『テラフォーマーズ』のゴキブリの更なる進化!手術で強化されたゴキブリまとめ

火星の環境に適応するため、人間サイズにまで進化した『テラフォーマーズ』のゴキブリ達。ここでは人間の技術を応用し、他の昆虫の力を手に入れ進化したゴキブリをまとめました。どんな昆虫をベースにしたのかなど、徹底解説していきます!

テラフォーマーズとは

火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画。
火星を舞台に繰り広げられる、派手な能力バトルと、人間ドラマがたまりません。また、かつて火星のテラフォーミングのために温暖化する必要があり、苔とともに火星に放たれて、苔を食べて大繁殖したゴキブリ(さらに人間大に成長&狂暴化)のことを作中では、テラフォーマーと呼んでいます。

そして、何をトチ狂ったか、そのゴキブリたちは、筋骨隆々の二足歩行のスーパー筋肉マンになっていますw

映画『テラフォーマーズ』WEB版特報

地球からテラフォーミングのために火星に放ったゴキブリが異常進化した生物の総称。地球人は主に「ゴキブリ」と呼ぶ。体長は約2メートル以上で筋骨隆々で、頭部から首の後ろにかけてパンチパーマ状の頭髪が生えている。

こんな巨大大迫力ゴキブリと家で遭遇したらちびりますね…

億を超えるゴキブリ(作中表現)

こんなすごいキモマッチョが、まさに黒山のように…
億を超えるて、キモ怖い…
この迫力が人気とはいえ、ゴキブリをあまり生々しく描かないで欲しい。
詳細描写はかっこいい人間キャラだけにしてよw

第三部のテラフォーマーズ地球編になっても豊富なゴキブリ共は尽きません。
むしろ栄養豊富だからか大量に??

アニメ「テラフォーマーズ」PV 人型ゴキブリ登場 戦闘シーンも #TERRA FORMARS #Japanese Anime

アニメ版では、グロい部分はほとんど黒丸で隠されてしまっていて、漫画ほどのインパクトはありませんが、無駄にゴキの迫力は伝わります。

人類のM.O.手術の際にも、ゴキブリの手術の際にも、双方とものベースになっている、昆虫をはじめとする各種生物の生態や能力の解説です。

ゴキが手術!?

バグズ手術

本来人体用の強化手術の一種で、対ゴキブリのための秘策であった、人体に昆虫の組織を取り込んでその能力を特殊な薬で発現する技術がバグズ手術です。
アネックス1号艦長小吉は、なんと、この初期型のバグズ手術のみで、あとはひたすら修行で、他のM.O.手術ベースのオフィサーたちと肩を並べています。

能力の盗用

まさかのバグズ手術やM.O.手術を受けた人の体の一部や死体から、頭脳派のゴキのボスが、ゴキブリに他生物の能力を移植することに成功。
ゴキの筋力や体格は持ったままにさらに手術ベースの能力まで持つおそろしい個体ができあがります。

能力奪取を優先

少しでも戦力になるベースを獲得するため、積極的に能力持ちの人や、体の一部をさらうようになります。
能力を吸収するために、組織的に、優先的に、人攫いが横行
※特にテラフォーマーのリーダー格が倒されてから積極的に!!

まさかの量産

当初は、1手術ベース(一人分の死体等)を奪っても、分量の都合なのか、ゴキ1匹が能力持ちになるだけだったのが…いつのまにか同一能力ゴキを量産できるように!?!?
技術者が複数いるのはわかりますが…材料は??
爆のチャツボボヤの、量産できる能力を身につけた、とかでしょうか…

地球編

まさかの地球に上陸して手術を施して能力持ちになったゴキブリたちです。

M.O.手術型ゴキブリ

人間専用の技術かと思ったら、なぜかゴキブリにも適応可。確かにゴキブリの免疫寛容臓(モザイク・オーガン)を使って人には適合させている、という設定なので、そもそもの、モザイク・オーガンの元祖のゴキブリならば、よりうまくいくのかもしれませんが…。
火星に行ったアネックス1号の搭乗員より奪い取った死体や体のパーツをゴキブリに移植・能力を発現させています。

ほぼ漫画版テラフォーマーズでの登場シーン順の紹介です。
※どんどん新ゴキが登場すると思われますので上に追加していきます(結果ページ末ほど、初期登場の手術ゴキ)

モンハナシャコ型

モデル:モンハナシャコ

鬼塚慶次から奪った、視力とパンチ力に突出したモンハナシャコモデルです。
走行する脱出艇をワンパンチで粉砕するほどの破壊力を持つ、驚異のテラフォーマーになりました。
といっても、ボクシングの技量までは無いはずなのですが、なぜかボクシングスタイルで戦っています…本能?

慶次の貴重な能力である、モンハナシャコ(本来幹部用モデルとされる)も、アネックス1号内でオニヤンマ型テラフォーマーと対峙した際に、腕をもぎ取られて奪われています。

スピード勝負ではやはりオリジナルにはかなわない模様。というより、ベースの能力は身体能力であり、別にボクシング経験は積んでないですからねえ。

モンハナシャコ

モンハナシャコ (紋花蝦蛄、学名:Odontodactylus scyllarus) は、シャコ目・ハナシャコ科に分類されるシャコの一種。
捕脚は海性動物最速の速さでパンチを繰り出す事ができ、その加速は体長15cmの時点で二十二口径の拳銃に匹敵する。

タスマニアンキングクラブ型

Nina03
Nina03
@Nina03

Related Articles関連記事

テラフォーマーズ(TERRA FORMARS)のネタバレ解説・考察まとめ

テラフォーマーズ(TERRA FORMARS)のネタバレ解説・考察まとめ

『テラフォーマーズ(TERRA FORMARS、テラフォ)』は、作画が橘賢一・原作が貴家悠によるコミック作品。『全国書店員が選んだおすすめコミック2013』で2位で、『このマンガがすごい!(2013年)』オトコ編では1位となった。累計発行部数は1600万部(2016年4月時点)を突破している。 火星開拓の副作用で異常進化したゴキブリ「テラフォーマー」と人類の存続をかけた戦いを描く。

Read Article

『テラフォーマーズ』のマーズランキング&手術ベース生物のまとめ

『テラフォーマーズ』のマーズランキング&手術ベース生物のまとめ

『テラフォーマーズ』の火星環境下における、テラフォーマー制圧能力を各乗組員に対して格付けした「マーズランキング」について紹介する。ここでは各キャラクターの国籍や経歴、手術ベースとなった生物、アニメ版の声優などを詳細にまとめている。 なお、マーズランキングが15位以内の者は自分の持つ能力を最大限活用して戦闘を有利にする事を条件に専用の武器の携帯が許されており、その武器に関しても記載。各話の画像も掲載している。

Read Article

最強は誰だ!?『テラフォーマーズ』マーズランキング!

最強は誰だ!?『テラフォーマーズ』マーズランキング!

人間サイズに進化したゴキブリ達と戦う。身の毛もよだつ設定で読者を震撼させた漫画『テラフォーマーズ』。手術によって昆虫の特徴を身に宿した人間達の能力の高さが分かる「マーズランキング」をまとめました。キャラクターのプロフィールに加え、何の昆虫がベースなのか、術後手にした能力などを徹底的に紹介します。

Read Article

『テラフォーマーズ』地球編の「ジャパンランキング」キャラクター&手術ベースのまとめ【画像つき】

『テラフォーマーズ』地球編の「ジャパンランキング」キャラクター&手術ベースのまとめ【画像つき】

『テラフォーマーズ』ではU-NASA公認のランク付けである「マーズランキング」があるが、実は日本独自の「ジャパンランキング」存在している。 ここではそんな「ジャパンランキング」該当者の経歴や手術ベース生物などを詳しくまとめている。また、各キャラクターや手術ベース生物の画像も掲載している。

Read Article

テラフォーマーズのマーズランキング完全版まとめ【ネタバレ】

テラフォーマーズのマーズランキング完全版まとめ【ネタバレ】

「マーズランキング」とは、火星環境下でのテラフォーマー制圧能力のランキングのことです。この記事では、1位から100位までを集めました。あなたのお気に入りのキャラはランクインされていましたか?ところで、この作品はゴキブリをモチーフにしていますが、人類の天敵を漫画にしようというその発想がすごいですよね…。

Read Article

『テラフォーマーズ』バグズ2号メンバーについて徹底解説!

『テラフォーマーズ』バグズ2号メンバーについて徹底解説!

人間サイズのゴキブリとの戦いを描いた漫画『テラフォーマーズ』。過酷な任務をこなすため、手術によって昆虫の能力を手にした「バグス2号」のメンバーについてまとめました。「バグス2号」のメンバーたちは手術によってどんな能力を手に入れたのか、手術のベースとなった昆虫の情報も交えて徹底解説していきます。

Read Article

【テラフォーマーズ】モデルはゴキブリ!ヤバい漫画の閲覧注意な内容まとめ

【テラフォーマーズ】モデルはゴキブリ!ヤバい漫画の閲覧注意な内容まとめ

『テラフォーマーズ』という漫画をご存知でしょうか。モデルはなんとあのゴキブリ!もうそれだけで気持ち悪くなってしまいそうですが、実はアニメ化や実写映画化もされているほどの人気作品なのです。この記事では、そんな『テラフォーマーズ』の内容について簡単にまとめました。ゴキブリがニガテな方は閲覧注意です。そもそもヤツの存在が平気な人っているんですかね…?

Read Article

「前田有一の超映画批評」で最低評価だったクソ映画まとめ!『テラフォーマーズ』など

「前田有一の超映画批評」で最低評価だったクソ映画まとめ!『テラフォーマーズ』など

ここでは映画批評サイト「前田有一の超映画批評」で最低評価を得てしまった映画をまとめた。同名の漫画が原作の『テラフォーマーズ』、小栗旬が主演を務めたものの酷評の嵐だった『ルパン三世』、日本発のB級映画の金字塔となってしまった『デビルマン』などを紹介している。

Read Article

『テラフォーマーズ』の原作者・貴家悠と「オリエンタルラジオ」中田敦彦がそっくりだと話題に!

『テラフォーマーズ』の原作者・貴家悠と「オリエンタルラジオ」中田敦彦がそっくりだと話題に!

本記事では漫画『テラフォーマーズ』の原作者である貴家悠と、お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の中田敦彦の顔がそっくりだと話題になっていた件について、まとめて紹介している。記事中では貴家と中田それぞれの画像や経歴、『テラフォーマーズ』の簡単なあらすじなども併せて掲載した。

Read Article

目次 - Contents