テラフォーマーズのマーズ・ランキングと手術ベースまとめ

『テラフォーマーズ』とは、貴家悠(原作)、橘賢一(作画)による漫画、およびそれを原作としたアニメ、実写映画作品である。2011年の『ミラクルジャンプ』創刊号より連載を開始し、同年6号まで掲載された。人間サイズに進化したゴキブリ達と戦う、身の毛もよだつ設定で読者を震撼させた本作。「マーズランキング」とは、手術によって昆虫の特徴を身に宿した人間達の火星環境下でのテラフォーマー制圧能力のランキングのことである。キャラクターのプロフィールに加え、何の昆虫がベースなのか、術後手にした能力などを紹介。

タスマニアオオガニ(通称タスマニアンキングクラブ)
甲幅が最大で60cmにも達し、体重も15kgにもなる巨大なカニで、脚を拡げた大きさではタカアシガニには及ばないものの、体重と甲羅の幅ではこちらに軍配が上がる。
甲羅は赤に黄色が混じり合った色で、ハサミの爪の先は黒。節足動物のハサミとしても最大級の大きさとなる。

専用武器:対人・対テラフォーマー貧栄養時用圧縮再生芽「カフカス・スヴィエート」

MARSランキング3位シルヴェスター・アシモフの専用武器。欠損した身体部位に埋め込むことで瞬時に再生させる。
本来アシモフは甲殻型で、強い再生能力を持っているため、名称通り、再生に必要なエネルギーすら欠けた時用かと思われる。

3位(同率):小町 小吉

小町 小吉

火星探査チーム隊長 及び アネックス1号艦長
日米合同第一班班長
国籍:日本
出術ベース:大雀蜂(昆虫型)
第二回火星探査チームだったバグズ2号クルー

手術は旧型のバグズ手術を受けたのみなのに、持ち前の空手術(なんと6段)と、覚悟の強さにより、徒手空拳でありえないほどの実力を誇る。
責任感が強く、テラフォーマーに囲まれた際には、暴走覚悟で過剰変態して戦うほどである。
この状態で生き残れるのも、意志や肉体の強さ、艦長ならではだろう。

出典:テラフォーマーズ12巻116話

出術ベース:大雀蜂(昆虫型)

出典: ja.wikipedia.org

手術ベース:大雀蜂(オオスズメバチ)

世界最大の殺人蜂とも呼ばれており、攻撃性が非常に高い獰猛な蜂。
蜂の中で最大級のでかさを誇り、人肉さえ噛み千切る巨大で強靭な大顎や蜜蜂とは比べ物にならない頑丈な体。
日本の蜂の中でもっとも強い毒(色々な毒の混合物、別名「毒のカクテル」)をもち、毒液中には仲間を呼ぶフェロモンも含まれている。

専用武器:対人大雀蜂毒解毒薬"針便鬼毒酒(じんべんきどくしゅ)"

与えた複雑なスズメバチの毒の中和剤。
交渉などに使う用で、ゴキブリ制圧時には使用用途がないため、ランキング評価にはつながらないとのこと。
それでも3位の小吉艦長を褒めるべきか、もっと特性活かした強い武器作れと言うべきか。

5位:ミッシェル・K・デイヴス

ミッシェル・K・デイヴス

U-NASA火星探索チーム副長
日米合同第二班班長
国籍:アメリカ
手術ベース:爆弾アリ(ジバクアリ:Camponotus saundersi)(昆虫型)
遺伝M.O.: パラポネラ(昆虫型)
バグズ2号艦長デイヴス実娘

出典:9巻81話より

手術ベース:爆弾アリ(ジバクアリ:Camponotus saundersi)(昆虫型)

出典: ja.wikipedia.org

手術ベース:爆弾蟻(ジバクアリ:Camponotus saundersi)

働きアリは敵に襲われると、腹筋を収縮することにより体の一部を自爆させる。この自爆によって、刺激臭のある粘性の毒液を相手に浴びせ、味方への注意と共に敵の動きを封じた上で道連れにする。

遺伝M.O.: パラポネラ(昆虫型)

出典: ja.wikipedia.org

遺伝M.O.:パラポネラ

和名:サシハリアリ
ニカラグアからパラグアイまでの、湿潤な低地多雨林に生息する。刺された時に24時間痛みが続くことから、現地では“Hormiga Veinticuatro”(24時間のアリ)という名を持つ。

専用武器:対テラフォーマー起爆式単純加速装置「ミカエルズ・ハンマー」

対テラフォーマー起爆式単純加速装置「ミカエルズ・ハンマー」

四肢につけた加速装置のおかげで作動させた時に、噴射により手足・体の動きを加速させ、その勢いで攻撃を加える、という単純だが蟻の力を活かす専用武器。
9巻81話「DADDY 加護」より

6位:膝丸 燈

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