可愛くて尊いだけではなく、人間のからだの仕組みを本格的に学べる新感覚のアニメ。
私たちの体の中の細胞を擬人化した新感覚のアニメです。それぞれの細胞たちが自分の約割を仕事として、世界の平和(=からだの健康)を維持するために奮闘するのが、なんとも健気で微笑ましい気持ちにさせてくれます。
主人公は酸素の配送屋さんである赤血球の女の子なのですが、体のあまりの広さに、いつも迷子になってしまうドジっ子ちゃんです。その他のキャラクターたちもみんな魅力的で、細菌やウイルスの猛威から細胞たちを守るクールだけど優しい白血球のお兄さんや、ただただ可愛すぎる幼稚園児の血小板ちゃんたちなど、視聴者のハートを鷲掴みにしてくれます。
世間では、深夜アニメ=秋葉原系、オタクといったイメージがまだまだ拭いきれませんが、「はたらく細胞」は普段アニメを見ない人でも楽しめるし、細胞たちが愛らしいキャラクターに擬人化されていることで、非常にわかりやすく本格的に体の仕組みを知れる素晴らしいアニメです。
その完成度の高さから、視聴者からは「流血シーンさえなければ、朝の教育番組で流してほしいレベル」との声もあがっています。一話完結型なので、今から見始めても全然楽しめます。