BLUE GIANT（ブルージャイアント）の登場曲まとめ

『BLUE GIANT』（ブルージャイアント）の概要

『BLUE GIANT』とは、『ビッグコミック』にて2013年から連載されている石塚真一による音楽漫画のシリーズ作品、およびそれを原作としたアニメーション映画。ジャズを題材とする本作品は、世界一のサックスプレーヤーを目指す高校生・宮本大が、仙台、東京、ドイツ、アメリカと拠点を移しながら一歩ずつその階段を上っていく様が描かれている。仙台と東京を描いた『BLUE GIANT』からスタートし、ドイツとヨーロッパの旅を描いた『BLUE GIANT SUPREME』、アメリカの旅を描いた『BLUE GIANT EXPLORER』『BLUE GIANT MOMENTAM』と続編が執筆されている。シリーズ第一作となる『BLUE GIANT』は、第20回 （2016年）文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 大賞、第62回（2016年）小学館漫画賞 一般部門を受賞した。
シリーズを通しての人気が反映され、劇場アニメ版が2023年2月17日に公開にされた。同作は第47回日本アカデミー賞で優秀アニメーション作品賞、 最優秀音楽賞を受賞。また、クランチロール・アニメアワード2024において、最優秀長編アニメ賞にノミネートされた。

本作品には、ジョン・コルトレーンによる往年の名曲「Moment's Notice」など、ジャズに詳しくなくてもどこかで一度は耳にしことがあるような有名な楽曲が多数登場する。

BLUE GIANT（ブルージャイアント）のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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『BLUE GIANT』とは、2013年から『ビッグコミックスピリッツ』において連載されている石塚真一による漫画である。ジャズを題材とする本作品は、世界一のサックスプレーヤーを目指す高校生・宮本大が、仙台、東京、ドイツと拠点を移しながら一歩ずつその階段を上っていく様が描かれている。2016年に舞台をドイツに移してからは、『BLUE GIANT SUPREME』の別タイトルで続編が連載された。

『BLUE GIANT』（ブルージャイアント）の登場曲

John Coltrane「Moment's Notice」

『BLUE GIANT』原作1巻で、主人公の宮本大がガソリンスタンドのバイト中にジャズの有名な曲を歌うように言われて歌った曲が「Moment’s Notice」である。
サックス奏者のジョン・コルトレーンが1957年にリリースした『Blue Train』に収録されている。

Art Blakey & The Jazz Messengers「A Night In Tunisia」

『チュニジアの夜（A Night In Tunisia）』は、アート・ブレイキー＆ザ・ジャズ・メッセンジャーズが1961年5月にブルーノート・レコードからリリースしたスタジオ・アルバムの表題曲である。

Art Blakey & the Jazz Messengers「Moanin'」

「モーニン（Moanin'）」は、2巻にてバイト先の店長と釣りに行く途中に熊よけで吹いていた口笛。
ジャズ・ドラマーのアート・ブレイキーが1958年に発表したアルバムのタイトルであり、その1曲目に収録されているボビー・ティモンズが作曲した楽曲である。

Art Blakey & The Jazz Messengers「Mosaic」

「Mosaic」は、ドラムの練習をしている玉田が聴いていたアルバム。アート・ブレイキー＆ザ・ジャズ・メッセンジャーズが1962年に発表した名盤である。

John Coltrane「Countdown」

「カウントダウン（Countdown）」は、原作3巻は文化祭で一曲目に演奏した曲。この楽曲は、アメリカのジャズサックス奏者であるジョン・コルトレーンが作曲したハードバップのジャズスタンダードで、1960年のスタジオアルバム『Giant Steps』に収録されている。、ルトレーン自身が作曲を務めた2分20秒と短い楽曲ながらも、縦横無尽なテナーサックスの迫力はまさに圧倒的の一言である。

Hank Mobley「This I Dig Of You」

サックスのソロ課題曲としても演奏されることが多い「This I Dig Of You」。ハンク・モブレーの一曲である。

Clifford Brown「Cherokee」