BLUE GIANT（ブルージャイアント）のネタバレ解説・考察まとめ

CV：木内秀信

有名ジャズバンド「Act」（アクト）のピアニスト。評論家としてメディアにも出演しており、国内では有名な人物。ジャスを自ら出演するフェスに推薦したが、その動機は音楽性などを見たものではなく、単に「若者のジャズバンドと言うだけでウケるから」というものであった。

内山（うちやま）

CV：四宮豪

ジャズライブハウス「SO BLUE」の音響担当スタッフ。

THE JASS（ジャス）のメンバー

沢辺 雪祈（さわべ ゆきのり）

CV：間宮祥太朗

上京した大が出会った大学生ピアニストでJASSのメンバー。自信家で毒舌家、また女癖が悪い。一方で「So Blue」の支配人である平に自身のピアノを酷評された際にはそれを受け入れ、がむしゃらに自身のスタイルを改善しようとする謙虚さも持ち合わせている。幼少期からピアノを続けており、日本屈指のジャズクラブ「So Blue」に10代で出演するのを目標としていた。確かな腕を持ちできるだけ若いバンド仲間を探していた折大と出会い、バンドを組むことになる。素人である玉田の加入には当初否定的だったが、玉田の熱意に触れたことや大の「音楽の敷居は低くあるべき」という信念にほだされる形で渋々ながら玉田の加入を認め、JASSとしてバンド活動をスタートさせる。アルバイト中の事故で大怪我を負ってしまったことによりJASSを解散させることを決断する。
『BLUE GIANT EXPLORER』にも登場。ボストンの音大で作曲家に在籍し、動かない右手に葛藤しながらも懸命に作曲について学んでいる。

玉田 俊二（たまだ しゅんじ）

CV：岡山天音
大の地元の同級生でJASSのメンバー。ドラム担当。東京の大学に入学し一人暮らししていた所、上京したものの新居の決まっていない大を居候させる。自身の夢に向かって日々忙しく動き回る大を見ているうち、所属するサッカーサークルの活動や飲み会など、緩い大学生活に何となく張りのなさを感じ始めドラムに打ち込むことになる。初心者ながら懸命に努力を重ね、終盤では堂々とドラムソロを披露するなど目を見張る上達をする。
『BLUE GIANT EXPLORER』にも登場。大手企業への内定を勝ち取り、ドラムを諦める決意を固めて大や雪祈に会いに来ていた。

ライブの観客

望月（もちづき）

CV：高橋伸也

大が配っていたライブのフライヤーを無意識に受け取ってしまった会社員。これまでジャズに触れたことはなかったが、大の謙虚さが気になってライブを訪れてくれた。

『BLUE GIANT SUPREME』（ブルージャイアント シュプリーム）からの登場人物・キャラクター

大の友人

クリス・ヴェーバー

ミュンヘンで大が出会った大学生。偶然立ち寄った喫茶店で大の持つサックスに興味を抱いたことから会話がはずみ、自分のアパートの部屋に居候させてくれたり、ライブスポット探しを手伝ってくれたりするようになる。大のことは、「大」 (DIE) は不吉だからという理由から「D」（ディー）というニックネームで呼んでいる。十数年後、研究所に研究員として勤務している描写がある。

セルゲイ

ミュンヘンに入った大が数日滞在したホテルで相部屋だったウクライナ出身の男性。大を「変なやつ」だと思っていたが、彼が夜なべしてドイツ語を学んでいるのを静かに見守っていた。

「No.5」（ナンバーファイブ）のメンバー