『テラフォーマーズ』のマーズランキング&手術ベース生物のまとめ

『テラフォーマーズ』の火星環境下における、テラフォーマー制圧能力を各乗組員に対して格付けした「マーズランキング」について紹介する。ここでは各キャラクターの国籍や経歴、手術ベースとなった生物、アニメ版の声優などを詳細にまとめている。
なお、マーズランキングが15位以内の者は自分の持つ能力を最大限活用して戦闘を有利にする事を条件に専用の武器の携帯が許されており、その武器に関しても記載。各話の画像も掲載している。

ゾウカブト

昆虫綱甲虫目コガネムシ科カブトムシ亜科真性カブトムシ族に属する代表的な分類群。
大きくずんぐりとした体形をしており、体の割に角はそれ程長くはならないため体長はヘラクレスオオカブトなどのヘラクレスオオカブト属に劣るものの、体重と体全体の大きさではこちらの方が勝る。また、脚も長く、細い枝でも器用に掴まって移動でき、太い幹では体重とその力でしっかりとしがみつき、掴まったら離れないほどになる。

色男セウ(セウ・フアレス)

手術ベース:サシガメ

闇バグズ手術に生き残った中南米リカバリー・ゾーン解放戦線の志願兵。

サシガメ

一般のカメムシ類とは異なり捕食性である。多くの種は主として昆虫などを捕食するが、ヒトを含む脊椎動物に対する吸血性を発達させたものがあり、昆虫食の種でも捕らえたり触れたりしたときなどに偶発的にヒトを刺すこともある。ヒトなどから吸血する種の一部は感染症の媒介者ともなり、シャーガス病の原因となる。トリパノゾーマを媒介するブラジルサシガメなどの Triatoma 属の種が有名である。

チビ(グレゴリオ)

■手術ベース:アメンボ

闇バグズ手術に生き残った中南米リカバリー・ゾーン解放戦線の志願兵。

アメンボ

外見は科によって異なるが、翅や口吻など体の基本的な構造はカメムシ類と同じである。カメムシ類とはいかないまでも体に臭腺を持っており、捕えると匂いを放つ。「アメンボ」という呼称も、この匂いが飴のようだと捉えられたことに由来する。

MO型テラフォーマー

スマトヒラタクワガタ

能力入手元:7位アレクサンドル・アシモフ

オオヒラタ(ティタヌス)の中でパラワンヒラタと人気を二分するのがスマトラヒラタクワガタ。大きさ(長さ)のパラワンに対し、スマトラヒラタは横幅が長い。体長も最大個体では10センチを超える。
名前のとおりインドネシア・スマトラ島で採集される。
飼育は他のオオヒラタと同様で容易と思われますが、暑さにはやや弱く、夏季の管理には注意が必要。冬季は12度以上なら越冬可能と思われる。

モンハナシャコ

能力入手元:8位鬼塚慶次

体長15cm。体色は青緑色と赤色、等様々な色をしている、眼柄は青色、尾扇の縁は赤色からなり非常に鮮やかで目立つ。
浅い海のサンゴ礁や砂底に穴をほりその中に生息する。肉食性で、捕脚を高速で打ち出し、貝などを割る。
掘った巣穴を珊瑚の残骸で補強するなど知性的な一面を持つ。 捕脚は海性動物最速の速さでパンチを繰り出す事ができ、その加速はライフル弾に匹敵する。
また、主にシャコ同士の縄張り争いなどで、捕脚を展開し先端を棘状にした状態でパンチをすることがある。

タスマニアンキングクラブ

能力入手元:3位シルヴェスター・アシモフ

甲幅が最大で60cmにも達し、体重も15kgにもなる巨大なカニで、脚を拡げた大きさではタカアシガニには及ばないものの、体重と甲羅の幅ではこちらに軍配が上がる。磯に住むイソオウギガニが5cmほどの小型のカニであることを考えれば、近縁種とは思えないほどの大きさとなる。
甲羅は赤に黄色が混じり合った色で、ハサミの爪の先は黒。節足動物のハサミとしても最大級の大きさとなる。ハサミは右側が大きい。

ハリモグラ

能力入手元:82位ペギー・フォーティ

ハリモグラ (針土竜、Tachyglossus aculeatus) は、現存している原獣亜綱カモノハシ目ハリモグラ科の4種のうちの1種であり、ハリモグラ属 Tachyglossus の唯一の種である。
ハリモグラはオーストラリアに広く自然分布する。また、ニューギニア島南西部の高地および海岸地帯に分布している。絶滅の危機にはないが、狩猟や生息地の開発などの人間活動、移入種や寄生虫などにより、オーストラリアのハリモグラの分布域は減少しつつある。

ラーテル

能力入手元:不明

ラーテル(Ratel、学名:Mellivora capensis、異名:ミツアナグマ)は、ネコ目(食肉目)-イタチ科-ラーテル亜科-ラーテル属に分類される、小型の雑食性哺乳類。本種のみでラーテル属を形成する。

好物の蜂蜜を巡って、ミツオシエ科の小鳥と共生関係にある。 また、「世界一怖い物知らずの動物」とギネスブックに認定された生き物としても知られる。

アンボイナガイ

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