ファイアーエムブレム 烈火の剣(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ファイアーエムブレム 烈火の剣』とは、2003年4月25日に任天堂から発売されたシミュレーションロールプレイングゲーム(SRPG)ファイアーエムブレムシリーズの第7作目。
ゲームボーイアドバンス(GBA)専用ソフトで、開発元は株式会社インテリジェントシステムズ。
本作のタイトルの読みは「れっかのけん」で、キャッチコピーは「人は、物語と共に成長する」。
主人公エリウッドが行方不明の父を捜す旅へ出たことをきっかけに、謎の暗殺集団「黒い牙」と大陸の命運を懸けた戦いへ身を投じる。

敵専用クラス。
山を移動することができる。
斧を扱う。

魔封じの者

敵専用クラス。
一定範囲内の魔法を全て使用不可能にする。

災いを招く者

ネルガル専用クラス。

古の竜

敵専用クラス。
別作品ではマムクートと呼ばれる。

『封印の剣』との変更点

前作『封印の剣』から以下の追加変更や改良がされた。
・槍、斧の命中と「鋼の~」、「銀の~」などの上位武器の命中も改善
・ソードマスター、バーサーカーの必殺補正を半減。
・光魔法を使う下級クラスの「修道士」が追加。
・盗賊の上級クラスとして『アサシン』を追加。
・闇魔法のアニメーション速度を加速。
・敵の固有グラフィック持つキャラの増加。

『ファイアーエムブレム 烈火の剣』の登場人物・キャラクター

エリウッド

出典: www.nintendo.co.jp

本作の主人公のひとり。フェレ侯爵エルバートとその妻エレノアの一人息子。年齢17歳。前作『封印の剣』で主人公ロイの父として登場した。
真面目で何事に対しても礼儀正しく接する優しい性格。親友ヘクトルとの2月に1回の手合わせはほぼ互角の剣の使い手。
失踪した父、エルバート捜索のために旅立つ。
クラスはロード ⇒ ロードナイト。属性は理。
専用武器としてレイピアと烈火の剣デュランダルを扱う。

リン

出典: www.nintendo.co.jp

本作の主人公のひとり。ロルカ族族長ハサルとキアラン公女マデリンの子。年齢15歳(北米版・ヨーロッパ版では18歳)。前作『封印の剣』には登場していない。
本名はリンディス。サカの血を引くキアラン公女。勝気でさっぱりとした性格で弱い者に対しては優しい。
クラスはロード⇒ブレイドロード。属性は風。
専用武器としてマーニ・カティとソール・カティを扱う。

ヘクトル

出典: www.nintendo.co.jp

主人公のひとり。オスティア侯爵ウーゼルの弟。年齢18歳。前作『封印の剣』でリリーナの父として登場。
名門貴族ながらもがさつで言葉が悪い乱暴者な性格。エリウッドを助けるため周囲の反対を押し切って独断で出奔するほどの親友思い。
クラスはロード⇒グレートロード。属性は雷。
専用武器としてヴォルフヴァイル、天雷の斧アルマーズを扱う。

セイン

出典: www.nintendo.co.jp

キアランの騎士。非常に女たらしな性格。
キアラン公女のリンディスを捜す任務でリンと出会い仲間になる。

ケント

出典: www.nintendo.co.jp

miyuamiyua
miyuamiyua
@miyuamiyua

Related Articles関連記事

ファイアーエムブレム 聖戦の系譜(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイアーエムブレム 聖戦の系譜(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』は任天堂株式会社が1996年に発売したSFC(スーパーファミコン)用のゲームソフトである。「ファイアーエムブレム」シリーズの4作目である。国家の陰謀に巻き込まれた父「シグルド」と、父の無念を晴らし仇敵の野望を阻止せんとする息子「セリス」の物語。

Read Article

ファイアーエムブレム 紋章の謎(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイアーエムブレム 紋章の謎(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ファイアーエムブレム 紋章の謎』とは、シミュレーションゲーム「ファイアーエムブレムシリーズ」の第3作目。第1作目である「ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣」の続編にあたる。 アカネイア大陸を舞台に、暗黒戦争・英雄戦争と2度に渡って起きた戦乱の中を、アリティアの王子「マルス」が、仲間たちと共に戦い抜く物語。

Read Article

ファイアーエムブレム無双 風花雪月(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイアーエムブレム無双 風花雪月(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ファイアーエムブレム無双 風花雪月』とはコーエーテクモゲームスによりNitendo Switch用として発売されたアクションシュミレーションゲームである。本作オリジナルキャラクターの主人公や仲間たちを操作しながら爽快なアクションを楽しめるようになっている。傭兵であった主人公は宿敵である「灰色の悪魔」を倒すために仲間達と共にフォドラを巡る戦いに身を投じることになる。

Read Article

ファイアーエムブレム エンゲージ(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイアーエムブレム エンゲージ(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ファイアーエムブレム エンゲージ』とはNintendo Switch用ゲームソフトであり、1990年から発売されている『ファイアーエムブレムシリーズ』の18作品目となるシュミレーションRPG。 歴代のキャラクターも登場し、新要素である「エンゲージ」することで戦局を大きく変えることができるようになっている。 1000年の眠りから目覚めた主人公は、エレオス大陸を危機に陥れる邪竜を倒すために12の指輪を巡る戦いに身を投じる。旅の中で出会う仲間と共に、主人公自身に降りかかる運命を知ることになる。

Read Article

ファイアーエムブレム 封印の剣(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイアーエムブレム 封印の剣(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ファイアーエムブレム 封印の剣』は、エレブ大陸を舞台に主人公ロイがリキア同盟を率い、ベルン王国と竜族と戦うシミュレーションRPGである。2002年に任天堂から発売された。プレイヤーは戦術とキャラクター育成を駆使し、物語を進める。ゲームはターン制で進行し、ユニットの独自のクラスや能力を活かして勝利を目指す。主人公ロイやその仲間たちが、戦いを通して成長し、世界を救うために奮闘するストーリーを描く。

Read Article

幻影異聞録♯FE(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

幻影異聞録♯FE(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『幻影異聞録♯FE』はWii U専用ソフトとして発売された、『ペルソナ』や『女神転生』を手掛ける株式会社アトラスと『ファイアーエムブレムシリーズ』がコラボレーションしたRPGゲームである。本作は、現代を生きる若者たちが、ある事件をきっかけに”芸能”という世界で活躍しながら、仲間と共に自己成長を重ね、悪と戦う青春群像劇だ。また、バトルシステムも華やかで、プレイヤーを魅了する演出が数多く散りばめられている。

Read Article

ファイアーエムブレム無双(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイアーエムブレム無双(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ファイアーエムブレム無双』とは2017年にコーエーテクモゲームスから発売されたアクションゲームである。歴代の『ファイアーエムブレム』のキャラクターを操作して爽快なアクションを楽しめる。キャラクターを育成したり、キャラクター同士の仲を深めることができる要素もあり、全編フルボイスで収録されている。 アイトリス国は異界の門から現れた魔物により城は陥落し、闇に覆われてしまった。城から逃げることに成功した先王の子であるシオンとリアンは、歴代の主人公たちと共に強大な闇に立ち向かう旅をすることになる。

Read Article

北欧神話徹底解説・考察まとめ!おもしろくて分かりやすい!

北欧神話徹底解説・考察まとめ!おもしろくて分かりやすい!

北欧神話(ほくおうしんわ)とは、キリスト教が広まる以前にノルド人(ノース人)が信仰していた神話体系。ノルド人がスカンジナビア半島を勢力圏としていたため、スカンジナビア神話とも呼ばれている。口伝によって伝えられていたが、13世紀頃、アイスランドの詩人スノッリ・ストゥルルソンによって『エッダ』という書物にまとめられた。 「滅亡の運命」が定められた神々の隆盛と終焉を描いており、全体的に暗い印象のエピソードが多い。物語全体の完成度が高く、漫画などの現代の創作物においてもたびたび題材として用いられる。

Read Article

ファイアーエムブレム「暗黒竜と光の剣」の女性キャラ

ファイアーエムブレム「暗黒竜と光の剣」の女性キャラ

任天堂の人気シリーズ「ファイアーエムブレム」。発売当時は、人気がパッとしない作品であったが、口コミで人気となり続編が作られ続けた作品だ。「ファイアーエムブレム」の原点である「暗黒竜と光の剣」の、魅力的な女性キャラクター達を紹介したい。(キャラ画像は、スーパーファミコン版のもの)

Read Article

ファイアーエムブレム(FE)の歴代パッケージまとめ

ファイアーエムブレム(FE)の歴代パッケージまとめ

『ファイアーエムブレム』とは、シミュレーションRPGにキャラゲーの要素を取り入れたシリーズ作品および同作の物語のカギを握る「炎の紋章」というアイテムの名称である。 本シリーズのパッケージには作中に登場するキャラクターたちがかっこよく描かれている。また、作品ごとにキャラクターデザインが異なるのも特徴である。

Read Article

目次 - Contents