NHK朝ドラ『マッサン』のネタバレ・あらすじまとめ!第1週~最終週まで

ここではNHKの連続テレビ小説『マッサン』のネタバレ、あらすじ・ストーリーをまとめた。第1週から最終週までの内容を掲載している。「日本のウイスキーの父」と呼ばれる竹鶴政孝と、スコットランド出身の妻リタをモデルとした人情喜劇だ。

連続テレビ小説 マッサン(83回)「渡る世間に鬼はない」

エリー(シャーロット)はようやくマッサン(玉山鉄二)と連絡がとれ、マッサンは急いで広島へと向かう。その知らせに安心し喜ぶ一同であったが、早苗(泉ピン子)が吐血、医者からもう残り時間はわずかと告げられる。早苗はエリーが作ったホット・トディーを飲み、マッサンが帰ってきたら祝言をあげてやってほしいと政志(前田吟)に頼む。そして、エリーは千加子(西田尚美)に促され着物に着替え始めるのだった。

連続テレビ小説 マッサン(82回)「渡る世間に鬼はない」

ニシン御殿の人々にウイスキーを飲んでもらうもまずくて飲めないと大不評。しかし、親方の熊虎(風間杜夫)が全部買うと宣言しマッサン(玉山鉄二、)は安どする。そして翌日、霧に覆われた景色、澄んだ水が流れる川、良質のピートが採れる大地にスコットランドの風景を見たマッサンはついに理想の地を見つけるのだった。一方、エリー(シャーロット)はマッサンと連絡がつかず不安のなか早苗(泉ピン子)の看病を続けていた。

連続テレビ小説 マッサン(81回)「渡る世間に鬼はない」

まだエリー(シャーロット)を嫁として認めない早苗(泉ピン子)に、千加子(西田尚美)はマッサン(玉山鉄二)が広島へ帰ってきたら祝言をあげさせようと提案する。早苗を介抱するなか、互いのこれまでの思いを語り合い、早苗はようやくエリーと心を通わせる。一方、熊虎(風間杜夫)に誘われるまま余市へと来たマッサンは、熊虎がニシン漁の親方であることを知り、ソーラン節を歌い踊り盛り上がる迫力に心を熱くするのだった。

連続テレビ小説 マッサン(80回)「渡る世間に鬼はない」

マッサン(玉山鉄二)不在のなか広島へと駆けつけたエリー(シャーロット)は、早苗(泉ピン子)の容態が峠を越えたことを知り、亀山家一同とともに胸をなでおろす。三人で広島へ帰って来いと再び話す早苗に、まだ夢を諦めていないから帰らないと答えるエリー。一方、北海道でウイスキーの営業に回るマッサンであったが、味がまずいと全く売れない。途方に暮れていたマッサンは森野熊虎(風間杜夫)と出会うのだった。

連続テレビ小説 マッサン(79回)「渡る世間に鬼はない」

ウイスキーの方向性を巡りマッサン(玉山鉄二)と鴨居(堤真一)は対立を深めていき、鴨居はマッサンに営業へ回るよう命じる。ショックを受けるマッサンであったが、自分がつくったウイスキーを客がどんな顔をして飲むのか自分の目で確かめようと、以前から気にかけていた北海道に向かうのだった。一方、エリー(シャーロット)のもとに早苗(泉ピン子)危篤の電報が届き、マッサン不在のなかエリーは広島へ向かうのだが…。

第13週 冬来たりなば春遠からじ【12月22日~12月27日】

1927年、マッサン(玉山鉄二)とエリー(シャーロット)のもとに娘のエマ(住田萌乃)が来て四年が経った。

連続テレビ小説 マッサン(78回)「急いては事をし損じる」

ピート臭を抑えたウイスキーづくりに思い悩むマッサン(玉山鉄二)に、俊夫(八嶋智人)は政志(前田吟)がそうであったように、「じゃけん...その信念 絶対に曲げでつかぁさい!」とマッサンを励ます。ピート臭が販売不振の原因だと主張する鴨居(堤真一)に対し、客にこびてまで味を変えたくないとマッサンは主張し、二人の間に亀裂が生じる。そんな中、鴨居は京都帝大の教授を招き、ブレンド作業を手伝ってもらうと告げる。翌日、ストを起こそうした俊夫は「信念曲げたら、男はしまいじゃ。」とマッサンに言い鴨居商店を去るのだった。

連続テレビ小説 マッサン(77回)「急いては事をし損じる」

日本初の国産ウイスキーを完成させたお祝いをするマッサン(玉山鉄二)とエリー(シャーロット)。これまでの苦難の日々を思い出し、やっとマッサンのウイスキーづくりの夢が実現したと喜びで涙するエリー。そんな姿を見てマッサンはより一層充実感がこみ上げてくるのだった。しかし、発売から半年がたってもウイスキーは全く売れず、鴨居(堤真一)はより日本人に合った飲みやすいウイスキーをつくろうと提案する。

連続テレビ小説 マッサン(76回)「急いては事をし損じる」

あらためてブレンド作業に取り組み始めたマッサン(玉山鉄二)。一方、早苗(泉ピン子)は、エリー(シャーロット)にエマ(住田萌乃)のためにも三人で広島に帰って来いと言って広島へと帰っていく。そんな中、ブレンド完成まであと一歩まで近づいたマッサンは、最初に仕込んだピートが効きすぎた原酒を少量加えることを思いつき、ついに納得できるブレンドが完成、鴨居(堤真一)に試飲してもらう。「ええじゃないか。」と鴨居が納得、ついに日本初の国産ウイスキーを出荷することになる。

連続テレビ小説 マッサン(75回)「急いては事をし損じる」

ブレンド作業に取り組むも、若い原酒しかない難しさに直面し苦しむマッサン(玉山鉄二)。エリー(シャーロット)はその悩みを聞き必死に励ますのだった。そんな状況を察した早苗(泉ピン子)は、娘のエマ(住田萌乃)のためにも広島に帰ってくるようマッサンに提案するのだった。そんな中、鴨居(堤真一)はブレンドしたウイスキーの試飲をしてもらうため、ウイスキーの味に精通した澤田(オール巨人)を招くが「イミテーションの鴨居」と言われる。鴨居はウイスキーを売り出そうと決め、マッサンもブレンドをする覚悟を決める。

連続テレビ小説 マッサン(74回)「急いては事をし損じる」

鴨居(堤真一)から現時点の原酒でブレンドしてほしいと頼まれたマッサン(玉山鉄二)。自分が理想とするハイランドケルトのウイスキーを手に、熟成の足りない原酒で果たしていいウイスキーがつくれるのかと思い悩むが、最初から最高のものはできないのだから何度でも挑戦すればいいとエリー(シャーロット)に背中を押され、ブレンド作業に取りかかる。そんな時、マッサンの母・早苗(泉ピン子)が突然大阪へやってくる。帰宅してもウイスキーの事で悩むマッサンを心配するエリーだった。

続テレビ小説 マッサン(73回)「急(せ)いては事をし損じる」

鴨居商店の山崎工場が完成し、マッサン(玉山鉄二)とエリー(シャーロット)のもとに娘のエマ(住田萌乃)が来て四年が経ち、エリーは妻として、そして母として毎日奮闘していた。一方、マッサンはヨーロッパ留学から帰国した英一郎(浅香航大)や俊夫(八嶋智人)らと原酒づくりに取り組んでいた。しかし、鴨居商店の経営状況は予想以上に悪化しすぐにウイスキーを出荷するか製造中止にすべきとの声が社内からあがり、儲かるビール製造をする案が出る。

第12週 冬来たりなば春遠からじ【12月15日~12月20日】

エリー(シャーロット)が出産の難しい身体であることを宣告されぼう然とするマッサン(玉山鉄二)はエリーに真実を言えずにいた。マッサン不在で試験がうまくいかず、山崎工場の俊夫(八嶋智人)らは焦るばかりだった。

連続テレビ小説 マッサン(72回)「冬来たりなば春遠からじ」

鴨居(堤真一)と英一郎(浅香航大)の和解を報告するエリー(シャーロット)に、マッサン(玉山鉄二)はキャサリン(濱田マリ)から養子の話をされたことを告げる。やはり、マッサンは子供が欲しいのかと子供を産めなくなった自分を責め涙するエリー。マッサンは二人にはウイスキーという夢がある、その夢とエリーがいれば他には何もいらないとエリーに語り抱きしめるのだった。そして、ついに工場のお披露目会の日が訪れる。

連続テレビ小説 マッサン(71回)「冬来たりなば春遠からじ」

お披露目会に向け急ピッチで準備を進めるマッサン(玉山鉄二)。一方、エリー(シャーロット)のもとに鴨居(堤真一)が訪ねてくる。自分に元気を取り戻させるためにマッサンを工場の作業に戻したという鴨居の真意に気付いていたエリーに、自分の死んだ妻を重ねる鴨居。エリーは鴨居に心を裸にして英一郎(浅香航大)と話をするよう懇願する。そして、二人が話す瞬間(とき)が訪れ、鴨居は妻と交わした約束について語り出す。

連続テレビ小説 マッサン(70回)「冬来たりなば春遠からじ」

真実を打ち明けられ、激しく泣き放心状態のエリー(シャーロット)。マッサン(玉山鉄二)は自分たちの子供がエリーの命を助けてくれたのだから子供の分まで精一杯生きなければならないと語り、ただただエリーを強く抱きしめるのだった。その話を聞いた鴨居(堤真一)は、明日からマッサンに出勤するよう英一郎(浅香航大)に伝言し去る。明日からは無理だと言うマッサンに、エリーは絶対行くようにと言うのだった。

連続テレビ小説 マッサン(69回)「冬来たりなば春遠からじ」

マッサン(玉山鉄二)不在で試験がうまくいかず、山崎工場の俊夫(八嶋智人)らは焦るばかり。そんな中、エリー(シャーロット)の病状について話すマッサンとキャサリン(濱田マリ)。子供を望むエリーにはいつかわかることだと早く告白するよう勧めるキャサリンに、自分には何もできないとマッサンは苦悩を吐露するのだった。そんなマッサンに「ラブ」があれば必ず乗り越えられるとキャサリンは励ますのだが…。

連続テレビ小説 マッサン(68回)「冬来たりなば春遠からじ」

1924年10月、一週間ぶりに帰宅したエリー(シャーロット)。マッサン(玉山鉄二)はかつて作った木のゆりかごを見て、つらくなるからと布をかぶせて隠すのだった。マッサンはエリーには身体のことは黙っておこうと提案するが、すでに人に話したと告白する英一郎(浅香航大)。そこに事情を知ったキャサリン(濱田マリ)が現れ、二人きりで話そうとマッサンに伝言するのだった。そんな中、マッサン不在の山崎工場は大変な混乱をきわめていて…。

連続テレビ小説 マッサン(67回)「冬来たりなば春遠からじ」

エリー(シャーロット)が出産の難しい身体であることを宣告されぼう然とするマッサン(玉山鉄二)。眠りながらもうわ言でマッサンに謝るエリーを見た英一郎(浅香航大)もやり切れない思いで一杯。そんな中、キャサリン(濱田マリ)が弁当を持って見舞いに現れ場を和ませようとするも、子どもの話に敏感に反応するマッサンと英一郎。そんな二人の様子に気付いたキャサリンは、エリーが退院できない理由を英一郎に問いただす。

第11週 子に過ぎたる宝なし【12月8日~12月13日】

子供もでき、マッサンもエリーも大喜び。山崎工場の操業に向け、俊夫(八嶋智人)たちと準備に大忙しのマッサンは鴨居(堤真一)の長男の英一郎(浅香航大)を預かる事になる。互いに干渉しないようにと提案していた英一郎は、エリーには死んだ母親の姿を重ね、少しずつ心を開いていく。
英一郎との関係に苦悩する鴨居に愛情をかいま見たマッサンとエリーは、一緒に食事をして話しあおうと英一郎の部屋に料理を持って向かうが、階段から落ちる。エリーは流産をしてしまう。「私のベイビー。」号泣するエリーを抱きしめるマッサンだった。

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