かっこいい所と可愛い所
普段明るくいつもワイワイしている雰囲気のメリオダスですが、大事な場面ではかっこよくキメることがこのアニメの特徴だと思っています。
王女と共に旅をして七つの大罪を探す旅に出かけます。その度の途中途中で七つの大罪の仲間たちを集めるために次々現れる敵を倒していきます。
敵側の過去や味方側の過去など少しずつ明かされていくのですが、私は敵側にも悲しい出来事があるとものすごくうるうるしてしまいました。個人的にはキングとディアンヌの悲しいお話が大好きでした。キングは親友を守るためにディアンヌの記憶を消してしまいますがキングの親友と愛する人を天秤にかけてしまいものすごく葛藤するシーンが私は悲しいけど素敵な物語だと思いました。
後々になり魔神のゴウセルのお陰で記憶を取り戻しますが、ゴウセルと対面し自分が記憶の大切さに気づき、消えた記憶は二度と戻ることはない。そんなことはない。大切な記憶を消すことは誰にもできないという言葉にものすごく感動を覚えました。本当にここのシーンは推せます大好きです。
私も過去に親友と好きな人を天秤にかけ、両方を失ってしまったことがありました。そのせいでものすごく辛いことが多かった日々もありました。なのでキングとディアンヌの絆は素晴らしいなあ…とすごく思いました。
七つの大罪は他にも色々素晴らしい所は多いです。作画は3期になると多少変わりますが、話はとても面白いです。オープニングもとても良く、聞いていて盛り上がるたのしいものとなっています。