人よりアニメや漫画を読んできた自分が一番好きになった作品です
アニメは番外編含めて約五十話。漫画は単行本二十一巻。
どちらの媒体でも非常におススメです。
短すぎず、かつ長すぎもしない。最後まで見れば達成感と感動で溢れているでしょう。
この作品は、中学生である三年E組の皆が怪物である殺せんせーとの授業などを通して成長していく物語です。
暗殺教室、という物騒に聞こえるタイトルからは想像できない程奥の深い作品になっており。
普段はコミカルなギャグシーンが多いですが、時にはシリアスな雰囲気になったり、決めるときはかっこよく決めてくれるのもこの作品の良い所でしょう。
そしてジャンル面で言えば学園系なので、勉強やスポーツ、恋愛といった要素から。
暗殺教室の名の通りのバトルシーンは迫力もあり、見ていて思わずクスっと笑ってしまうような奇抜な発想。そう来たか!と度肝を抜かれるような作戦もあって見ていて飽きませんでした。
しかしこの作品の魅力の一つとしてあるのが、主人公たちE組生徒の成長が挙げられるでしょう。
通称エンドのE組と呼ばれる彼らは、成績や素行不良などが原因で校内では差別待遇などを受けたりしますが。
殺せんせーとの授業で身に付けた学力や、共に過ごした時間での精神的な成長から逆境を覆していく様は痛快であり憧れもしました。
笑えて、共感して、胸が熱くなって、感動する。
そんな素晴らしい作品が暗殺教室です。