練紅覇（マギ）の徹底解説・考察まとめ

煌帝国第一皇子で、練紅覇の長兄。幼かったころに救われた経験から、紅覇が最も深く尊敬し、忠誠を誓っている人物。異母兄弟ではあるものの、紅覇は常に紅炎の理想や目的のために行動している。紅炎もまた、紅覇の能力を高く評価し、弟として可愛がっている。

練紅明（れん こうめい）

煌帝国第二皇子で、練紅覇の次兄。紅炎と同じく異母兄弟だが、紅覇が幼い頃に彼の居場所や進むべき道を諭し、紅炎に引き合わせた。
好戦的な紅覇とは対照的に冷静沈着で、良き理解者となっている。

練紅玉（れん こうぎょく）

煌帝国第八皇女で、練紅覇の妹。「～よぉ」など、間延びした口調が特徴。皇女としての地位は高くないため、政治に干渉する力はあまり持っていない。同じ煌帝国の皇族であり、兄妹関係にあたる。紅覇は兄としての愛情を持って接している。

練白龍（れん はくりゅう）

煌帝国第四皇子で、紅覇の弟。顔と体の半面を覆う火傷の痕、結い上げた長髪と、兄弟に共通する先の分かれた眉毛と口元の黒子が特徴的な少年。紅覇とは異母兄弟にあたり、作中では煌帝国の内乱において敵対する。

レラージュ

第14迷宮に封印されていた、力属性の精霊（ジン）。煙管を咥え、化粧が崩れて涙を流したようになっている女性の姿をしており、過去の経験から浮気者に対して相当な恨みがある様子を窺わせる。紅覇曰く「男に捨てられそうな顔」とのこと。金属器は、背中に背負った大剣「如意練刀」。

練紅覇の名言・名セリフ／名シーン・名場面

実父に母子ともに捨てられ、皇子と言えども筆舌に尽くしがたい幼少期を過ごしてきた紅覇には、その境遇を乗り越えて身に付けた独自の哲学がある。
その言葉に触れることは、彼というキャラクターをより深く知り、作品をより掘り下げて楽しむことに繋がっていく。

マギ（MAGI）の名言・名セリフ／名シーン・名場面まとめ - RENOTE [リノート]

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『マギ』とは週刊少年サンデーで連載されていた、大高忍によるファンタジー漫画である。古代の架空の世界をモチーフとした冒険譚で、主人公のアラジンがアラビア風の都市や中華風の国、魔法に満ち溢れた国や自然豊かでとても栄えた国など、各国を冒険する中で様々な価値観や人の思いに触れていく。 マギの世界では、現実の世界と同じように貧困や差別、戦争や国や価値観の違いなどで溢れている。苦しい現実の中で前向きに頑張って生きようとするキャラクターの数々のセリフは、多くの読者を感動させた。

練紅覇の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

紅覇の見た目とのギャップで視聴者を戸惑わせたCVの柿原徹也

アニメ版の紅覇は声優の柿原徹也が演じていたが、あまりにも完全な男声である為、少女のような外見とのギャップに視聴者からは戸惑いの声が続出した。
そのうえ紅覇の言葉遣いは中性的で、独特の柔らかい部分があることで物議を醸したが、月刊アニメマガジン『PASH!』でインタビューに答えた柿原いわく「自分がやるからには女声を出しても意味がない」とのことで、最後までしっかりと男声で演じ切っていた。