かっこいい戦闘シーン、友情・愛情が巧みに織り込まれている
伝説と呼ばれた7人の聖騎士がある容疑(大罪)をかけられ、その10年後に散り散りになった7人を王女が探すところから物語は始まる。人間・妖精族・巨人族・女神族・魔人族の5種族が存在する世界。七つの大罪と呼ばれた騎士団の聖騎士は、人間・不死者・妖精族(王)・巨人族・人形・見た目人間・魔人族+女神族と同じ種族はいない。7人とも過去に大罪を犯している。国を滅ぼした憤怒の罪(ドラゴン・シン)、聖女を殺した強欲の罪(フォックス・シン)、親友を野放しにした怠惰の罪(グリズリー・シン)、嫉妬の罪(サーペント・シン)、その見た目で誘惑し王女を殺した色欲の罪(ゴート・シン)、暴食の罪(ボア・シン)、傲慢の罪(ライオン・シン)からなる。どれも、大罪だが、その真実はとても尊いものである。
王国では、聖騎士達がクーデターを起こし、王族が囚われ、第3王女のエリザベス(後に女神族と判明)が聖騎士を止めるために、七つの大罪を探す旅を始める。最初にあったのが団長(後に魔人族と判明)メリオダスと出会い、仲間探しが始まる。
戦闘シーンは七つの大罪がとても強くかっこよくテレビでも漫画でも見入ってしまう。しかし、メインは戦闘だけでなく、恋人を想うがために親友を本気で殺しにかかったり、殺したい程憎んでた奴を身を呈して守る友情であったり、記憶を取り戻すために全員が心ひとつになったり、どのシーンをとっても興奮・感動が止まない王道ファンタジーです。