ダンジョン飯(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ダンジョン飯』とは、年10刊漫画誌「ハルタ」(KADOKAWA)にて2014年2月から2023年9月に連載されていた、九井諒子原作の長編連載作品である。古典的ファンタジーな世界観をもつ作中のダンジョンに登場する魔物を、現実にある方法で料理し食す、グルメ&アドベンチャー漫画となっている。作中で作られた料理にはレシピが記載され、これにより作者の持ち味である、架空と現実が融合した世界観が存分に発揮されている。

水上で全滅していたカブルー一行が落とした大麦による雑炊。魚人の頭に生えていた水草が使用されており、その卵が付着している。
珍しくセンシではなくライオスが1人で作った。
マルシルは美味しいと喜んだが、その素材に魚人の卵があったことは知らない。

ジャイアントクラーケンについてたジャイアント寄生虫の蒲焼&白焼き

寄生虫の宿主だったジャイアントクラーケン。その身は臭く酷いえぐみで口の中がジリジリすると、ライオスでさえ涙した。

ジャイアントクラーケンの中から出てきた巨大寄生虫の蒲焼と白焼きである。
少しぬめりがあるが肉厚で、ふわふわして美味しい。
寄生虫の体内にはさらに寄生虫がついていたため生食には向かず、調理中にこっそり生食したライオスはそれにあたり一晩苦しむハメになった。

水棲馬(ケルピー)の焼肉

迷宮地下4階層に生息する水棲馬(ケルピー)の焼肉。
以前からセンシが可愛がっており、アンヌと名づけていたが、背に乗った瞬間水中に引きずりこまれ仕方なく仕留めた。
モモは少し筋っぽいが癖がなく、バラは脂が甘く柔らかい。
ヒレは口の中でとろけ、テールはチルチャック好みの不思議な味である。

テンタクルスの酢和え

ちぎった際に手がマヒして取れなくなったテンタクルス。
酢をかけると刺胞の動きを抑えることができるが、完全には取れなかったのでバナナのように皮を剥いて食べた。

ウンディーネで煮込んだテンタクルスと水棲馬(ケルピー)のシチュー

ナマリとセンシの協力によって捉えたウンディーネを使いマルシルが作った。
具にスープが染みて驚くほどの美味しさである。
このシチューによってマルシルは魔力を完全に取り戻した。

テンタクルスのニョッキ

テンタクルスの群生にいた大ガエル。肉は美味しく頂き皮はスーツに仕立てた。

レッツ炎竜(レッドドラゴン)にカツレツ

前回と同じ轍は踏まないと、レッドドラゴン戦の前にしっかり食事をとるライオス達。
食事の席でライオスはメンバーたちに今までの感謝の気持ちを伝えた。

炎竜(レッドドラゴン)

満身創痍になりながらもレッドドラゴンを仕留めたライオス達。
マルシルの蘇生術で復活したファリンと共にレッドドラゴンの食卓を囲む。
ファリンを捕食し、蘇生の際に素材として使用したドラゴンの肉を食べてもいいものか悩むライオス達だったが、ファリン本人が美味しそうに食べだし、安心する。
レッドドラゴンの肉はしっかりした歯ごたえで、他にたとえようのない竜の味だとライオスは興奮する。

Kyazu0818t2
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