ぬらりひょんの孫(ぬら孫)のネタバレ解説・考察まとめ

『ぬらりひょんの孫』とは、椎橋寛によって、『週刊少年ジャンプ』(集英社)で2008年から2012年まで連載されていた、妖怪任侠漫画である。妖怪の総大将・ぬらりひょんの血を継ぐ奴良リクオは、一見普通の男の子だが、祖父のような立派な妖怪の首領(ドン)になることに憧れを抱いている。現代の日本を舞台に、各地の妖怪同士が死闘を繰り広げる妖怪任侠活劇となっている。

牛頭丸(ごずまる)

CV:吉野裕行
牛鬼組の若頭。牛鬼への忠誠心が高く、どんな命令にも従う。

馬頭丸(めずまる)

CV:保志総一朗
牛鬼組の若頭補佐。少年だが、忠誠的な顔立ちでリクオの命令で四国妖怪の偵察に行った際には女装にて四国妖怪を惑わせ罠を仕掛ける場面もあった。

木魚達磨(もくぎょだるま)

CV:辻親八
奴良組相談役。奴良組系「達磨会」会長。貸元だが本家に住んでいる。リクオの三代目襲名には否定的であったものの、妖怪の姿を目の当たりにして徐々に認めて行く事となる。

ガゴゼ

CV:廣田行生
奴良組系ガゴゼ会頭領。子どもをさらい喰う妖怪。大量に子を地獄に送ってやるのが業だという。三代目を我がモノにするためにリクオを抹殺しようと計画したが失敗に終わった。

狒々(ひひ)

CV: 辻谷耕史
奴良組系「関東大猿会」初代会長。ぬらりひょんの百鬼夜行の一員。大猿の妖怪で体が大きいため、能面をかぶっているがサイズが小さく顔の大きさに合っていない。四国八十八鬼夜行のムチに殺された。

猩影(しょうえい)

CV: 星野貴紀
関東大猿会二代目会長。狒々の息子。父と同じく大猿の妖怪であり、人間の姿でも見上げる程の長身だが、妖怪時は自身で「大きすぎる」と言う程大きくなる。切裂とおりゃんせとの闘いの中でリクオと共に戦い、弱いものやしもべのために危険をいとわない総大将の器を確認し、リクオについていくことを誓う。

一ツ目入道(ひとつめにゅうどう)

CV:松山鷹志
奴良組系「独眼鬼組」組長。リクオが三代目を襲名することに否定的で、総会の度に否定意見を述べるため、時には皆から白い目で見られることもある。
ぬらりひょんの百鬼夜行の出入りの際には活躍している場面も見られ、大阪城から苔姫を救出したことで、懐かれるようになる。

奴良リクオのクラスメイト

家長カナ(いえながかな)

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