笑いあり感動ありの良い漫画。暗殺は教育に役に立つ!
『暗殺教室』というタイトルだけを見て笑いと感動が満載に詰まっているとは想像しませんでした。
この作品をよく知るきっかけになったのは実写映画を見たからです。
この映画も豪華キャストでおすすめです。
簡単に物語の概要を説明すると…
ある日、有名進学校の落ちこぼれのクラスに異様な形をした謎の生物(マッハ20で空を飛び、月の7割を破壊した!)が担任として赴任し、生徒達に「来年3月までに自分を殺せなければ地球を破壊する」と豪語します。
その生物=殺せんせーは生徒に危害をくわえてはいけない等のルールのもと、授業を行っていき、生徒は勉強と暗殺両方に精を出していくというお話です。
最初からクラス全員「軽く何点か突っ込ませろ…」と思うところから物語がスタートします。
作品開始から初期は1話完結のお話が多かったですが物語が進むにつれ、殺せんせーの過去、何故担任を引き受けるに至ったのかが明かされていき、引き込まれます。
また、1話完結のお話の際にも、生徒一人一人の過去やルーツについて夢中になれる話が多く面白いです。
作品の中で夢中になれる最大のポイントはこの超危険生物がすごく優しくて、まぬけで、生徒思いで、普通に巨乳好きでスケベな人間くさい愛すべきキャラクターなところです。
危険生物は大体の漫画では心の通じ合わない敵です。
漫画じゃないけど例えば『ジュラシック・パーク』とか。
この漫画は倒す対象でありながら殺せんせーは敵じゃないのが見所です。
絶対読んで損はしない面白い漫画です!
是非読んでみてください。