小さいけど魅力的?空閑遊真を徹底調査

週間ジャンプで連載中の漫画『ワールドトリガー』における主役の一人。小柄で強くて可愛い彼を徹底調査しました。

ワールドトリガーとは

三門市に暮らす平凡な中学生、三雲修。
彼はある日、転校生としてやってきた空閑遊真と名乗る少年と出会う。
その日から運命は大きく動き始めた。その運命はやがて周りを巻き込み、すべてを少しづつ変えていく。
これは運命と出会った少年少女たちの友情と戦いの軌跡を描く物語。

まずは簡単なプロフィール

7月18日生まれの15歳。身長は141センチ。かなり小柄。白髪に赤い瞳が特徴です。戦闘においてはボーダーでも指折りの実力者。生意気な言動が目立つものの、一度認めた相手にはきちんと礼儀正しい一面も。
ただし、やや世間知らず。世間の常識から外れたことを普通にやってしまうため最初のころは三雲君が手を焼いていました。ちゃんとした敬語は使えないようですが、ありがとうはちゃんと言える子です。

普通の少年ではあるものの、実は近界(ネイバーフッド)と呼ばれる世界から来た、近界民(ネイバー)と呼ばれる人でもあります。異界人ですね。ネイバーフッドにも色々な星があり、地球と近くなるとゲートを開いてネイバーを送り込めるそうです。遊真もそうやって地球に来たと。遊真は人と同じ姿ですが、送りこまれるネイバーはモンスターのような姿形をしています。
遊真が地球に来た理由は一つ。
『父の知り合いに会いに来た』
その知り合いの名前は『最上宗一』。しかし、最上宗一はなんらかの理由でなくなっていた。その理由は原作ではまだ明かされていませんが、魂そのものであるブラックトリガーとして、当初は物語のキーパーソンである迅悠一の手元にありました。

嘘を見抜くその能力は

トリオンの量がおおいと稀に発現するサイドエフェクトというもの。よくSEなどと略されます。遊真もサイドエフェクトを持っていてそれこそが『嘘を見抜く』という能力。最近では捕虜の情報に嘘がないかとかに使われてます。嘘をつけば即座に
「お前、つまんないウソつくね」
とあっさり冷静に言い放ちます。
しかし、実はそのサイドエフェクトは今は亡き父親から譲り受けたもの。生まれた時からの能力ではなく、遊真の父が死にかけた遊真を救うために自らを犠牲にブラックトリガーとなったと同時に受け継がれました。もともとは父親の能力だったのです。

本来は普通に黒髪黒目の少年でした

ブラックトリガーの能力はなかなか汎用性の高いものですが、そのブラックトリガーには他人に譲渡できない理由が一つ。
もともとは黒髪で黒い瞳の少年であった遊真がなぜ白髪に赤い瞳になったのかというところにその理由があります。本当は近界で攻撃を受けかなりの重傷を負い、死にかけた遊真を生かす為に、彼の父親である空閑有吾がその命を賭してブラックトリガーとなりました。
遊真は生きるためにトリオン体になり、その時髪と瞳の色が変化。本来の彼の体はブラックトリガー(指輪型)に封印され、今もゆっくりと死に近づいています。
トリオン体ですから、車に跳ねられても傷はすぐに修復されるため平気な顔してますが、生きられる時間は普通よりずっと短いです。
三雲君が早くなんとかしなければ、と焦っているのにはこの事も起因しています。

成長し続ける戦闘力

A級の緑川駿を圧倒!

ボーダー入隊の際、すべての訓練で一位を総ナメ。しかも、仮想戦闘では歴代一位のタイムを叩きだしました。通常は1000ポイントから始まり、4000ポイントでC級からB級に昇格ですが、あんまりにも群を抜いた能力に上層部からは
「初めから3000ポイントぐらいにして早めにB級に上げるべきだった」
という意見がでたほど。
あまりのすごさにC級の白い悪魔という異名までつけられていました。
ボーダーでの技術を取り込み、強敵と凌ぎを削る。初めから高かった戦闘力は話数を追うごとに高くなっています。
アフトクラトル戦までは単独戦の多かった遊真ですが、ランク戦が始まると共に仲間とのチームプレイも増え、攻撃の種類もさらに多彩に。自分が何を持っているかを考え、それに合わせた戦法を練る。戦術の基礎ともいえる部分をきちんと押さえているともいえます。そしてそれを戦術の要として三雲が取り入れ、戦況を動かす。その知識や技術をどんどん吸収して、成長することにはどこまでも貪欲でもあります。

空閑遊真まとめ

微笑む姿は年相応の少年です

突き詰めれば突き詰めるほど、ふつう。チキンカレーが好きで、自転車で爆走して川に落ち、勉強は苦手、でもそこそこモテる。標準ですね。強くても、ランク戦で負けたり、相棒のレプリカと別れてしまったり。でも、負けて泣いたりしないで、次の事をもう考えてる。そんなところが彼の最大の魅力です。

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