NHK朝ドラ『マッサン』のネタバレ・あらすじまとめ!第1週~最終週まで

ここではNHKの連続テレビ小説『マッサン』のネタバレ、あらすじ・ストーリーをまとめた。第1週から最終週までの内容を掲載している。「日本のウイスキーの父」と呼ばれる竹鶴政孝と、スコットランド出身の妻リタをモデルとした人情喜劇だ。

連続テレビ小説 マッサン(66回)「子に過ぎたる宝なし」

エリー(シャーロット)が階段から落ち流産してしまい、マッサン(玉山鉄二)と英一郎(浅香航大)はそれぞれが自分自身を責める。キャサリン(濱田マリ)らが見舞いに訪れ笑顔を見せるも、一人になるとエリーは思い出しては涙するのだった。そんなエリーに、この苦難を二人一緒に乗り越えればまた幸せが訪れるとマッサンは語り、ようやく元気が出てくるエリー。そんな時、マッサンは医者にエリーのことで話があると告げられる。

連続テレビ小説 マッサン(65回)「子に過ぎたる宝なし」

英一郎(浅香航大)に話があると鴨居(堤真一)がマッサン(玉山鉄二)の家にやってくるが、本題を切り出せないまま英一郎は二階へと去ってしまう。英一郎との関係に苦悩する鴨居は、夢に真っ直ぐなマッサンと、異国で頑張るエリーと生活を共にすれば何かを変えられると願っていた。そんな鴨居の英一郎への愛情をかいま見たマッサンとエリーは、一緒に食事をして話しあおうと英一郎の部屋に料理を持って向かうが、階段から落ちる。
エリーは流産をしてしまう。「私のベイビー。」号泣するエリーを抱きしめるマッサンだった。

連続テレビ小説 マッサン(64回)「子に過ぎたる宝なし」

英一郎(浅香航大)は、近所の人々やエリー(シャーロット)の温かさに触れ号泣してしまったと告白する。そんな英一郎に、エリーは自分の父親と同じ「人生は冒険旅行」という言葉を発した鴨居(堤真一)の魅力を語るが、仕事ばかりで病気の母親の死に際にも現れなかった鴨居を、英一郎はどうしても受け入れられない。英一郎は「人でなし、父のようになりたくない。」と言う。そんな時、マッサンが木材を持って帰ってきて、あるものを作ろうと英一郎に手伝わせ自信を持てと励ます。そして、ゆりかごが出来上がり、英一郎は「いのししにはフランクでフレンドリーな一面がありました。」とマッサンを勘違いしていた事をエリーに言う。

連続テレビ小説 マッサン(63回)「子に過ぎたる宝なし」

英一郎(浅香航大)は、ウイスキーの製造実験は本で学べるから必要ないと消極的で、実際にやってみないとわからないことがあると語るマッサン(玉山鉄二)の言葉も響かない。しかし、エリー(シャーロット)には死んだ母親の姿を重ね、少しずつ心を開いていく。一方、鴨居(堤真一)は英一郎との関係修復に思い悩んでいた。そんななか、エリーの妊娠を知ったキャサリン(濱田マリ)らがお祝いのパーティーを開くのだが…。

連続テレビ小説 マッサン(62回)「子に過ぎたる宝なし」

英一郎(浅香航大)と生活を共にすることになったマッサン(玉山鉄二)とエリー(シャーロット)。炊事、洗濯、掃除は自分でするので互いに干渉しないようにと提案、さらに英語は独学で話せるのでエリーに習う必要はないと言う英一郎に不安を感じたマッサンは同居に反対。しかし、エリーは大丈夫だとマッサンを説得する。翌朝、英一郎と一緒にお弁当を作ることになったエリーは、英一郎の母が十年前に亡くなったことを知る。

連続テレビ小説 マッサン(61回)「子に過ぎたる宝なし」

念願の山崎工場が完成し、エリー(シャーロット)の身体に新しい命が宿り、喜び一杯のマッサン(玉山鉄二)は家事も自分がやると大張り切り。広島の実家、そしてスコットランドのエリーの母親にも子どもができたと手紙を書こうと話すのだった。山崎工場の操業に向け、俊夫(八嶋智人)たちと準備に大忙しのマッサン。そんななか、マッサンとエリーのもとに鴨居(堤真一)が長男の英一郎(浅香航大)を連れてやってきて…。

第10週 灯台下暗し【12月1日~12月6日】

マッサンは1921(大正10)年4月から鴨居商店で働くことになった。工場の候補地を探していたマッサンは北海道がウイスキー造りの最適の地だと考えていた。しかし鴨居は輸送コストなどの面から大阪の近くで探すように指示した。
家の改築に向けエリーは土地の自然とともに生きるという日本家屋の考え方に感動。翌日、マッサンと共にエリーは山崎に下見に行く。マッサンは北海道がスコットランドに似ているから北海道で暮らすことになれがエリーが喜ぶと考えていた。エリーは、一番ほしいものは赤ちゃんだとマッサンに告げる。
家の改築も完成すると、エリーが広島から俊夫を呼び鴨居商店に採用される。
1924(大正13)年10月、ついに山崎工場にポットスチルが設置された。マッサン、佐渡、従業員一同が歓声を上げるとエリーがマッサンに耳打ちする。山崎工場が完成したその日、エリーの体に新しい命が宿ったのだった。

連続テレビ小説 マッサン(60回)「灯台下(もと)暗し」

マッサン(玉山鉄二)とエリー(シャーロット)の前に突然現れた俊夫(八嶋智人)。実はエリーが広島に手紙を出し大阪へ出てきたのだ。鴨居(堤真一)に会わせようと提案するエリーだが、マッサンは鴨居と俊夫は絶対に合わないと反対する。予想通り鴨居に反抗的な態度をとる俊夫であったが、鴨居はそこが気に入ったと入社を認める。ようやく職人も見つかり、いよいよ始まるウイスキーづくりに二人は喜びをかみしめるのだった。

連続テレビ小説 マッサン(59回)「灯台下(もと)暗し」

山崎の地がウイスキーづくりに適していることを発見したマッサン(玉山鉄二)は、鴨居(堤真一)の選択眼に感服する。しかし、鴨居が山崎を選んだ理由は鉄道が近くを走り宣伝に便利なためであった。将来的に工場見学の実施を考えていた鴨居の着想に驚き、一緒にやっていけるか不安になるマッサンに、エリー(シャーロット)は二人そろえば必ずうまくいくと励ます。「最初に造ったウイスキーを私に飲ませてくれる?」と言うエリーは広島の蔵人探しについてあることを思いつく。
家の改築工事も終わり、エリーはエアスタイルを変える。板張りの床やミシンに喜ぶマッサンだがジャデリアには不満をぶつける。そこに俊夫を訪れてきて驚くマッサンだった。

連続テレビ小説 マッサン(58回)「灯台下(もと)暗し」

エリー(シャーロット)はマッサン(玉山鉄二)の山崎への工場用地の下見に一緒にいくと早朝から張り切る。消極的なマッサンに、日本人はどんな土地にでも順応し工夫して暮らしてきた、マッサンなら山崎でも工夫してウイスキーがつくれるはずと励ますエリー。一方、鴨居(堤真一)は、工場の模型を前に山崎の地にある勝算を見いだすのだった。
そして、二人は山崎の自然に触れながら普段話せなかった思いを語り合う。「スコットランドでマッサン違った。...いっぱい、いっぱい笑っていた。マッサン、笑顔があったから私、勇気もらった。」と言うエリーに「勇気をもらったのは、わし.....」と答えるマッサンだった。

連続テレビ小説 マッサン(57回)「灯台下(もと)暗し」

職人採用の面接が始まるが、一人ずつじっくり面接しようとするマッサン(玉山鉄二)に対し、三人ずつ面接すると言う鴨居(堤真一)。酒造りの経験ではなく一芸ばかりを見て採用する鴨居にあきれ、不満を漏らすマッサン。さらに、鴨居は工場の配置を勝手に変え、マッサンはますます理解できないのであった。一方、エリー(シャーロット)は信ちゃん(伊藤えん魔)から日本家屋のすばらしさを教わり、あることを発見するのだった。

連続テレビ小説 マッサン(56回)「灯台下(もと)暗し」

鴨居(堤真一)から北海道ではなく、大阪周辺で最適の工場用地を探せと命じられいらだつマッサン(玉山鉄二)。調査報告の席で再度北海道が最適だと主張するが、鴨居は山崎の地を選択し、さらに社員たちから北海道はリスクが高いと非難されてしまう。一方、エリーは仕事の愚痴ばかりでプレゼントの話を全く聞こうとしないマッサンに激怒。キャサリン(濱田マリ)や大工の信ちゃん(伊藤えん魔)らと勝手に家の改築話を進めていく。西洋の家に改築しようとするエリーとキャサリンに「日本の家をいきとるんねん。」と信ちゃんは言う。
北海道でのウイスキー作りの意見が通らずマッサンは酔って家に帰りエリーに怒られてしまう。「わしは、絶対負けんとぉ。…」と酔いつぶれるマッサンだった。

連続テレビ小説 マッサン(55回)「灯台下(もと)暗し」

鴨居商店への入社が決まったマッサン(玉山鉄二)はスコットランドに風土が似た北海道に工場を建てたいと語り、エリー(シャーロット)は喜ぶ。さらに就職祝いにエリーに何かプレゼントをしたいとマッサンは提案するが、エリーはなぜか欲しい物を言い出せないのだった。工場長となったマッサンは、鴨居(堤真一)に工場の設立場所として北海道を、職人は広島から腕の良い蔵人を呼び寄せる計画を説明するのだが…。

第9週 虎穴に入らずんば虎子を得ず【11月24日~11月29日】

エリーの勧めでマッサンは鴨居商店に行ったが鴨居がウイスキーを炭酸で割った飲み物を売り出そうとしていると知り帰宅して鴨居商店にはもう行かないとエリーに宣言する。
鴨居に頼まれエリーはスコットランド人の通訳をするのだが日本人にウイスキーを造れないに「日本人にも造ることができます。」とエリーは涙を浮かべる。なんとしてもマッサンに鴨居商店でウイスキーを造ってもらいたと願いエリーは料亭で2人を会わせるが鴨居のウイスキーを日本人向けの味に改良する必要があるにマッサンは反論し決裂してしまう。
数日後、鴨居が尋ねてきてマッサンの頑固さが鴨居商店に必要だと秘密基地と言う倉庫に連れていく。そこにはウイスキーの専門書や木の樽がずらりと並んでいた。鴨居のウイスキーにかける情熱に胸を打たれたマッサンは「お願いします。」と頭を下げた。
翌朝、広島の亀山家を訪ねマッサンとエリーは鴨居商店でウイスキーを造ることになった事を報告するのだった。

連続テレビ小説 マッサン(54回)「虎穴(こけつ)に入らずんば虎子を得ず」

鴨居(堤真一)とともに働くことを決意したマッサン(玉山鉄二)。エリー(シャーロット)とともに広島の実家へと向かうと、なぜか早苗(泉ピン子)は上機嫌。しかし、鴨居商店に就職し本格的にウイスキーづくりを始めると報告した途端、ついに夢と結婚を諦め酒蔵を継ぐ気になったと勘違いしていた早苗は不機嫌に。そして、早苗は「どうして外国人に生まれてきたんじゃ」と複雑な思いをエリーにぶつける。「私はマッサンと生きていく。」と言うエリー。「エリーは最高の嫁さんじゃ。」と言うマッサンだった。

連続テレビ小説 マッサン(53回)「虎穴(こけつ)に入らずんば虎子を得ず」

月給百円の化学教師の仕事をエリー(シャーロット)のためにも引き受けるべきと周囲に促され思い悩むマッサン(玉山鉄二)。お金がないと生きていけないと、キャサリン(濱田マリ)らも引き受けるべきと言うが、鴨居(堤真一)と一緒にウイスキーづくりをして欲しいエリーは複雑。一方、鴨居もまたウイスキー技術者を探す中で、本場で修行をした男・マッサンなら日本でもウイスキーがつくれるのではと助言され、思い悩むのだった。
数日後、鴨居が尋ねてきてマッサンに「おまえの技術が必要だ。」「頑固さが鴨居商店に必要だ。」と秘密基地と言う倉庫に連れていく。そこにはウイスキーの専門書や木の樽がずらりと並んでいた。鴨居のウイスキーにかける情熱に胸を打たれたマッサンは「お願いします。」と頭を下げた。

連続テレビ小説 マッサン(52回)「虎穴(こけつ)に入らずんば虎子を得ず」

エリー(シャーロット)の努力が実りようやく迎えたマッサン(玉山鉄二)と鴨居(堤真一)との会談。鴨居は新商品を出した理由と、母親がかつて言ってくれた「やってみなはれ」という言葉を力の源にしてウイスキーづくりに取り組み、世界を驚かせたいと語る。その情熱に心打たれたマッサンは鴨居にウイスキー原酒を振る舞う。しかし、そこで鴨居はピート臭を押さえたウイスキーに改良するようマッサンに提案するとマッサンは「ピートはウイスキーの命」と言い返す。マッサンは一緒に仕事ができないと決裂してしまう。
その晩、マッサンは「どんなウイスキーを造るか鴨居商店に入って考えばいいじゃない。」とエリーに言われるのだった。

連続テレビ小説 マッサン(51回)「虎穴(こけつ)に入らずんば虎子を得ず」

マッサン(玉山鉄二)と鴨居(堤真一)の会談を成功させるため、最高のおもてなしをしたいとエリー(シャーロット)はキャサリン(濱田マリ)らに相談、早苗(泉ピン子)からもらった給金を使い料亭を借りることに。一方、鴨居商店がこの不景気のなか本当にウイスキーづくりができるのかという周囲の声を聞いたマッサンは、鴨居との会談に消極的。そんなマッサンにエリーはしった激励し、いよいよ会談の日を迎えるのだが…。

連続テレビ小説 マッサン(50回)「虎穴(こけつ)に入らずんば虎子を得ず」

鴨居(堤真一)とは一緒に働かないと意地を張るマッサン(玉山鉄二)に困るエリー(シャーロット)は鴨居商店に呼ばれ、スコットランドの貿易商と鴨居との会談の通訳をすることに。文化レベルが遅れた日本ではウイスキーをつくることなど無理だと主張する貿易商に対して、エリーは思わず通訳を忘れ「日本人は必ずウイスキーを造ります。」と反論、鴨居もエリーに同調し追い返してしまう。そこでエリーは「もう一度だけマッサンにチャンスを下さい。お願いします。」と鴨居に懇願する。家の戻ったエリーは「マッサンには大将しかない!大将にもマッサンしかない!」とマッサンに言う。悩むマッサンに「私...マッサンを信じている。マッサンは必ず夢を実現する。」とエリーは言葉をかけるのだった。

連続テレビ小説 マッサン(49回)「虎穴(こけつ)に入らずんば虎子を得ず」

ウイスキーづくりへの決意を新たに大阪へと向かうマッサン(玉山鉄二)とエリー(シャーロット)。やはり鴨居(堤真一)に頭を下げ雇ってもらうしかないと、マッサンは鴨居商店を訪れるがなかなか話を切り出せない。そんなとき、鴨居は一本の瓶を差し出しマッサンに試飲させる。ウイスキーと炭酸水を混ぜた「ウィッキー」。この飲み物を新商品として売り出すと聞いたマッサンは、ウイスキーを馬鹿にしていると激怒し出て行ってしまう。エリーは2人で一緒にやればいいと言うが、マッサンは他にウイスキーを造れる会社を探すと言い出す。

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