暗殺教室 / Assassination Classroom

暗殺教室 / Assassination Classroom

『暗殺教室』とは、漫画家松井優征による漫画作品。「週刊少年ジャンプ」にて2012年から2016年まで連載され、2015年にはTVアニメも放映されている。「来年3月までに私を暗殺できなければ地球を破壊する」と宣言する超生物「殺せんせー」と、おちこぼれの中学生クラス「3年E組」が繰り広げるギャグテイスト学園漫画である。

kokubu888のレビュー・評価・感想

暗殺教室 / Assassination Classroom
9

本当の悪とはなんなのか

コメディ、青春、アクションなど、様々な要素が混じったアニメ。マンガが原作のアニメで、実写映画化もされました。声優陣の演技力、アニメーションのタッチ、背景、どれをとっても良く出来ています。

コメディ要素のみならず、「泣けるシーン」もあります。終盤はハンカチが必須です。

子どもと一緒にみるのも良いかもしれません。「やってはいけないこと」のような社会的なルールもさり気なく内容に含まれており、教育的にも悪い作品ではありません。
戦闘シーンがありますが、グロテスクな表現もありませんし、子どもがマネできるような動作もほとんどありません。

タイトルが「暗殺教室」とちょっとサスペンスなタイトルですが、アットホームな作品に仕上がっています。「本当の悪いヤツ(事)って何だろう」と考えさせられる作品でもあります。

以下、簡単なあらすじ。
月を破壊し、1年後に地球を破壊すると宣言した謎の生物。世界各国で、その生物の殺害を目指すが、ことごとく失敗。
そんな最中、謎の生物が何故か中学校の落ちこぼれクラスの担任に。国は生徒たちに「隙をついてその担任(謎の生物)を暗殺してほしい」と依頼する。
果たして、生徒たちは地球を守ることが出来るのか。