暗殺教室 / Assassination Classroom

暗殺教室 / Assassination Classroom

『暗殺教室』とは、漫画家松井優征による漫画作品。「週刊少年ジャンプ」にて2012年から2016年まで連載され、2015年にはTVアニメも放映されている。「来年3月までに私を暗殺できなければ地球を破壊する」と宣言する超生物「殺せんせー」と、おちこぼれの中学生クラス「3年E組」が繰り広げるギャグテイスト学園漫画である。

Aya_82のレビュー・評価・感想

暗殺教室 / Assassination Classroom
9

学生のうちに見ておきたいアニメ

実写映画化されているので認知度はそれなりですが、アニメを見た人は少ない印象です。是非、アニメを見てください。
画風が少し子供っぽいので侮っていましたが、ちゃんといいアニメです。
学園モノは登場人物が多い分、各キャラクターがクローズアップされる機会がないことも多いですが、ちゃんと取り上げてくれます。
殺せんせーが一人ひとりと真摯に向き合うからこそ、各キャラクターのメイン回が必ずあります。
先生達が正しく先生として生徒に向き合い、大人として未来ある若者たちの成長を促してくれる様子が誠実に描かれています。
自分が学生の頃に知りたかった「勉強を如何に楽しんで攻略するか」を教えてくれる作品です。実際に使える知識や教養もあるので、学生の自分に見せてあげたいです。コラボの参考書もあるので、より勉強が頑張れたと思います。
実写映画を見た方も十分楽しめます。
映画では描ききれてないシーンも多くありますし、何よりしっかり感情移入して見れます。
個人的に中高生にとても見てほしい作品です。
勉強や部活で悩んでる人たちの心に殺せんせーが優しく寄り添ってくれます。
社会に疲れた大人が見ても、学生時代の懐かしさが押し寄せてくると思います。