はたらく細胞 / Cells at Work!

『はたらく細胞』とは、月刊シリウスにて2015年3月~2021年3月まで連載された清水茜による日本の漫画である。
「人」の細胞組織を擬人化し、体内におけるはたらきを「おしごと」としてコミカルに描いた作品。
主な登場人物は、ドジで方向音痴な「赤血球」と、体内に侵入した病原菌やウィルスと日夜戦う「白血球」を中心とした免疫系細胞、体内組織を修復するため日々がんばる「血小板」など。
1、2話完結型のストーリーで、「すり傷」や「インフルエンザ」など身近なテーマが多く、体にトラブルが起こったときに体内で細胞たちがどのようにはたらいているかが非常にわかりやすく描かれている。このため、勉強になる漫画としてテレビ番組で取り上げられたり、学校の授業にも使用された例がある。
2018年にはアニメ化され第2期まで放映された。
また、原作者監修によるスピンオフ漫画『はたらく細菌』『はたらく細胞BLACK』など、多数展開されている。

はたらく細胞 / Cells at Work!のレビュー・評価・感想 (2/2)

はたらく細胞 / Cells at Work!
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体の中がどうなっているのかわかる

体内の細胞の働き、また体内に入り込んだウイルスや菌が体にどのような害をもたらすのかをわかりやすく知ることができる作品です。もともと漫画だったものがアニメになり放送され、私はアニメでこの作品を知りました。
細胞や菌たちが擬人化され、それぞれの細胞の仕事や菌が侵入した際にどのようにどの部分に害を与えるのかというのが、幼稚園児でも知ることができるのではないかと思わせるぐらいのわかりやすさです。主なキャラクターとしては、頑張り屋さんで元気な女の子の「赤血球」、菌の退治屋であるクールな男性「白血球」、とてもかわいい幼稚園ぐらいの女の子「血小板」などで、この他にも多くの細胞たちが毎日休むことなく体の中で働いてくれています。理科の勉強っぽくてあまり面白くないのではと思うかもしれませんが、ギャグシーンがほとんどで小難しいシーンや体のグロテスクなシーンは一切出てきません。また細胞や菌が登場するとナレーションが入り、説明文が表示されるので更に物語や体内のことについて理解が深まります。とても身近な風邪やインフルエンザ、花粉症のことなど物語の中で体内ではどのような働きがされているのかが描かれています。気になった方は是非見ていただければと思います。

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8

アニメが現実に活きてくる

原作者は清水茜で、月刊少年シリウス(講談社)にて2015年から連載の作品です。本作品は、体の中の細胞に、人としてのキャラクターを与えて体内の日常を描く擬人化ファンタジー作品となっています。赤血球や白血球など、人間を造る細胞が、普段どのような役割で活動しているかなどを、解説付きで教えてくれます。清水茜監修のもと、「はたらかない細胞」や「はたらく細菌」など、様々なスピンオフ作品も出版されております。内容は、誰もが身近に感じる身体の症状(擦り傷や、インフルエンザ等)を題材に、その際身体の中の細胞はどうなっているのかを作品を通して理解することができるようになっています。また、細胞の役割を「仕事」として描写しており、細胞の勉強をできる子供だけでなく、サラリーマンの気持ちを共感できる大人まで幅広く受け入れられる作品となっております。細胞と細菌のバトルシーンや、細胞同士の人間関係の描写や、時折混ざるコメディ要素など、ストーリーも作りこまれています。2020年には新型コロナウイルスについて題材にしており、視聴者自身の生活習慣の改善を図るきっかけにもなりうる作品であるため、今回紹介しました。

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10

勉強にもなる!

この作品は、人の体内が舞台であり、登場人物は擬人化された細胞たちです。
擬人化作品はたくさんありますが、アニメを見て勉強にもなってしまう作品はそうはありません。登場人物の名前がそのまま細胞の名前になっているので、覚えにくい名前もキャラと合わせるとすんなりと覚えられてしまいます。話の所々で入る、細胞の働きの詳しい説明があるのですが、その部分は小学生くらいの子供には少し難しいかもしれません。しかし、それが理解できなくてもストーリーはもちろん理解できますし、その細胞がどんな働きをしているのかもわかるので、全く問題なく見ることが出来ると思います。
実際、高校生の息子の学校では、教材としてこのアニメが紹介されたそうです。
擬人化された細胞たちが、ひとつの国のように表現された人体の中で、それぞれの仕事をひたすら一生懸命に頑張るストーリーなのですが、がん細胞に焦点を当てた話があり、この話にはなんだか考えさせられてしまいました。それまでの話の中でも、体内に侵入してきたウイルスや雑菌を免疫細胞が攻撃してやっつけてしまうという話は何度もあったのですが、このがん細胞というものは、他から侵入してきたわけではなく、コピーミスによって生まれてしまった細胞なので、がん細胞たちが『ただ生まれて来ただけなのにどうして殺されなくちゃならないんだ!』と抵抗する場面があるんです。このシーンには、もちろん自分の体内にがん細胞なんていてほしくないのですが、がん細胞がかわいそうで、悲しくなってしまいました。こんな風に、あっては困る病気にさえ思わず感情移入してしまう『はたらく細胞』は最高に面白い作品だと思います。

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とても勉強になる!体内細胞擬人化漫画!

この作品は、人体を大きな街に、そして、白血球や赤血球などの体内細胞を人間の姿に置き換えて、人体の中で起こる現象と、その時細胞がどんな風に活動しているかをコメディタッチで描く、新感覚な体内細胞擬人化ドタバタコメディ漫画です。2018年夏にはアニメ化もされました。

擦り傷や花粉症、熱中症やインフルエンザなど、人体に起こる様々なトラブルがわかりやすく解説されていて、小さい子にも勉強代わりとしておススメできます。トラブルに慌てふためきながらも、細胞たちみんなで協力して立ち向かっていく姿は、笑えると同時に、胸に熱いものが込み上げてきます。
そして!何より私のおススメが、主人公格である、ドジで方向音痴な赤血球の女の子と、仕事熱心でお人好しな白血球の青年の絡みです。ドジを踏みながらも、精一杯自分の仕事を頑張る天真爛漫な赤血球と、そんな彼女を心配しつつも、好ましく思いながら見守る白血球。37兆個の細胞が住まい、一期一会は当たり前の世界で、2人は不思議な縁で何度も巡り会い、交流を深めていきます。
そんな2人、未だ友達以上には発展していませんが、見ているとほのぼのした気持ちになると同時に、お節介を焼いて2人の仲を進展させたいような、そんな気持ちになります。そんなわけで、はたらく細胞、私のイチオシの漫画です!

はたらく細胞 / Cells at Work!
10

楽しくアニメ・漫画を見ながら勉強も出来る素晴らしい作品

はたらく細胞は、通常の漫画・アニメという感覚でも楽しめますが、一番のポイントは楽しみながら勉強が出来る所。
登場人物のメインは赤血球・白血球ですが、体内に生存するその他免疫細胞等も沢山登場します。私自身最初はキャストに好きな声優さんが居るからという理由で、ただ楽しむ為に1クールを全て見終えました。終わった後にDVDやファンブック等の制作秘話を読んでいく上で、例えば赤血球のジャケットはリバーシブルになっていて、静脈と動脈を通っている時の色が違う等、実際の体内システムをきちんと取り入れて作りこまれている事に驚き、再度アニメを見返しました。
アニメには擦り傷や花粉症、インフルエンザや熱中症等の普段から自分にも起り得るテーマが多く、このアニメを観るまでは何とも思っていなかった些細な事も、体内システムを擬人化として見る事によって、自分の身体を大切にしなければという気持ちになれました。
身体の中で起こっている事なので、小さな子供から大人まで楽しめると思います。実際に私自身家族皆ではまってしまいました。
教材に使えるアニメといっても、例えば歴史系の物になってくると時代が経つにつれ新しい発見があり歴史が改定されたり、世代によっては勉強をしなくなるという可能性もありますが、体内については新しい細胞の発見はあれど赤血球や白血球、酸素の循環など基礎的な部分は変わりない部分だと思います。勿論テレビに出ているようなAI搭載のアンドロイドが闊歩する街になったら別の話ですがね。楽しめるだけでなく、見ておいて損はないアニメだと思います。

はたらく細胞 / Cells at Work!
8

みんなのために、一生懸命働いてる!

人体に存在する37兆2000億の細胞を擬人化し、人体にとっての「外敵」細菌やウィルスと戦って人体を守るお話しです。主人公は道を覚えられないドジっ子赤血球ちゃんです。ドジですが、好奇心が強くて誰とでも友達になれる赤血球ちゃんは、早速白血球さんと友達になります。白血球さんは真っ白な服を着ていますが、ウィルスと戦っていつも返り血を浴びています。傷口を修復する血小板ちゃんは子供たちで、赤血球ちゃんのお気に入りです。「食中毒」の回で活躍した好中球は、白血球の仲間で赤血球ちゃんは「かわいいのに、スッゴク強いの!」と、後輩赤血球に熱弁をふるいます。
マッチョなキラーT細胞は「インフルエンザ」の回で登場した殺し屋です。強いと言えばNK細胞、キラーT細胞とは犬猿の仲ですが、ガン細胞を最初に見抜いたのはNK細胞です。「ガン」の回は2週に渡って放送されました。珍しいことです。マクロファージさんは美人で優雅ですが、ウフフフと微笑みながら戦闘に加わりナタを振るったりします。白血球の一種です。
オープニングテーマは、赤血球、白血球、キラーT細胞、マクロファージによる「ミッション!健・康・第・イチ」が使われています。365日休まず働くという内容の歌詞です。

はたらく細胞 / Cells at Work!
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勉強になる!アニメ「はたらく細胞」

「はたらく細胞」というアニメ、そのタイトル通り、はたらく細胞について、教えてくれるアニメです。
細胞なんて、小難しいなと思われがちかもしれませんが、このアニメは細胞たちが擬人化されていて、それぞれのキャラが立っていて、とても見やすいです。個人的なことですが、私自身が医療関係者ということもあり、今後、細胞などを取り扱う生物学ような分野に、多くの人材を必要とする時代がやってくるかもしれないと考えたら、学校でも見せたほうが良いのではないかと思うくらいです。とても、入り込みやすいですし、子どもたちもきっと自分の体の中の細胞たちの事を、身近に感じられるのではないでしょうか?
1話完結が多く、途中からでも入りやすいですし、さまざまな体の状態を、面白おかしく描いています。
例えば、熱中症の症状では、枯れ果てた砂漠のような土地に白血球や赤血球、血小板といったキャラクターたちが暮らしている絵が描かれています。
熱中症の対応として、点滴(輸液)を処置しますが、細胞たちの世界に針のようなものが空に現れて、そこから水(輸液)が出てきて、潤いを取り戻したりします。
小さい子には親が横で解説しながら見るのも楽しいかもしれません。

細胞など、医療用語のようなものに抵抗がある人でも、楽しめる、勉強になる良いアニメだと思います。

はたらく細胞 / Cells at Work!
8

人体の中の起こるコメディがおもしろい

この作品の最大の特徴である、人体のなかで実際に存在する細胞がキャラクターとなりそれぞれの働きをわかりやすく映像化した、とても興味深い内容となっています。日本のアニメ特有の擬人化の表現で、まさかの人体の細胞がキャラクター化する日が来るとは、と日本のサブカルチャーの根の深さを垣間見た瞬間でした。
話のタイトルはだいたい人が患う病名などが取り上げられ、それぞれの内容がほぼ一話完結型と比較的見やすいアニメでした。
またこの細胞が擬人化したことにより一層、これがわかりやすい!親近感や自分の中でこんな事が起こっているのかと考えるとより面白さが出てきます。
説明する能登麻美子さんの耳触りの良い声でのナレーションも入るので頭に入りやすいです。
赤血球の赤毛の女の子が主人公で、白血球の青年とのラブコメ要素もあり広い年齢層が見れる作品だと思います。
世界観も人体の中を一つの町のように表現しているので、体が病気や怪我を患うとたちまち町の建物が崩れたり、細胞の住人がゾンビになったり、エイリアンみたいな病原菌が細胞たちを襲ったりだの体への影響がこれまた大胆に映像化されています。
登場するキャラクターもまた多彩な性格をしています。かわいい幼稚園児のような子たちもいればインテリな青年、美人なお姉さんや血気盛んな男性たちなど、とにかく個性豊かなキャラクターたちが活躍しています。アニメだからと馬鹿にできないボリュームたっぷりつまった作品です。

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可愛くて尊いだけではなく、人間のからだの仕組みを本格的に学べる新感覚のアニメ。

私たちの体の中の細胞を擬人化した新感覚のアニメです。それぞれの細胞たちが自分の約割を仕事として、世界の平和(=からだの健康)を維持するために奮闘するのが、なんとも健気で微笑ましい気持ちにさせてくれます。
主人公は酸素の配送屋さんである赤血球の女の子なのですが、体のあまりの広さに、いつも迷子になってしまうドジっ子ちゃんです。その他のキャラクターたちもみんな魅力的で、細菌やウイルスの猛威から細胞たちを守るクールだけど優しい白血球のお兄さんや、ただただ可愛すぎる幼稚園児の血小板ちゃんたちなど、視聴者のハートを鷲掴みにしてくれます。
世間では、深夜アニメ=秋葉原系、オタクといったイメージがまだまだ拭いきれませんが、「はたらく細胞」は普段アニメを見ない人でも楽しめるし、細胞たちが愛らしいキャラクターに擬人化されていることで、非常にわかりやすく本格的に体の仕組みを知れる素晴らしいアニメです。
その完成度の高さから、視聴者からは「流血シーンさえなければ、朝の教育番組で流してほしいレベル」との声もあがっています。一話完結型なので、今から見始めても全然楽しめます。

はたらく細胞 / Cells at Work!
8

タイトルなし

はたらく細胞というアニメはとてもおもしろいです。人間の身体の中の細胞が擬人化しているアニメなのですが、毎回擬人化された細菌やアレルギーなどと闘っていくのです。毎回ごと完結するので「あ~続きが気になる~」ということもなくすっきりとみられるアニメです。細菌は(笑)もとにもどって、最近は自分が見ているアニメだと続きが気になるものばかりなので、毎週楽しみにみています。主人公の赤血球と白血球を中心に物語りが進んでいくのですが、新しいキャラクターがでてきたり、どんな細胞がどのようなはたらきをしているのか説明もいれてくれているので、ちょっとした勉強にもなるし、からだの仕組みが少しだけわかります。アニメなので気負ってみなくてもいいし、ちょっとした知識を得たい人にはよいかもしれません。アニメの中でかわいがられているキャラクターがいるのですが、わたくし自身もそのキャラクターが気に入ってしまい、毎回でてくるとほのぼのした気持ちになります。どっぷりとはまっているわけです。毎回次の細菌はなにかな~とかアレルギーはなにかな~など期待してしまいます。作者の方にこの細菌で作ってくださいとお願いできるものならしてみたいものです。

はたらく細胞 / Cells at Work!
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おすすめの作品です

この作品は人の体内で働いている細胞たちの話で、主に花澤香菜演じる赤血球と、前野智昭演じる白血球が中心で話が展開していきます。この作品のいいところは、アニメを見ながら体のことや、病気のことを学ぶことができることです。
1話では肺炎球菌のことをとりあげています。テレビやネットでちらっと聞いたことがある肺炎球菌ですが、体内に菌が入ったらどうなるのか?などを一部着色されているところはありつつも知ることができます。
この作品で特に注目されているキャラと言えば、長縄まりあが演じる血小板でしょうか?他の作品でも脳内がとろけてしまうような声を聞かせてくれる長縄まりあですが、血小板はその声動きを含めて最高に可愛いです。私は数年間変えていなかったスマホの壁紙を血小板に変えました。
他の声優陣も豪華でキラーT細胞に小野大輔、マクロファージに井上喜久子、ヘルパーT細胞に櫻井孝宏など本当に豪華です。
夏に怖い熱中症や日本人の死因の上位であるガン細胞との激しい戦いなど、この作品は本当に面白く勉強になる話が多くあります。自分の体にもいて常に働いてくれている細胞達の話をぜひ見てみてください。

はたらく細胞 / Cells at Work!
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ためになる作品

細胞たちがどんな働きをしているのか、どんな病気がどんな悪さをするのか面白くわかりやすく説明してくれている。なので、大人の教育番組に近い状態で健康について考えることができる作品だと思う。キャラクターと声優さんの相性もよくとても楽しく見ることができる。
病原菌による病気の話以外にも、熱中症の話もあるので普段の生活で気を付けなければいけないことも教えてくれていてコミックを読んでいてためになる作品です。
キャラクターも見た目が個性的で衣装によって血小板や赤血球や白血球とわかるので見ていて飽きることがない。あと赤血球がとてもかわいい。
登場キャラクターの会話も面白く深夜放送枠に流すのはとてももったいないと思える。
細胞について興味もわいてきて調べるきっかけにもなるが、小さい子供には理解するのが難しく感じられるので、中学生以上からこの作品は楽しめると私は思っている。
コミックは現在5巻まで出ているので試しに読んでみるのにも一気に購入するのにもちょうどいい巻数だと思った。また、スピンオフ作品も多く存在するので、興味があったらそれも合わせてぜひ読んでほしいと私は思っています。

はたらく細胞 / Cells at Work!
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斬新なアニメ

おすすめのアニメがあります。「はたらく細胞」です。私自身、日頃アニメやマンガ等は一切見ませんでした。深夜にテレビをたまたまつけたら、はたらく細胞が流れていました。日頃はすぐにアニメだとすぐにチャンネルを変えるのですが、見てしまいました。
人間の体の中の細胞が擬人化されています。
主人公は赤血球の女の子です。酸素を持って体の中を走り回り、細胞に届けることが日々の仕事となっています。その日常で、白血球や他の免疫細胞と出会い、いろいろな事件に巻き込まれます。事件とはインフルエンザや、出血や、熱中症などの体の異変です。
大人が見ても、こんな細胞があるのだと知識も深まります。
個人的に私が一番好きなキャラクーターはマクロファージーさんです。大人の女性で知的、かわいい、強い、そしてどこかエロいです。涼しげな顔で微笑み、手にはのこぎりみたいな刃物を持っています。細菌があらわれると、その刃物で細菌を殺します。擬人化された細菌からは血しぶきが…。今までにアニメになかった内容で、大人でも楽しめます。
後から知ったのですが、漫画が原作でアニメになったみたいです。GEOで立ち読みしたのですが、私はアニメからスタートしたので、そのイメージとは違ったので漫画は抵抗がありました。
まだ見てない方は、漫画からスタートしてもいいかもしれません。とにかく、おすすめです。

はたらく細胞 / Cells at Work!
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親子で楽しめる理科系アニメ

漫画からのアニメ化作品のようですが、アニメを見るまで原作のことも知りませんでした。1回で話が完結するので、いつから見ても楽しめますし、1度見逃しても次の回には何の問題もなく楽しむことができるのが魅力の一つです。

いつもおっちょこちょいで周りの人に助けられる赤血球さん、頼りのない赤血球をさりげなく、かつ全力でサポートしている白血球さん、かわいらしい血小板ちゃんたちなど、個性的なキャラクターが活躍してくれます。普段、体の中で一生懸命に働いてくれている細胞のことは気になりませんが、親しみやすい表現で体の中でどのようなことが起きているのか、をわかりやすく教えてくれるアニメです。

わが子はまだ小3で、理科の授業も植物や昆虫のことしか習っていませんが、一緒に楽しく見ることができています。アレルギーの話や、ウイルスの話も、白血球が全身全霊をかけて戦っている様子を応援しながら見ています。学校で細胞の話が出てきた時に拒絶反応を起こすことなく、楽しみながらより詳しい知識を覚えてくれるといいなと感じています。

ストーリーに出てくる細胞の名前や役割はしっかりと教えてくれるので、学校で細胞について学ぶ前に十分な知識が身につけられるかもしれません。笑
私自身、学生時代は理科の勉強が嫌いでしたが楽しく見られているので、とてもいいアニメだと思います。

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体の中で起こるドタバタ劇

アニメの「はたらく細胞」というタイトルを見た時に、どんな内容のアニメなのかはだいたい予想がつくと思います。実際に予想した通りのアニメの内容だったのですが、自分の予想した以上に面白い内容でした。子供向けのおちゃらけた、萌えキャラなどが出てくる1回見れば良い程度のものだと思っていたのですが、大人の自分でも勉強になる部分もあり、魅力的なキャラクターが多く登場し、感情移入さえできるアニメでした。大人の人にもおススメできます。
お勧めできるポイントの一つは、魅力的なキャラクターたちです。白血球や赤血球、キラーT細胞などを擬人化した、多くのキャラクターが出てきます。それぞれの役割を一生懸命にこなします。時に花粉や、がん細胞など、体に悪影響を及ぼすものの侵入があるのですが、それに対してみんなで力を合わせて対抗するのです。それが毎日自分の体の中で行われているのかと思うと、面白くもあり感慨深いです。自分の体内の白血球や血小板などを応援したくなります。
子どもは自分の体を大事にしたいと思うかもしれません。教育アニメとしても見れます。
ギャグをふくめたドタバタ劇ではあるのですが、この漫画を通して自分の知識を深めることができるのは確かです。

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身体の仕組みについて少しわかる

体の仕組みについてわかる作品になっています。
毎日私たちの身体の隅々まで酸素と栄養を運び細胞にそれを渡し、二酸化炭素を交換にして心臓や肺に帰ってくるお仕事を文句なく働いている赤血球、毎日鼻や口呼吸、擦り傷に切り傷等から侵入した、菌やらウイルスを先に駆除する役目を担う白血球の仕事ぶりがとてもコミカルに描かれています。説明も親切で解りやすいです。参考書などは個人差があり、どうしても文字ばかりで読みにくく、読み進めていくうちに飽きてしまう可能性があったり、本来の細胞や細菌・ウイルス等のリアル描写、それに伴う科学物資の変化や、理論的な説明で何回も読むことが出来なかったりしますが、漫画などではそれを考慮して擬人化やキャラクター化されるとどんどんのめり込んでいくし、何回も読む癖がつきます。なので初心者も手にしやすいいい本だとは考えます。
がん細胞とのやり取りもあり、初めてがんに侵されてしまった人たちの顔がなぜあんなにもこけているのかも解りました。その描写も書かれていますのでためになります。あとがん細胞も好き好んで生まれたのではない。と書かれていたのには身につまされました。本当に読んでいて知りたい情報も得られるのでお勧めです。

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身近なはずなのに面白い展開と魅力的なキャラクター

『月刊少年シリウス』(講談社)で2015年から連載しているマンガです。作者は清水茜さん。
まず、画力がすごい。ストーリーのイメージから若い作者さんかな、と思うのですが、戦闘シーンの迫力や人体の描き方が、ベテランの少年漫画家さんのように、正確さと激烈さがミックスされていて引き込まれます。
戦闘シーンと書きましたが、そうです。これは人間の体の中にいる細胞のお仕事を紹介しつつも、外から侵入する菌やウイルスを退治する場面も見どころのひとつなんです。
主人公は、女性の「赤血球」さんと男性の「白血球」さん。
キャラクターの服装も、本物の細胞らしさを残したデザインで、なかなかうならされます。たとえば赤血球だと、子供の頃に理科の授業でならった、あの中央がへこんだ楕円形を思い起こすでしょう。この作品では、赤血球たちの帽子が、その形になっているのです。
白血球の方も、私は不勉強で知りませんでしたが、菌やウイルスを発見した時にレセプターという受容体で感知するそうなのですが、それをクイズ番組の回答方法のような丸い看板で表しています。
面白いキャラクターはほかにもたくさんいます。キラーT細胞、マクロファージ、記憶細胞、樹上細胞……この漫画を読む前は、こんなふうに細胞の名前を並べられても「なんだか難しそうだなぁ」としか思わなかったのですが、今ではそのキャラクターの顔と一緒に体の中での働きが頭に浮かんできます。
もちろんマンガなので、実際とは違う表現や働きもあります。そもそも擬人化されていますし。
それでも、一番身近なのに意外と知らない自分の体、その中で毎日起こっている雑菌と細胞の働きを知る、よいきっかけになると思います。

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体内で細胞達が大変な目にあっている事に気づかされる

アニメを「はたらく細胞」は、7話まで視聴中しました。
細胞を擬人化して、身体の中でどんな役割をしているのか、を描いている作品です。
見始めたきっかけは、7話の「がん細胞」の話しを視聴した研究者の方が、初期のがん治療の仕組みを、分かり易く創られていて興味深いと絶賛していた事です。「研究者目線でも、とても正確な内容だった」と言ってました。どんな内容なのか気になっていたら、Abema TVで1話から振り返り放送があったので、全部視聴しました。少しスプラッターなシーンもありますが、大人アニメとしては上手く創られていると思います。テレビでの視聴を逃したのですが、配信で観られて良かったです。
出演されている声優さんが、有名な方ばかりです。新米赤血球の役を花澤香菜さん、白血球を前野智昭さん、血小板が長縄まりあさん、ヘルパーT細胞を櫻井孝宏さんといった人気声優が演じています。原作は清水茜さんです。「月刊少年シリウス」に連載されています。ネットでも話題でとても興味引かれる内容で、体内で細胞達が大変な目にあっている事に気づかされる内容です。とても為になるお話なので、是非観てみて下さい。

はたらく細胞 / Cells at Work!
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知識も身につけられて面白いアニメです。

タイトルだけをみると、あまり面白そうな感じがしなかったけど、見てみると面白かったです。
人の体の細胞を擬人化して、体の中の出来事を物語にしているアニメです。注釈で体の中の細胞にどんな役割があるのか説明があるため知識も身につきますし、ストーリーも面白く、一石二鳥なアニメです。
登場するキャラクターはかわいいし、絵もきれいなのでとても見やすいと思いました。基
本的なストーリーは、擦り傷やインフルエンザといった身近な体の出来事から、体を守るために細胞や抗体が働くというものです。
ほのぼのしたアニメですけど、白血球が細菌を殺す場面では、バトルシーンとなっていて、白血球がとてもかっこいいです。ナイフを片手に細菌をばったばったと倒していく様はとても爽快で、ナイフを扱う様子や、敵を倒すときのキメポーズもかっこいいです。
おっとり系のキャラクターがめちゃくちゃでかい武器を持って、敵を簡単に倒していくギャップも面白いと思いました。
血が噴き出して敵が死ぬシーンもありますが、それほどグロくもないので安心してみることができます。

はたらく細胞 / Cells at Work!
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楽しみながらお勉強も出来る

登場人物はみんな細胞に関係しています。その中で「白血球」と「赤血球」を中心に話は進められていきます。それぞれの細胞の仕事と役割が描かれています。また免疫って?花粉症が起こる仕組みは?など知っているようであまり知らないことをギャグを交えながら面白く理解できます。特に癌についての回は見どころです。発生する経緯、なぜ癌が悪いのか等がわかります。
難しい単語や専門用語も出て来ますが、その都度説明の文も出てくるので混乱せずに読み進められます。
またキャラ1体1体に魅力があるのも見どころです。私が好きなのはキラーT細胞です。言葉遣いも悪めだし、表情もなかなか悪いですが、頑張り屋なところ、仲間想いなところなど応援したくなります。こういった魅力的なキャラが多数います。
絵も綺麗なので、読みやすいと思います。
読み終わったあとは、こまめに水を飲もうとか、休息をきちんと取ろうとか、体にいい事をしたくなります。自分の体に対する対応が変わります。
楽しく体の細胞について勉強が出来る新しいタイプの漫画で、おすすめです。
白血球が細菌をナイフで倒したりと、血生臭い描写も多くありますが、お勉強での参考書のような感じでも利用できるのではないかと思います。