NHK朝ドラ『マッサン』のネタバレ・あらすじまとめ!第1週~最終週まで

ここではNHKの連続テレビ小説『マッサン』のネタバレ、あらすじ・ストーリーをまとめた。第1週から最終週までの内容を掲載している。「日本のウイスキーの父」と呼ばれる竹鶴政孝と、スコットランド出身の妻リタをモデルとした人情喜劇だ。

第8週 絵に描いた餅【11月17日~11月22日】

広島から「チチキトク、スグカエレ。」と電報が届く。マッサンとエリーが駆けつけると政志はピンピンしていた。早苗はマッサンが住吉酒造を退社した事を知り真相を聞こうとして嘘の電報を送ったのだった。早苗はウイスキー造りをあきらめたのなら実家に戻るべきだと迫った。
腰をいためた政志の替わりに、マッサンは亀山酒造で杜氏として働いている俊夫と共に酒造りの準備をする。
エリーのまっすぐな思いに心を打たれた千加子はエリーに亀山家の味噌汁作りのコツを教え、その千加子はエリーの励ましで元気な男の子を出産する。
マッサンは早苗に、この家に帰ってこようかと言うと「あの嫁はみとめん1人で帰ってきんさい。」と突き放した。それはマッサンを大阪に返すためだったと政志が明かした。そしてマッサンに蔵を手伝えと言ったのは前を向かせるためだと言う。
自分はやっぱりウイスキー造りの為に汗をかくべきと悟ったマッサンとエリーは大阪に戻ることになる。出発日、エリーの作った味噌汁は早苗が気づかないほど亀山家の味に仕上がっていた。

連続テレビ小説 マッサン(48回)「絵に描いた餅」

エリー(シャーロット)と二人の子どものことを考え、実家に帰ってくると早苗(泉ピン子)と政志(前田吟)に告げるマッサン(玉山鉄二)。しかし、政志と早苗はその申し出を受け付けず、大阪へ帰れと告げる。さらに、政志は蔵の仕事を手伝わせた真意は「前を向いてほしかったからじゃ。汗をかいてほしかったからじゃ。人生はのう、思いどおりにいく事ばぁじゃなぁど。頭で考えて、うまくいかん時は、とにかく体を動かして汗をかいてみるんじゃ。ほしたら大概 自分の道が見えてくらぁよ。」とマッサンに語り、その言葉を聞いたマッサンはウイスキーづくりへの情熱がこみ上げてくるのだった。
そして、もう一度二人の未来について話し合う。二人に子供の生まれた時の心配をするマッサンにエリーは「一番大事なのはラブ...でしょ?だから私たちが愛し合っていれば子供の事を愛してあげれば、きっと何があっても大丈夫。」とマッサンに言う。
早苗はエリーに給金を渡し、出発日、エリーの作った味噌汁は早苗が気づかないほど亀山家の味に仕上がっていた。

連続テレビ小説 マッサン(47回)「絵に描いた餅」

千加子(西田尚美)の子どもが無事に生まれ喜ぶ亀山家一同。しかし、赤ん坊を抱くエリー(シャーロット)の姿を見て、マッサン(玉山鉄二)は小さな不安を抱くのだった。その変化に気づいた千加子はマッサンを呼び出し、二人に子どもができたときのことを考えるなら、広島の実家に帰って酒蔵を継ぐべきだ、そうすれば早苗(泉ピン子)も許してくれると提案する。エリーに「わしらに子供が欲しいと、心底思ったわ。....わしらの子供は肌の色が違うって事で差別される。」と言うマッサン。エリーは「ずっと、ここで暮らしてもいい。」と告げるのだが…。

連続テレビ小説 マッサン(46回)「絵に描いた餅」

蔵の作業に弱音を吐くマッサン(玉山鉄二)に、俊夫(八嶋智人)は「絵に描いた餅...いい年をして仕事もしていない人間に、未来の酒などつくれる訳がない」と言い放つ。一方、スコットランドに帰るよう早苗(泉ピン子)に説得されるも、「帰りません。マッサンの夢信じます。」と告げるエリー(シャーロット)は、俊夫の言葉に落ち込むマッサンを「私たちの夢、きっと叶う。」と励まし、千加子(西田尚美)に習った亀山家の味噌汁をマッサンに飲ませるのだった。そんなとき、千加子が産気づきエリーも手伝う事になる。

連続テレビ小説 マッサン(45回)「絵に描いた餅」

俊夫(八嶋智人)に、一緒にウイスキーを造ってみないかと言うマッサン(玉山鉄二)。俊夫との日本酒造りは、嫌味ばかり言われて楽しくないと愚痴るマッサン。一方、エリー(シャーロット)は千加子(西田尚美)から指示された足袋の縫い物に一生懸命取り組む。そんななか、早苗(泉ピン子)と千加子に呼び出され、エリーのためにもウイスキーの夢と結婚を諦めて実家に帰るよう説得されるが、強がり拒否するマッサン。ある夜、亀山の味を学ぼうと残り物の味噌汁を味見するエリーを目撃した千加子は味噌汁の作り方を教える。

連続テレビ小説 マッサン(44回)「絵に描いた餅」

蔵人の俊夫(八嶋智人)とともに試験醸造に取り組むマッサン(玉山鉄二)であったが、俊夫は西洋にかぶれて家を出て行った人間に日本酒造りは無理だと言い放つ。しかし、もとすり作業を見たマッサンは職人たちの活気に触発され、やる気が湧いてくるのだった。一方、女中として一生懸命働くエリー(シャーロット)に対し、ウイスキーの夢も結婚も諦めさせようと早苗(泉ピン子)と千加子(西田尚美)の厳しい指導が始まり…。

連続テレビ小説 マッサン(43回)「絵に描いた餅」

父・政志(前田吟)の危篤の電報を受けとったマッサン(玉山鉄二)とエリー(シャーロット)は広島の実家へと向かうが、その電報はマッサンが住吉酒造を辞めたことを知った早苗(泉ピン子)が家に連れ戻すために出したものであった。そんななか、マッサンは、蔵人の俊夫(八嶋智人)とともに日本酒造りをすることに。一方、エリーは女中として亀山家で働くことになり、半年間の成長を早苗に見せようとエリーは張り切るが早苗には、この味噌汁は亀山の味では違うと嫌味を言われる。

第7週 触らぬ神に祟りなし【11月10日~11月15日】

家賃が払えないマッサンとエリーは家主・野々村の家を訪ねた。野々村は娘の幸子とナツに英語を教えてくれるなら家賃を待ってもいいと言い出す。幸子は後妻の由紀子を「お母さん。」と呼べず野々村も、このままの状態が続けば離縁しようとしていた。
マッサンはパンを作って儲け、それを元手にウイスキーを造ると言い出し唖然とするエリー。
実母が忘れられない幸子にエリーは「もし幸子が由紀子さんのこと、お母さんって呼んでも、お母さんは怒らない。」と言う。
由紀子の誕生日パーティを亀山家で開くことなり、マッサンもパン焼きの準備をする。当日、由紀子とナツがやってきた。皆で乾杯をしていると幸子が自分で摘んだ花束をもって由紀子に近づいた。「お誕生日おめでとう...お母さん。」「おおきに、幸子。」その様子をこっそりうかがっていた野々村も現れ幸子を抱きしめた。皆も、もらい泣きをするがマッサンのパンだけはうまく焼けずパン造りを諦めるマッサンであった。

由紀子役(愛原実花)

連続テレビ小説 マッサン(42回)「触らぬ神に祟(たた)りなし」

不安の中、皆が来てくれると信じてパーティーの準備をすすめるエリー(シャーロット)と幸子(田中葵)。しかし、やはり野々村(神尾佑)は姿を現さないのだった。エリーが再び説得するも拒否する野々村。重苦しい雰囲気のなか帰ってきたエリーはおわびにと「オールドラングサイン」を歌い始める。一同が気を取り直して乾杯し、由紀子(愛原実花)の誕生日を祝うなか、幸子はひとり台所へ向かい花束を手にするのだった。「お誕生日おめでとう。お母さん。」「おおきに...幸子。」と涙を浮かべる幸子と由紀子。その様子を、こっそりうかがっていた野々村も現れ幸子を抱きしめた。皆も、もらい泣きをするがマッサンのパンだけはうまく焼けずパン造りを諦めるマッサンであった。

そのころ広島の亀山酒造では新酒の仕込みの季節を迎えようとしていた。

連続テレビ小説 マッサン(41回)「触らぬ神に祟(たた)りなし」

家族がそろえばもう一度絆を取り戻せるかも知れないと、由紀子(愛原実花)の誕生日パーティーを思いついたエリー(シャーロット)は、幸子(田中葵)と招待状を作り始め、マッサンはパン焼き窯の制作に取り組む。エリーは野々村(神尾佑)のもとに招待状を届けるも、大事な仕事で東京に行くので「私は間違うた。もう手遅れなんです。」と拒否をする野々村に「何回でも、やり直せばいいじゃないですか。」とエリーは言う。そんななか、亡くなった母親のことは忘れなければならないと、幸子は思い出の写真を窯に放り込み燃やそうとする。母親を忘れようとする幸子に「忘れらない人。忘れなくていい。...大切な人、いるから生きていける。」とリーは言うのだった。

連続テレビ小説 マッサン(40回)「触らぬ神に祟(たた)りなし」

泣きながら一人家を飛び出してきた幸子(田中葵)。事情を聞くと、由紀子(愛原実花)が野々村(神尾佑)から離縁を告げられたのだという。どうしても死んだ母親の事を忘れられず、由紀子を「お母さん」と呼べない自分が原因だと自分を責める幸子。エリー(シャーロット)はそんな幸子の気持ちを代弁するが、野々村は結婚したことによって幸子や由紀子を苦しめることになったと聞き入れてはくれないのだった。「幸子がおらんようなったら、みんな、うまくいくのに…」と自分を責める幸子を励ますエリーは家で由紀子さんの誕生日パーティをやろうと提案する。

連続テレビ小説 マッサン(39回)「触らぬ神に祟(たた)りなし」

鴨居(堤真一)から貿易商との会談の通訳を頼まれたエリー(シャーロット)は、鴨居がスコットランドから技術者を呼び寄せようとしていることを知る。マッサン(玉山鉄二)にもう一度鴨居に頭を下げて雇ってもらおうと提案するも、マッサンは自力でやると意地を張って拒否し夫婦げんかに。そんな中、どうしてウイスキーをつくりたいのかと問われ「人生は冒険旅行やと思ってんねん。...冒険には危険が付き物や。そやけど怖がってたら前には進まれへん。どない危ない道でも、どないにしんどうても前に進まんとアッと驚く景色が見られへん。」と答える鴨居に、エリーは「同じこと言っていた。」と死んだ父の言葉を重ねるのだった。
そのころ、マッサンはパン作りでウイスキー資金を作ることを考える。

連続テレビ小説 マッサン(38)「触らぬ神に祟(たた)りなし」

亡くなった母親のことが忘れられず、由紀子(愛原実花)との関係に思い悩む幸子(田中葵)の気分を変えようと、エリー(シャーロット)は自宅で英語レッスンを始める。自分自身の経験から「お姉さんは大変だね。」幸子の気持ちがわかると伝えるエリーに、死んでしまった母親が悲しむからと「幸子が由紀子さんをお母さんと呼んだら、お母さん悲しむだろ。」と幸子は告白するのだった。そんな中、エリーは「人生は冒険旅行だ。悔いなく生きるんだよ。」と教えてくれた父のことを思い出す。「私、冒険しているよ。」とつぶやくエリー。

連続テレビ小説 マッサン(37回)「触らぬ神に祟(たた)りなし」

家賃が払えず家主の野々村(神尾佑)に直談判に訪れたマッサン(玉山鉄二)とエリー(シャーロット)は、教会の歌声教室に通う幸子(田中葵)とナツ(吉田暖)姉妹と再会する。エリーに懐く二人を見た野々村は、家賃を待つかわりに二人に英語を教えてほしいと提案し、エリーは快く引き受ける。しかし、野々村の妻・由紀子(愛原実花)のことを「由紀子さん」と呼ぶ幸子に何か複雑な事情を感じとるエリー。「困った時は、お互いさま」「情けは人のためならず。」と心配するエリーに「触らぬ神に祟(たた)りなしいう、ことわざもある。」と言うマッサンだった。

第6週 情けは人のためならず【11月3日~11月8日】

マッサンが住吉酒造を退職をして二ヶ月が経った。マッサンはいろいろな仕事に就くが長続きしない。エリーは桃子に内職の仕事を紹介してもらう。家賃を払うために、さらに仕事を探す必要があるエリーは太陽ワインの宣伝部隊・鍋島広告社で歌う事を決める。偶然、マッサンが鴨居商店でエリーを歌うの見つけ鴨居を怒鳴るが「どないするねん。お前、ずっーと止まったままなんか?」と言い返される。
梅子の息子・健太がスペイン風邪にかかった為、医学の知識があるエリーが看病するがエリーに風邪がうつり倒れてしまう。
キャサリンのエリーが息をしていないにマッサンは慌てて駆けつける。「わしはエリーを幸せにするために結婚したんじゃ!」と叫ぶマッサン。するとエリーが噴出して涙を流した。これはマッサンがエリーに苦労をかけないない為に一芝居をうったのだった。
三日後、エリーの熱が下がった。「私、病気になってよかったことがある。「情けは人のためならず。」困ったとき、皆で助けてくれる。」とエリーはマッサンに言うのだった。

連続テレビ小説 マッサン(36回)「情けは人のためならず」

エリー(シャーロット)が倒れたことを聞き、春さん(及川いぞう)と秋(しるさ)は野菜を、健太(稲田都亜)の父・信ちゃん(伊藤えん魔)はいのしし肉を持ち寄り、皆でぼたん鍋を作ることに。家賃を取り立てに来たヨシ(三島ゆり子)も状況を知ると氷を手に入れてくるのだった。そんななか、マッサン(玉山鉄二)はエリーが皆にどれほど愛されていたかを知り、自分はエリーのために何一つやってこなかったことを恥じる。
翌日、キャサリンのエリーが息をしていないにマッサンは慌てて駆けつける。「エリー、死なんでくれ!」と叫ぶマッサン。これはマッサンがエリーに苦労をかけないない為に一芝居をうったのだった。数日後、エリーの為に朝ごはんを作るマッサン。エリーは「私、病気になってよかったことがある。日本が前より、もっともっと好きになった。だから「情けは人のためならず。」困った時、みんなで助けてくれる。」「私、日本一おせっかいな おばちゃん目指します。」と言うのだった。

連続テレビ小説 マッサン(35回)「情けは人のためならず」

医者不在の中、風邪に冒された梅子(飯島順子)の息子・健太(稲田都亜)に、エリー(シャーロット)はスコットランドに伝わる風邪薬をマーマレードとウイスキーで代用して飲ませ、徹夜で看病する。一方、鴨居(堤真一)にウイスキーづくりで先を越され悔しいマッサン(玉山鉄二)は、酒に酔い寝ていて事態が読み込めないでいた。看病の甲斐あって健太は元気になり帰っていくのだが、今度はエリーが倒れてしまう。健太の風邪がうつってしまった。「エリー!」心配をするマッサン。

連続テレビ小説 マッサン(34回)「情けは人のためならず」

仕事探しに奔走するエリー(シャーロット)は、ある男にぴったりの仕事があると誘われる。一方、マッサン(玉山鉄二)はやはり自分にはウイスキーしかないと、鴨居(堤真一)に頭を下げ雇ってもらうため、気がつけば鴨居商店を訪れていた。そこで派手ないでたちで歌い踊るエリーを見て腰を抜かすマッサン。見世物にされているだけというマッサンとやっと見つけた仕事の邪魔をするなというエリーの夫婦喧嘩が始まるのだった。マッサンはエリーは見世物になってると怒鳴るが「マッサンと生きていくためでしょ!」とエリーは言う。鴨居も「どないするねん。お前、ずっーと止まったままなんか?」と言う。
鴨居に先を越されて、やけ酒を飲むマッサンだった。

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