勉強になる!アニメ「はたらく細胞」
「はたらく細胞」というアニメ、そのタイトル通り、はたらく細胞について、教えてくれるアニメです。
細胞なんて、小難しいなと思われがちかもしれませんが、このアニメは細胞たちが擬人化されていて、それぞれのキャラが立っていて、とても見やすいです。個人的なことですが、私自身が医療関係者ということもあり、今後、細胞などを取り扱う生物学ような分野に、多くの人材を必要とする時代がやってくるかもしれないと考えたら、学校でも見せたほうが良いのではないかと思うくらいです。とても、入り込みやすいですし、子どもたちもきっと自分の体の中の細胞たちの事を、身近に感じられるのではないでしょうか?
1話完結が多く、途中からでも入りやすいですし、さまざまな体の状態を、面白おかしく描いています。
例えば、熱中症の症状では、枯れ果てた砂漠のような土地に白血球や赤血球、血小板といったキャラクターたちが暮らしている絵が描かれています。
熱中症の対応として、点滴(輸液)を処置しますが、細胞たちの世界に針のようなものが空に現れて、そこから水(輸液)が出てきて、潤いを取り戻したりします。
小さい子には親が横で解説しながら見るのも楽しいかもしれません。
細胞など、医療用語のようなものに抵抗がある人でも、楽しめる、勉強になる良いアニメだと思います。