コビー（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ

CV；田中真弓

本作の主人公。「大海賊時代」という海賊や冒険者が隆盛を極めた時代に生まれ、「ひとつなぎの大秘宝」を見つけて海賊王になることを夢見る少年。幼い頃、海の秘宝とも呼ばれている悪魔の実の一つ「ゴムゴムの実」を食べたことで、体のあらゆる部位が伸縮自在の全身ゴム人間となるが、その代償として海に嫌われ、一生泳げない体になってしまう。ルフィとコビーの出会いはコビーがアルビダの船で雑用として活動していた時になる。無理矢理働かされていたコビーは、船長のアルビダがルフィに敗北したため、自由の身となった。ルフィの海賊王になるという夢を聞いて刺激を受けたコビーは海兵になるという目標をのために戦う決意をする。

モンキー・D・ルフィ（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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モンキー・D・ルフィとは、『週刊少年ジャンプ』の大人気海賊漫画『ONE PIECE』の登場人物であり、主人公。左目の下にある傷と麦わら帽子がトレードマーク。「麦わらのルフィ」という異名を持つ。悪魔の実「ゴムゴムの実」の能力者で、全身が伸び縮みするゴム人間である。
海賊王ゴール・D・ロジャーが残した「ひとつなぎの財宝（ワンピース）」を手に入れて海賊王になるという夢を叶えるために17歳で海に出た。そして愉快な仲間達と共に大海原を冒険するのだった。

モンキー・D・ガープ

CV：中博史

海軍本部所属の海兵で階級は中将。主人公モンキー・D・ルフィの祖父かつ、革命軍総司令官モンキー・ドラゴンも父親。ルフィがそのまま年を取ったような容貌と性格の持ち主で、初登場時は犬の被り物をしていた。師としては、かなり一流。コビーとヘルメッポに関心をもったガープは、雑用だった二人を引き抜き、一般人と変わらない身体能力の二人を海軍将校にまで鍛え上げた。

幼い頃、地獄のような訓練を強いられたルフィは、完全にトラウマになってしまい、今でもガープに逆らうことができない。

モンキー・D・ガープ（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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モンキー・D・ガープとは『ONE PIECE』の登場人物。主人公モンキー・D・ルフィの祖父で海軍本部中将。過去の数々の功績から、「海軍の英雄」と呼ばれている。頂上戦争以降は一線を退き、後進の育成にまい進している。ルフィ同様、豪快で自由で明るい性格の持ち主。本人は海軍所属であるが、その親族は海軍の敵が多い。息子のドラゴンは革命軍、孫のルフィとエースは海賊である。海賊に対しては同情の余地なしとしているが、家族に対しては愛情深く海兵という立場との間でせめぎ合う場面もある。

X・ドレーク

CV：竹本英史

ドレーク海賊団船長。シャボンディ諸島にて11人の超新星と呼ばれた海賊の1人として登場し、「最悪の世代」に名を連ねている。元海軍本部少将という異色な経歴をもった海賊ではあるが、この経歴は表向きのものであり、海軍を脱退していない。実態は海軍本部機密特殊部隊『SWORD』に所属しており、隊長を務めている。新世界進出後に四皇の1人である百獣のカイドウ率いる百獣海賊団の傘下に入り、飛び六胞にまで登り詰めたのは諜報活動を行うためであった。

X・ドレーク（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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X・ドレーク（ディエス・ドレーク）は、『週刊少年ジャンプ』の大人気海賊漫画『ONE PIECE（ワンピース）』の登場人物。主人公モンキー・D・ルフィと同時期に台頭してきたルーキー海賊・超新星（最悪の世代）の一人。”赤旗”という異名を持っている。
元海軍将校でその時は少将だった。その後海賊に転じており、初登場時は”堕ちた海軍将校”とも言われている。しかし実際は海軍本部機密特殊部隊「SWORD」の隊長だったことが判明。なんらかの任務で海賊に身をおいていることが明かされた。謎が多い人物である。

コビーの名言・名セリフ／名シーン・名場面

「この方はこの海で一番イカついクソばばあですっ！！！！」

ルフィの、夢のためなら「死んだっていいんだ」という言葉を聞いたコビー。釣りに出掛けて乗る船を間違えてから、2年間も海賊の船で雑用をしてきた。「もう一生、雑用のママなんだ」逃げることさえ諦め、自らが造った船も手放そうとしていた。そんなコビーにとって、ルフィの死をも恐れない覚悟が心に響いた。「考えたこともなかった。」そして、子供の頃からの夢を思い出す。「僕でも、海軍に入れるでしょうか！」「ルフィさんとは敵ですけど、海軍に入って偉くなって悪い奴を取り締まるのが僕の夢なんです！小さい頃からの！」そのことをルフィに向かって言葉にすることで、コビーの中でも火が付く。「やりますよ！どうせこのまま雑用で一生を終えるくらいなら！」「海軍に入るため、命を賭けてここから逃げ出すんです！そしてアルビダ様...アルビダだって捕まえてやるんです！」しかしその言葉を近くで聞いていたアルビダはコビーの船を破壊する。一撃で壊された船を目の当たりにするコビー。圧倒される中、アルビダが問いかける。「最期にきいてやろうか。この海で一番美しいものは何だい？コビー！」雑用の癖が残るコビーは、アルビダと答えようとする。そこにルフィが一言。
「誰だ？このイカついおばさん」禁句とも言える言葉を吐くルフィに怒り狂うアルビダ。怒りを収めようとコビーはルフィに駆け寄る。「ルフィさん！訂正して下さい」「この方はこの海で一番、一番、一番イカついクソばばあですっ！！！！」アルビダと決別し、自分の夢を叶えるためにコビーが選んだのはこの言葉だった。

「ぼくは！！！海軍将校になる男です！！！！」

ルフィ、ゾロ、コビーたちの前に現れたリッパー中佐はコビーは海賊なのかと尋ねる。2年間もアルビダ海賊団に身を置いていた手前、コビーが言えずにいると、ルフィがアルビダとの繋がりを暴露しようと喋りだす。焦ったコビーは、咄嗟に彼を殴りつけ、そのまま殴り合いに発展した。民間人の少年が海賊に一方的に殴られる様子を見たリッパーは、二人は無関係だと判断してコビーを不問とした。一部の海兵が未だにコビーの身元を疑うも、「ぼくは！！！海軍将校になる男です！！！！」と力強く説き伏せ、リッパーも彼の気概を認め、雑用からの勤務を許可した。

「僕はいつか！！！海軍の…た…！！！"大将"の座についてみせます！！！」

ウォーターセブンでルフィ・ゾロと再会したコビーとヘルメッポ。ガープの指示で強襲するも、まるで敵わずねじ伏せられてしまった。その後は4人で当時を懐かしみながら談話し、「僕はいつか！！！海軍の…た…！！！"大将"の座についてみせます！！！」と新たな夢を語る。言った直後に恥ずかしくなって取り乱すも、ルフィとゾロはその目標を嘲笑うことはせず、夢を後押しした。

「もうやめましょうよ！！！これ以上戦うの！！！やめましょうよ！！！命がも゛ったいだい！！！！」

頂上戦争にて見聞色の覇気が覚醒し、戦場を埋め尽くす悲痛な声にいたたまれなくなったコビー。覇気の覚醒による極度の混乱状態から、ついに海賊に猛追を掛けていた大将サカズキの前に飛び出す。「もうやめましょうよ！！！これ以上戦うの！！！やめましょうよ！！！命がも゛ったいだい！！！！」と言い放ち、号泣しながら攻撃中止を懇願。サカズキから申し入れを却下された上、粛正されそうになるも、四皇の海賊・赤髪のシャンクスが突然現れて仲裁に入ったことで救われ、そのまま意識を失った。結果として、このコビーの行為が終戦のきっかけとなり、ルフィの生還を助けることとなった。

コビーの裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話