『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』の声優が他にどんなキャラクターを演じているのかをまとめた。

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狛枝凪斗(ダンガンロンパシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

狛枝凪斗(ダンガンロンパシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

狛枝凪斗(こまえだなぎと)とは、ゲーム『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』に登場する「超高校級の幸運」である。前作主人公の苗木誠を彷彿とさせる容姿と高い知能を備え、物語初期は穏やかな性格で日向創を支える相棒として描かれる。しかし本質は「絶対的な希望」を妄信する狂信者であり、凄惨な不幸の代償に劇的な幸運を引き寄せる特殊な体質を持つ。希望を輝かせるためなら絶望や自らの死さえ肯定する歪んだ価値観と予測不能な行動により、物語に大きな影響を与える人物である。

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