NHK朝ドラ『マッサン』のネタバレ・あらすじまとめ!第1週~最終週まで

ここではNHKの連続テレビ小説『マッサン』のネタバレ、あらすじ・ストーリーをまとめた。第1週から最終週までの内容を掲載している。「日本のウイスキーの父」と呼ばれる竹鶴政孝と、スコットランド出身の妻リタをモデルとした人情喜劇だ。

1942年(昭和17年)、マッサン(玉山鉄二)の工場は海軍指定となり大忙し。エリーは特高警察にスパイ容疑として連行されそうになる。

連続テレビ小説 マッサン(120回)「夏は日向を行け 冬は日陰を行け」

訴えむなしく連行されていくエリー(シャーロット)。そんな時、海軍士官(柏原収史)が現れ、日頃からその乱暴なやり方が気に入らなかった特高たちを追い返し、マッサン(玉山鉄二)たちは感謝する。エリーの覚悟を知ったマッサンは離婚届を破り捨て、ずっと日本で一緒にいてほしいと伝え、互いの愛をあらためて確認し合う。エリーが日本に残ることを聞き応援すると沸く工員たちのなか、突然美紀(堀内敬子)が謝り出して…。

連続テレビ小説 マッサン(119回)「夏は日向を行け 冬は日陰を行け」

手が震えるなか離婚届に署名しようとするマッサン(玉山鉄二)は、それを見つけたエリー(シャーロット)に精一杯考えた末に決めたことだと告げる。そのとき、特高警察の刑事たちが家に乗り込んでくる。リーダーの桜田(池田成志)はエリーへのスパイ容疑として家宅捜査を始めると宣告。やめろと訴えるマッサンたちの声もむなしく、特高たちは乱暴に家中を調べまわり、熊虎(風間杜夫)らも何も出来ず立ち尽くすのだった。

出典: pbs.twimg.com

連続テレビ小説 マッサン(118回)「夏は日向を行け 冬は日陰を行け」

英国への船の期限が近づきマッサン(玉山鉄二)は苦悩し、日本に残ると言ったエリー(シャーロット)もまたスコットランドに帰ってきてほしいという家族の手紙に心が揺れる。一方、エマ(優希美青)は仲良くなった秀子(黒島結菜)に様々なものを分け与え、素直に喜ぶ秀子であったが、美紀(堀内敬子)はあまりの厚遇にためらう。そんななか、ハナ(小池栄子)はエリーを英国に帰国させるべきだとマッサンに訴えるのだった…。

連続テレビ小説 マッサン(117回)「夏は日向を行け 冬は日陰を行け」

突然余市へとやってきたキャサリン(濱田マリ)は、大阪でも外国人はスパイ容疑がかけられたり、拷問を受けたりと日増しに迫害が強まり、夫とともに英国へ行くことを決めたとマッサン(玉山鉄二)たちに告げ、エリー(シャーロット)に一緒に来ないかと提案する。エマ(優希美青)は家族で逃げようと訴えるも、エリーは日本に残ると言い張る。船に乗るためには離縁しなければならないと聞き、マッサンは苦悩するのだった…。

連続テレビ小説 マッサン(116回)「夏は日向を行け 冬は日陰を行け」

ウイスキー増産のため始めた新たな工員募集にやってきた中村美紀(堀内敬子)と秀子(黒島結菜)。美紀は夫が戦死しどうしても雇ってほしいと懇願するが、マッサン(玉山鉄二)の妻エリー(シャーロット)がスコットランド人だと知り表情をこわばらせる。一方、エリーやエマ(優希美青)は中村親子を気に入り二人を雇うようマッサンに頼み込む。そして、美紀はエリーハウスとニシン御殿、秀子は工場で働くことになるのだが…。

連続テレビ小説 マッサン(115回)「夏は日向を行け 冬は日陰を行け」

1942年(昭和17年)、マッサン(玉山鉄二)の工場は海軍指定となり大忙し。ウイスキーの増産を命じられるも、働き手の男は徴兵され女性が代わりに力仕事をするのだった。そんな状況でも味に妥協はしないとマッサンは新たに工員を募集する。そんな時、エリー(シャーロット)がけがをして逃げ帰ってくる。子供たちに「非国民」とののしられ石を投げられたのだ。心配するマッサンはしばらく外出しないよう提案するのだが…。

第19週 万事休す【2月9日~2月14日】

連続テレビ小説 マッサン(114回)「万事休す」

余市へやってきた大作(西川きよし)に従業員を半分にすることを相談するマッサン(玉山鉄二)。今、仕込んでいる原酒はこれから先の未来のために必要であり、自分の夢は今では日本のウイスキーの歴史を背負っているとマッサンは切々と語る。その言葉に大作は「もう答えは出ている」と告げる。ポットスチルを前に決意を固めたマッサンは全従業員を集め、会社倒産の危機を回避するために人員整理をおこなうと発表するのだった。

連続テレビ小説 マッサン(113回)「万事休す」

ウイスキーが売れず資金繰りに困るマッサン(玉山鉄二)は、出資者の渡(オール阪神)と野々村(神尾佑)に呼び出され、事業は失敗したと撤退を宣告される。なんとかもう一度やらせてほしいと懇願するマッサンに、野々村は代わりに従業員を半分にするよう命じるのだった。弁解するも聞き入れられずぼう然とするマッサンは、かつて鴨居(堤真一)に「経営者としての覚悟」を問われた日のことを思い出すのだった…。

連続テレビ小説 マッサン(112回)「万事休す」

「ドウカウイスキー」という名称に決まったマッサン(玉山鉄二)のウイスキーの待ちに待った初出荷の日。次々と馬車に積み込まれ出荷されていくウイスキーを見送り感無量のマッサンたち。エリー(シャーロット)はスコットランドの母にこれまでのことを手紙につづる。返ってきた手紙には母が病床にいると書かれており、エリーはただただ回復を祈るのだった。しかし、喜びもつかの間、ウイスキーは全く売れないのだった…。

連続テレビ小説 マッサン(111回)「万事休す」

マッサン(玉山鉄二)が6年間黙ってウイスキーをつくってきたと聞き出資者の渡(オール阪神)は激怒する。何とか認めてもらおうとエリー(シャーロット)はエマ(優希美青)と協力し渡と野々村(神尾佑)を料理と歌でもてなし、これまでの感謝とウイスキーづくりを許してほしいとお願いする。さらに熊虎(風間杜夫)らがやってきて、一度信じて出資したのなら最後までとことん信じるべきだと二人に訴えるのだが…。

連続テレビ小説 マッサン(110回)「万事休す」

マッサン(玉山鉄二)がつくったウイスキーが飲みたいと現れた作家の上杉龍之介(北大路欣也)はウイスキーを飲み、「うまい」と称賛。日本のウイスキー文化を根づかせるために頑張ってほしいという上杉の言葉に、マッサンは勇気が沸いてくる。そして、出資者の渡(オール阪神)と野々村(神尾佑)に黙ってウイスキーづくりをしてきたことを話す決意をするのだが、そんなとき、渡と野々村が突然余市へやってきて…。

連続テレビ小説 マッサン(109回)「万事休す」

1940年(昭和15年)、マッサン(玉山鉄二)とエリー(シャーロット)が余市へ来て8年がたち、エマ(優希美青)も思っていることをハッキリ言う活発な少女に成長していた。6年前から仕込んできた原酒は着実に熟成を重ね、ついにマッサンはブレンド作業を始めるのだった。俊夫(八嶋智人)らが見守るなか、スコットランドから帰国して20年にして、マッサンが目指し理想としてきたウイスキーがようやく完成する。

第18週 遠くて近きは男女の仲【2月2日~2月7日】

連続テレビ小説 マッサン(108回)「遠くて近きは男女の仲」

英一郎(浅香航大)の死を受け、ある決意が芽生えたマッサン(玉山鉄二)は、出資者の渡(オール阪神)からブランデーづくりに使用する蒸留釜設置のための増資を取り付け、いよいよ決意を固める。そして、俊夫(八嶋智人)とハナ(小池栄子)の祝言の日。マッサンはエリー(シャーロット)とともに初めての仲人をつとめ、二人の幸せを熊虎(風間杜夫)らと盛大に祝う。そんななか、マッサンはひとつの重大な発表をするのだが…。

連続テレビ小説 マッサン(107回)「遠くて近きは男女の仲」

英一郎(浅香航大)の死を受け入れられないまま葬儀に訪れたマッサン(玉山鉄二)とエリー(シャーロット)を、鴨居(堤真一)は寂しげな様子で迎えるのだった。英一郎が初めて仕込んだ原酒を悲しみの中かみしめながら飲むマッサンとエリー。鴨居は英一郎がマッサンには負けたくないと必死に頑張っていたこと、早くマッサンがつくるウイスキーが飲みたいと言っていたことを二人に伝え、マッサンにある決意が芽生える。

連続テレビ小説 マッサン(106回)「遠くて近きは男女の仲」

ハナ(小池栄子)に好きだと告白されるも、父と母を若いころに亡くした俊夫(八嶋智人)は夫婦になる自信がないと告げる。しかし、意気地なしと言って去ろうとするハナに、ついに勇気を振り絞り自分の嫁になれと伝えるのだった。俊夫とハナから報告を受けた熊虎(風間杜夫)は、二人の意思を確認し結婚を認める。そんな中、マッサン(玉山鉄二)とエリー(シャーロット)のもとに大阪から思いもよらない知らせがきて…。

連続テレビ小説 マッサン(105回)「遠くて近きは男女の仲」

ハナ(小池栄子)に見合いをどう思うかと問われるも、肝心な事が言い出せない俊夫(八嶋智人)。マッサン(玉山鉄二)はあまりおせっかいをするなとエリー(シャーロット)に言うが、より一層他人行儀になる2人の様子に我慢ができないエリーは、熊虎(風間杜夫)に2人のことを話すことにするのだった。しかし、話を聞いた熊虎は激怒し俊夫につかみかかる。ハナも俊夫の煮え切らない態度に、つい見合いをすると言い出して…。

連続テレビ小説 マッサン(104回)「遠くて近きは男女の仲」

縁談話が持ち上がり動揺するハナ(小池栄子)と俊夫(八嶋智人)を見て、エリー(シャーロット)は2人が互いに好き合っていると感じる。そんな中、俊夫はハナへの思いを振り切るように、返品されたりんご汁を利用したワインづくりに没頭するのだった。その様子にエリーの言うことがまんざらでもないと感じるマッサン(玉山鉄二)。互いに距離をとる俊夫とハナを引き合わせようとするエリーとマッサンであったが…。

連続テレビ小説 マッサン(103回)「遠くて近きは男女の仲」

マッサン(玉山鉄二)の工場は新たな取引先も見つかり、ようやく軌道に乗り始め、エリー(シャーロット)やエマ(住田萌乃)も徐々に北海道の暮らしに慣れ始めていた。しかしある日、りんご汁が濁り、ラベルにカビが生えたと取引先から苦情が。品質には何の問題もないと釈明するが全て返品、回収費用も負担するよう告げられるのだった。そんな中、熊虎(風間杜夫)が進(螢雪次朗)に頼まれた縁談をハナ(小池栄子)に持ちかける。

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