コビー(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ
コビーとは、尾田英一郎による漫画『ONE PIECE(ワンピース)』に登場するピンク色の髪と丸眼鏡が特徴の海軍本部に所属する軍人。海賊団で雑用をしていたが、主人公モンキー・D・ルフィとの出会いをきっかけに海軍へ入ることを決意した。ルフィの祖父であり海軍本部中将であるモンキー・D・ガープの手ほどきもあり、海軍本部大佐まで駆け上がっている。見聞色の覇気を開花させ、トラファルガー・ローが首謀者とされるロッキーポート事件で市民を守った英雄であり、その事件の功績がきっかけで有名となった。
表紙連載『コビメッポ奮闘日記』では、モーガンの失脚によりその権威を失ったヘルメッポと2人あわせて「コビメッポ」と呼ばれた。雑務をこなしつつ、夜は寝る間も惜しんで勉学に励み、海軍将校になるため努力の生活を送る。モーガン逃走事件を経て、ヘルメッポと共にガープ中将に引き取られ、本部に異動することになる。日中は雑用、夜はヘルメッポと鍛錬という血の滲むような日々を過ごす中で、お互いに好敵手であると共に唯一無二の親友にもなった。
コビメッポ奮闘日記(ONE PIECE扉絵連載)のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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「コビメッポ奮闘日記」とは、少年漫画『ONE PIECE』(ワンピース)の各話の扉絵を利用して描かれる、短期集中の連載「扉絵連載」の第二弾。主人公モンキー・D・ルフィが旅に出て最初に出会った人物コビーと、シェルズタウンで当時大佐だった父・モーガンの権力を笠に着てやりたい放題やっていたヘルメッポが活躍する物語だ。後にルフィの祖父として登場するモンキー・D・ガープ海軍本部中将の名前も、本編に先行して登場している。
ウォーターセブン編
傷ついたゴーイング・メリー号を修繕するため、造船が盛んな水の都・ウォーターセブンへ到着した麦わらの一味。そこでニコ・ロビンが、仲間の無事と引きかえに世界政府に身を預けたことを知った。司法の島・エニエス・ロビーでCP9との激闘を終え、ついにロビンを奪い返した一味達はウォーターセブンで療養する。ルフィのもとに向かうガープに、コビーはヘルメッポ共々同行した。散歩から帰ったゾロが、滞在するガレーラの宿舎が海軍に包囲されていることに驚き乱闘を始め、止めようと駆け出したルフィをガープの指示で強襲。CP9の六式の達人たちに勝利したルフィ達にはまるで敵わず、ねじ伏せられてしまうコビーとヘルメッポ。ここでルフィやゾロと再会の挨拶をし、二人からはあまりの変貌っぷりを驚かれた。「いつか二人を捕まえられるくらい強い海兵になる」と新たな夢を語るも、ルフィやゾロは嘲笑うことはせず、夢を後押しした。
頂上決戦編
海軍本部であるマリンフォードにて、白ひげ海賊団2番隊隊長ポートガス・D・エース奪還を巡り、白ひげ海賊団及びインペルダウン脱獄囚と、海軍及び王下七武海の間で発生した頂上決戦。そこでコビーは、次々と倒れていく海兵の姿に怯え、敵前逃亡を図ろうとしていたが、何とか勇気を振り絞りルフィに挑む。しかし、一撃でやられてしまい気絶する。極限状態の中で、遂に見聞色の覇気が目覚める。敵や味方の声が次々と消えていく中、海軍が犠牲を増やし続けることに耐えられなくなり、追撃を続ける赤犬の前に立ち塞がる。彼に粛清されそうになったが、シャンクスに救われた。結果として、このコビーの行為が終戦のきっかけとなり、ルフィの生還を助けることとなった。
新世界編
聖地マリージョアで開かれる世界会議(レヴェリー)へ船で向かうドレスローザとプロデンス一行。コビーは彼らを襲う魚雷を、見聞色で確認するやいなや、すぐさま海に潜る。驚異的な脚力で魚雷に追い付くと水上に持ち上げ、船と魚雷の衝突を食い止めた。彼の紹介文には「海軍本部大佐」という文字。彼は2年の間に大きく昇格していた。船に乗っていたキュロスによれば、コビーは「ロッキーポート事件」で市民を守った英雄として、有名になっている。ロッキーポート事件の詳細は明かされておらず、首謀者はトラファルガー・ローであることだけが分かっている。コビー本人は、英雄と呼ばれることに照れ臭さを感じており、そんな態度にキュロスも好意を示した。
ワノ国編
七武海制度の撤廃により、ただの海賊に戻ったハンコックを拿捕すべく女ヶ島へ向かうコビー。そこで、百獣海賊団に潜入中の機密特殊部隊SWORD隊長、X・ドレークから連絡をうける。この時点をもって、コビーがSWORDの隊員であること、ドレークとは上司・部下の関係であることが判明する。CP0を目撃したこと、百獣海賊団船長カイドウと四皇の一人ビッグ・マムが同盟を組んだことなどの報告を受けた。
黒ひげ海賊団との接触
その後世界は大きな変革の時を迎え、ルフィは世界最大級の海賊団に与えられる「四皇」の称号を得るまでに成長する。同時に海軍は子飼いにしていた王下七武海という海賊たちを切り捨て、これに討伐隊を差し向ける。
コビーは元王下七武海の女傑ボア・ハンコックの捕縛を命じられ、ヘルメッポや部下たちと共に彼女の拠点へと赴く。しかしこの時、四皇の一角である“黒ひげ”ことマーシャル・D・ティーチもハンコックをむりやり自分の戦力に加えるべく、傘下の黒ひげ海賊団を率いて同じ場所へとやってきていた。
三つ巴の戦いの末、海軍と黒ひげ海賊団は甚大な被害を受けるも、ティーチがハンコックを追い詰める。ここにかつて海賊王ゴール・D・ロジャーの副官を務め、ハンコックと旧知の間柄であるシルバーズ・レイリーという人物が現れ、三者にそれぞれ退くよう提案。レイリー自身はハンコックを連れて撤収した。黒ひげは軍艦とそれに乗る800人の海兵を人質に取って島を出ようとする。コビーは黒ひげに交渉し、自分1人だけを人質にして他の人々を解放するように要求した。黒ひげはコビーの要求を飲み、コビーを1人連れてその場を去った。
海賊島ハチノスにて
海賊島ハチノスに連れて行かれたコビーは、元王下七武海ゲッコー・モリアの部下、悪魔の実「ホロホロの実」の能力者であるペローナによって牢から逃された。コビーは他に捕まっていた人間も助け、その人達が逃げる間、自身が囮になってハチノスの町中を逃げ回る。しかし相手の数が多すぎ、ついに周りを敵に囲まれ絶体絶命の窮地に立たされた。そこへ現れたのが、師であるモンキー・D・ガープ中将率いる機密特殊部隊「SWORD」だった。
コビーはガープ達と合流し、他に捕まっていた民間人を船に乗せて先に脱出させ、ガープ、ヘルメッポ、「SWORD」のプリンス・グルスと共に海賊達を足止めする。島から遠ざかろうとする軍艦を撃沈しようと、黒ひげ海賊団4番船船長のアバロ・ピサロは、悪魔の実「シマシマの実」の能力を使って、山のような巨大な岩の腕を作り出した。コビーはガープに腕を破壊するよう命令をされ、自分が失敗すれば大勢の人間が死ぬというプレッシャーの中、見事ガープの期待に答え、「実直拳骨(オネスティインパクト)」という技で腕を破壊した。その後をプリンスとヘルメッポが援護。コビー達は軍艦に戻り、無事に島を出発する準備が整った。あとはガープが船に戻ってくればいいだけだ。しかしガープは戻ってこなかった。ガープは自分を置いて全軍前進の命令を出したのだ。コビーは船を島に戻そうとプリンスに進言したが、無言で制される。
翌日、世界経済新聞では”若き英雄”コビー大佐の生還と”伝説の英雄”ガープの行方不明を報じたのだった。
コビーの関連人物・キャラクター
ヘルメッポ
CV:永野広一
コビーと海軍将校を目指し、海軍本部少佐となったモーガン大佐の息子。均衡の取れたスラリとした長身だが、ハの字型の太眉にケツアゴなど、中々に個性的な顔立ち。髪は金色で、登場初期はキノコのようなボブカットだったがウォーターセブンでの再登場には髪がかなり伸びており、オールバックの一部をハーフアップのように後ろ結びにしている。また、「ー」の字型の変わったデザインのサングラスを着用するようになった。
初登場時、モーガンの権力を後ろ盾に、支部の海兵や街の人々に対して横柄に振る舞う小悪党であり、ルフィやゾロからは「バカ息子」呼ばわりされていた。その後、コビーとの交友を育んで以降はだいぶ丸くなりマトモな性格となった。しかし皮肉屋であり、因縁深い2人に対しては特に辛辣な物言いが目立つ。ただ、ウォーターセブンでの再登場時には、言葉に「百歩譲って」と付け加えながらも「今の僕らがあるのは2人のおかげ」というコビーの言葉に同意している。頂上決戦編においても、節々でルフィの動向を心配する発言がみられた。
ヘルメッポ(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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ヘルメッポとは、集英社の発刊する『週刊少年ジャンプ』の大人気海賊漫画『ONE PIECE(ワンピース)』の登場人物。かつて東の海(イーストブルー)のシェルズタウンにある海軍第153支部を治めていたモーガン大佐の息子。初登場時は父親の権力を笠に着て好き勝手するどうしようもないバカ息子だったが、後に海軍に入隊。海軍本部中将モンキー・D・ガープの元で鍛錬に励み、海軍本部少佐にまで上り詰めた。同時期に海軍に入隊したコビーとは親友であり、海軍に入ってからは常に一緒に行動している様子が見受けられる。
モンキー・D・ルフィ
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目次 - Contents
- コビーの概要
- コビーのプロフィール・人物像
- コビーの能力
- 六式
- 覇気
- 武装色の覇気
- 見聞色の覇気
- コビーの必殺技
- 実直拳骨(オネスティインパクト)
- コビーの来歴・活躍
- 初登場、ルフィとの出会い
- 表紙連載『コビメッポ奮闘日記』
- ウォーターセブン編
- 頂上決戦編
- 新世界編
- ワノ国編
- 黒ひげ海賊団との接触
- 海賊島ハチノスにて
- コビーの関連人物・キャラクター
- ヘルメッポ
- モンキー・D・ルフィ
- モンキー・D・ガープ
- X・ドレーク
- コビーの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「この方はこの海で一番イカついクソばばあですっ!!!!」
- 「ぼくは!!!海軍将校になる男です!!!!」
- 「僕はいつか!!!海軍の…た…!!!"大将"の座についてみせます!!!」
- 「もうやめましょうよ!!!これ以上戦うの!!!やめましょうよ!!!命がも゛ったいだい!!!!」
- コビーの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- コビーが掲げた夢の変化