魔法少女まどか☆マギカ（まどマギ）のネタバレ解説・考察まとめ

CV：野中藍

巴マミの死亡後、町にやってきた魔法少女。
魔法少女としてのスタンスは利己的で、人々を救うために力を使うべきだと考えるさやかと対立するが、戦いを重ねるうちに互いを理解していく。
新興宗教の長である父の話を聞いてもらいたい、という願いを叶えたが、願いによって信者が集まったと父が知ったことが原因で、一家は杏子を残して心中する。
魔女になったさやかをもとに戻そうと尽力するが叶わず、相打ちになり死亡。
魔法少女時は多節棍にもなる槍を扱う。

キュゥべえ

CV：加藤英美里

少女たちに「何でも願いを叶えるかわり、魔法少女となって魔女と戦ってほしい」という契約を持ちかけて回っている、謎の生物。少女の願い事をひとつだけ叶えてくれる魔法の使者。
その正体は、インキュベーターと呼ばれる地球外生命体である。
インキュベーターは感情を持ち合わせておらず、個より全体を重視する種族で、いずれ来る宇宙空間を維持するためのエネルギー不足を回避するべく動いていた。
そのため、効率の良いエネルギー生成手段である感情の発生源を求め、地球までやってきた。
可愛らしい見かけと反対に、発言は論理で、絶望し魔女となる少女たちを見ながらも、自身の行為を非道と思ったりすることはない。

『魔法少女まどか☆マギカ』の用語

魔法少女

キュゥべえと契約し、不思議な力を身につけた少女のこと。
契約によりどんな願い事もひとつだけ叶うが、代償として魂を切り離され、普通の人間ではなくなってしまう。
魔法の使用や負の感情が積み重なることでソウルジェムに穢れが溜まり、穢れが最高潮に達したときに魔女へと変化してしまう。
それを回避するためには、魔女が持つグリーフシードでソウルジェムを浄化しなければならない。

魔女

キュゥべえ曰く「呪いから産み出された存在」で、不安や過剰な怒り、憎しみなど、災いの種を世界にもたらしているもの。普通の人間には見えず、常に結界の中に潜み、人間を内側から蝕んでいく。理由のよく分からない事故や自殺は、そのほとんどが魔女の仕業とされている。
その正体は、穢れが溜まった魔法少女の成れの果て。
魔法少女でなければ見えない、結界と呼ばれる世界の中に存在しており、その恨みのためか、人間に害をなす存在である。
魔女が使役する使い魔によって新たに魔女を生み出したり、穢れが溜まり切ったグリーフシードから生まれることで増殖する。

ソウルジェム

魔法少女の力の源であり、契約によって切り離された魔法少女の魂そのもの。
魔法少女本体からソウルジェムが離れたり、傷ついたりすると、魔法少女は死亡する。
魔法少女が魔力を使うと、ソウルジェムが少しずつ濁っていく。消耗した魔力を回復するためには、魔女を倒したときに手に入れられることのある「グリーフシード」と呼ばれるアイテムが必要となる。
ソウルジェムに溜まった穢れをグリーフシードに移し替えることで、魔法少女は人間としての姿を維持できる。

グリーフシード

魔法少女から変化した魔女が持つ宝石で、穢れが溜まったソウルジェムそのもの。
魔法少女は、ソウルジェムの浄化のためにグリーフシードを常に求め続けなければならない。
魔女の卵でもあり、さらに穢れが溜まることで魔女が新たに発生する。

ワルプルギスの夜

舞台装置の魔女とも呼ばれる、最強の魔女。
もともとはひとりの魔女であったが、他の魔女と融合することで超大型になった。
その存在の大きさゆえに結界ではなく現実世界に出現し、見滝原市に多大な被害をもたらした。

『魔法少女まどか☆マギカ』の名言・名セリフ／名シーン・名場面

『魔法少女まどか☆マギカ』には、過酷な運命に奔走される魔法少女達の印象的な名言・名セリフが多数登場している。

魔法少女まどか☆マギカ（まどマギ）の名言・名セリフ／名シーン・名場面まとめ - RENOTE [リノート]

renote.net

『魔法少女まどか☆マギカ』とは、2011年に放送されたシャフト制作のオリジナルアニメ。その壮大かつショッキングな内容でアニメ史に残る大ヒット作品となった本作は、放送終了後にも関連作品が作られ続けるなどその人気は根強い。 『魔法少女まどか☆マギカ』には、過酷な運命に奔走される魔法少女達の印象的な名言・名セリフが多数登場している。