北斗の拳(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

「北斗の拳」とは1984年から1987年まで放送されたアニメです。この作品は武論尊作の「北斗の拳」を原作としています。この物語は核戦争によって崩壊した世界を舞台としており、暴力が支配する中で北斗神拳の伝承者ケンシロウの生きざまを描いたアニメです。

サウザー(CV:銀河万丈)

出典: dic.nicovideo.jp

南斗鳳凰拳の使い手でラオウに代わって世紀末の世を支配しようとする野心家。
生まれついての帝王の星「将星」の持ち主。
自ら聖帝を名乗って聖帝軍を組織し、広大な領土を支配した。
聖帝十字陵と呼ばれる巨大建造物を完成させることによって権力の拡大をしようとした。
師であるオウガイを自分の手で死に追い込んでしまった悲しき過去を持つ。
ケンシロウに有情拳を受けることで愛の尊さを取り戻し息を引き取った。

ユリア(CV:山本百合子)

北斗の拳のメインヒロインで、ケンシロウの恋人。
南斗の中で正統の血脈で、母性の象徴である慈母星という宿星を持つ。
シンによってサザンクロスに連れさられたが、サザンクロスの崩壊の際に五車星によって保護される。
その後、南斗最後の将として世界の平安を願った。
南斗の都に向かったラオウにさらわれるが、最終話でケンシロウとの再会を果たした。

リハク(CV:青野武)

ユリアに使える南斗五車星の一人で、5人のリーダーである。
通称「海のリハク」。
ユリアの幼き頃からの補佐役である。
かなりの策士として知られている。
五車星の唯一の生き残りでもある。

フドウ(CV:飯塚昭三)

出典: www.geocities.jp

南斗五車星の一人で、ケンシロウをユリアの元に連れるために同行した。
通称「山のフドウ」。
かつては鬼と恐れられていたが、ユリアの優しさに触れ以後は改心した。
最期はラオウから子供たちを守り、壮絶な最期を遂げた。

ジュウザ(CV:安原義人)

南斗五車星の一人で、雲のようにフリーダムな心を持つ拳士。
通称「雲のジュウザ」。
ラオウを倒せると言われているほどの戦闘力の持ち主。
ユリアの幼馴染で、母違いの兄弟でもある。
ラオウに挑み、最期まで将ユリアの正体を明かさずに最期を遂げた。

『北斗の拳』の用語

北斗神拳

一子相伝の暗殺拳で、敵の経絡秘孔をつき敵を内部から倒す拳法。
潜在能力を100%まで上昇させることができるため、普通の人間より拳の威力が高くなる。
さらには一度見た拳法を己の技とすることができる。
この特徴により「地上最強の拳」と呼ばれている。
使い方によって、医療に使えたり、人を思いのままに操ることができる。
ケンシロウなど北斗四兄弟が長き修行で体得した。

南斗聖拳

中国拳法の一種で、手を刃物のように相手を切り裂くことを得意とする。
北斗神拳のように一子相伝の拳ではないため、数多くの流派が存在する。
陰陽の考えにより、「陰」の北斗神拳とは対をなす「陽」の拳。
その中で南斗六聖拳が数々の流派の頂点に立っている。
六聖拳はそれぞれ「義星」、「殉星」、「将星」、「慈母星」、「仁星」、「妖星」と呼ばれている。

北斗七星

七つの恒星から構成されている星座。
北斗神拳のシンボルとして用いられている。
ケンシロウは胸に七つの傷を負っているが、形が北斗七星に似ている。
北斗七星の脇には死兆星と呼ばれる死を到来する星が現れる。
死兆星が見える者は見えた年のうちに亡くなると言われている。

KING

非情さを身に着けたシンがケンシロウからユリアを奪った後に結成した巨大組織。
「ブラッディークロス」を象徴とし、関東一帯を暴力によって支配している。
サザンクロスと呼ばれる都市を拠点地としている。
アニメ版ではスペード、ハート、クラブ、ダイヤなどトランプにちなんだ軍のほかにゴッドアーミーに腹心のジョーカー等多くの部下を抱えている。

Nia666
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@Nia666

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