アウトブレイク・カンパニー(萌える侵略者)のネタバレ解説・考察まとめ

『アウトブレイク・カンパニー』とは、榊一郎によるライトノベル、及びそれを原作とした漫画・アニメ作品である。原作小説は本編+外伝の全19巻、漫画は全4巻が刊行された。アニメは2013年に全12話放送された。引きこもりで自宅警備員だった加納慎一が、就職した先の異世界でオタク知識を活かしてオタク文化を広める異世界ファンタジーである。漫画やアニメに出てくるような種族のキャラクターたちが、オタク文化について学ぶカオスな状況や他作品のパロディ要素も多くあり、オタクだからこそより楽しめる作品となっている。

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CV:富田貴洋
慎一が暮らしている屋敷で庭師をしているリザードマン。
シェリスというリザードマンの妻がいる。
エルダント帝国の兵士をしていたことがあり、そこで多くの功績を残したことでリザードマンの地位向上に貢献した。
リザードマンの性質上気温が下がる夜が弱く、屋敷の廊下で眠ってしまい人に踏まれてしまうことがよくある。

ロイク・スレイソン

CV:高橋孝治
慎一が設立した学校に通う生徒の1人。
在籍しているエルフの中で中心的な存在で、日本語の読み書きで優秀な成績を収めている。
ドワーフ族のロミルダとは犬猿の仲で、最初はオタクとしての解釈の違いなどでよく争っていたが、後に良きケンカ友達となる。

ロミルダ・ガルド

CV:本多真梨子
慎一が設立した学校に通う生徒の1人。
エルダント帝国の城を建設する際に貢献したドワーフの家の娘で、ドワーフの中では珍しく貴族としての扱いを受けている。
父親は、エルダント帝国の首都・マリノスで最大規模を誇る「ガルド工房」を経営している。
エルフのロイクとは最初意見の衝突などからかなり仲が悪かったが、後に良きケンカ友達になった。

エドアルド・テオノルド・ペルティーニ

CV:山口立花子
慎一が設立した学校に通う生徒の1人。
優等生で日本語の仮名や第一水準漢字はいち早く習得した。
オタク文化にのめり込みすぎて中毒症状を起こしてしまった者の1人でもある。症状はかなり深刻で、オタクコンテンツを制限したり、貴族としての教育を受けさせようとしたりすると癇癪を起こしていた。慎一によってルールが決められてからは落ち着いている。
日本語を習い始めた頃はライトノベルの翻訳ばかりしていたが、次第に二次創作にも手を出すようになった。

アレッシオ

CV:一条和矢
憂国士団のベイドゥナのリーダー。

ロロン・セリオーズ

「ガルド工房」で働いているドワーフ族の少女。
ロミルダと同い年で、「お嬢」と呼んでいる。
過去に自分のミスで友達や親方から怒られたことがトラウマとなり、それ以来規則で縛り付けるように生きてきた。
慎一に説得されて規則なしに、自分の意見を言えるようになる。

ファルメル・フォグロン

ミュセルの母親であるエルフ。エルフは長寿の一族で歳の取り方が緩やかなため、容姿はミュセルと瓜二つである。エルフの大商会である「フォグラン家」で、病で亡くなった祖父に代わり当主となった。
「先見の目」という未来予知の能力を持っており、その能力を商才に活かしている。

ジェイド

慎一が設立した学校に通う生徒の1人。
エルフ族でロイクと一緒にいることが多い。
光流が持ち込んだゲームにハマり、中毒症状を起こしてしまった。

シェリス・ダーウェン

ブルークの妻のリザードマンで、慎一が暮らしている屋敷でメイドとして働いている。
ブルークとは一度連絡が取れない期間があったが、慎一たちの計らいで復縁した。

バハイラム王国

エルビア・ハーナイマン

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