テラフォーマーズのマーズ・ランキングと手術ベースまとめ

『テラフォーマーズ』とは、貴家悠(原作)、橘賢一(作画)による漫画、およびそれを原作としたアニメ、実写映画作品である。2011年の『ミラクルジャンプ』創刊号より連載を開始し、同年6号まで掲載された。人間サイズに進化したゴキブリ達と戦う、身の毛もよだつ設定で読者を震撼させた本作。「マーズランキング」とは、手術によって昆虫の特徴を身に宿した人間達の火星環境下でのテラフォーマー制圧能力のランキングのことである。キャラクターのプロフィールに加え、何の昆虫がベースなのか、術後手にした能力などを紹介。

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手術ベース:シマスカンク

手術ベース:シマスカンク

スカンクは、ネコ目(食肉目)スカンク科に属する哺乳類の総称である。肛門の両脇にある「肛門傍洞腺(肛門嚢)」から、強烈な悪臭のする分泌液を噴出し、外敵を撃退することで知られている。

北アメリカから中央アメリカ、南アメリカにかけて生息する。ただしスカンクアナグマ属は、インドネシア、フィリピンなどマレー諸島の西側の島々に生息する。

尻から出す強烈な臭いの液体にて、攻撃。本来攻撃力は無いが、ゴキブリを近付きたくないと思わせる臭いや、感覚のするどい敵をノックアウトしたり、意外と活躍。

99位:西 春麗(シイ チュンリー)

西 春麗(シイ チュンリー)

中国・アジア第四班
国籍:中国
手術ベース:ミナミハナイカ
173cm・64kg
年齢:24歳
瞳の色:黒
血液型:B型
誕生日:5月19日(牡牛座)

発勁を使いこなす中国武術の達人。マーズランキングは実力を隠すため下位に。

手術ベース:ミナミハナイカ

手術ベース:ミナミハナイカ

まるで流れるネオンか液晶のように、体表の模様を瞬時に変える驚異のイカ。
体色を変化させれば捕食者から見つからないように保護色となることができる。また、体色を目まぐるしく変化させることで獲物の注意を引き付け、前方に伸ばした2本の腕を素早く出し入れして獲物をとらえる。
作中では背景と同化することでしばしば自身の姿を消していた。

ミナミハナイカの能力で体色を変化させることで実質透明になり、姿を隠すことができる。ただし慶次のように電磁波が見える者には見える。

100位:エヴァ・フロスト

エヴァ・フロスト

ドイツ・南米第五班
国籍:ドイツ
手術ベース:プラナリア(扁形動物型)
162cm・54kg
年齢:18歳
瞳の色:グリーン
血液型:B型
誕生日:6月29日(蟹座)
声優:佐倉綾音

再生能力以外に特筆するべき能力は無く、エヴァ自身も戦闘能力皆無であるためマーズランキングは100位。

手術ベース:プラナリア(扁形動物型)

手術ベース:プラナリア

プラナリア(英: Planaria)は、扁形動物門ウズムシ綱ウズムシ目ウズムシ亜目に属する動物の総称。体表に繊毛があり、この繊毛の運動によって渦ができることからウズムシと呼ばれる。
著しい再生能力を持つことから、再生研究のモデル生物として用いられる。進化的には前口動物と後口動物の分岐点に位置し、三胚葉性動物・脳をもつ動物としてもっとも原始的であることから、比較発生学・進化発生生物学でも用いられる。雌雄同体である特性から生殖生物学でも扱われる。
プラナリアの再生能力は著しく、ナミウズムシの場合、前後に3つに切れば、頭部からは腹部以降が、尾部側からは頭部が、中央の断片からは前の切り口から頭部、後ろの切り口から尾部が再生される。

継承ベース:デンキウナギ

継承ベース:デンキウナギ

成魚は全長2.5mに達し、デンキウナギ目の魚の中では最大種である。和名に「ウナギ」が入るとおり、体形は細長い円筒形であるが、ウナギとは体の構造や生活史が異なり、全く別の仲間に分類される。
大型個体は丸太のような体形であるが、頭部は上下に、尾部は左右に平たい。全身はほぼ灰褐色で白っぽい斑(まだら)模様があり、尾に行くにしたがって斑点が小さくなる。喉から腹にかけては体色が淡く、橙色を帯びる。眼は小さく退化しているが、側線が発達しており、これで水流を感じ取って周囲の様子を探る。なお、デンキウナギ目の魚は前だけでなく後ろにも泳ぐことができる。
ランキング2位のアドルフが亡くなる時に、共にいたために奇跡で能力まで融合した。アドルフのベースであるデンキウナギの能力を取り込み強力な電撃を操るように。

マーズランキング不明者

ヨウ

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dc127bc
@dc127bc

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