テラフォーマーズのマーズ・ランキングと手術ベースまとめ

『テラフォーマーズ』とは、貴家悠(原作)、橘賢一(作画)による漫画、およびそれを原作としたアニメ、実写映画作品である。2011年の『ミラクルジャンプ』創刊号より連載を開始し、同年6号まで掲載された。人間サイズに進化したゴキブリ達と戦う、身の毛もよだつ設定で読者を震撼させた本作。「マーズランキング」とは、手術によって昆虫の特徴を身に宿した人間達の火星環境下でのテラフォーマー制圧能力のランキングのことである。キャラクターのプロフィールに加え、何の昆虫がベースなのか、術後手にした能力などを紹介。

手術ベース:シュモクザメ

頭部が左右に張り出してその先端に目と鼻孔があり、鐘や鉦(和楽器)を打ち鳴らす丁字形の撞木(しゅもく)のような頭の形をしていることから「撞木鮫」、英語では頭を金槌に見立てて「Hammerhead shark」(金槌頭のサメ)と呼ばれている。この横に張り出た部分にはロレンチーニ器官と呼ばれる微弱な電気を感知する器官があり、シュモクザメは他種のサメに比べて非常に発達したロレンチーニ器官を持っている。

95位:中之条江莉佳(なかのじょうえりか)

中之条江莉佳(なかのじょうえりか)

日米合同第一班
国籍:日本
手術ベース:ニホンヤモリ
年齢:26歳 158cm 54kg
戦闘能力は低いがヤモリの能力を活かしての、壁登りで役立つことも。

手術ベース:ニホンヤモリ

手術ベース:ニホンヤモリ

ニホンヤモリ(日本守宮、Gekko japonicus)は、爬虫綱有鱗目ヤモリ科ヤモリ属に分類されるトカゲの一種。単にヤモリと呼ばれることもある。
人家内外の害虫を捕食することから家を守るとされ、漢字では「守宮」(あるいは「家守」)と書かれよく似た名のイモリ(井守)とともに古くから親しまれていたことが伺える。人間に対しては臆病で攻撃性が低く、能動的な咬害や食害を与えることもないため、有益な動物である。

97位:紅(ホン)

紅(ホン)

中国・アジア第四班所属
国籍:中国
手術ベース(紅式手術):細菌型
専用武器:対人・対テラフォーマー毒素充填吹き矢「積尸氣奔星(せきしきほんせい」(非公認)

手術ベース(紅式手術):細菌型

人為変態時には致死性が高く即効性の細菌がばら撒かれ、一瞬で数千匹のテラフォーマーを死に至らしめる。

専用武器(非公認):対人・対テラフォーマー毒素充填吹き矢

専用武器:対人・対テラフォーマー毒素充填吹き矢「積尸氣奔星(せきしきほんせい」

自身のM.O.手術のベースの細菌を直接相手の体内に打ち込むための吹き矢。
15位までのランキング外のため、非公認武器。

98位:柳瀬川八重子(やなせがわやえこ)

柳瀬川八重子(やなせがわやえこ)

日米合同第二班
国籍:日本
手術ベース:シマスカンク
直接の戦闘力は皆無に等しいため、98位に。ただし、特定の条件下でうまく能力を使うと活きる(実際に強敵をKO)。

手術ベース:シマスカンク

手術ベース:シマスカンク

スカンクは、ネコ目(食肉目)スカンク科に属する哺乳類の総称である。肛門の両脇にある「肛門傍洞腺(肛門嚢)」から、強烈な悪臭のする分泌液を噴出し、外敵を撃退することで知られている。

北アメリカから中央アメリカ、南アメリカにかけて生息する。ただしスカンクアナグマ属は、インドネシア、フィリピンなどマレー諸島の西側の島々に生息する。

尻から出す強烈な臭いの液体にて、攻撃。本来攻撃力は無いが、ゴキブリを近付きたくないと思わせる臭いや、感覚のするどい敵をノックアウトしたり、意外と活躍。

dc127bc
dc127bc
@dc127bc

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