イタリアサッカーチーム「インテル・ミラノ」歴代ユニフォームまとめ

イタリアのプロサッカーチーム「インテル・ミラノ」は、日本出身の長友佑都が在籍していたことで知られているチームだ。ここではインテル・ミラノの歴代ユニフォームを古い順にまとめている。黒と青を基調としたユニフォームが特に有名だ。

1924-1928年モデル(1st)

「黒いVネック」が重厚な印象のデザイン

首元:Vネック(黒)、襟無し
配色:「青/黒」縦ストライプ(センター黒)
特徴:黒いVネック

1927-1928年モデル(2nd)

現在、唯一の茶色をメインにカラーリングの2ndモデル

首元:クルーネック(白)、襟無し
配色:茶色
特徴:茶色いに白の丸首のシンプルなデザイン

1928/29年のユニフォーム

1928-1929年モデル(1st)

ムッソリーニの「赤十字デザイン」モデル。

首元:Vネック(白)、襟無し
配色:白に「大胆な赤い十字」
特徴:「赤十字デザイン」

出典: 1.bp.blogspot.com

「セント・ジョージ・クロス」デザイン

ムッソリーニは1928年にインテルとUSミラネーゼ(Unione Sportiva Milanese)を合併させ、更には翌年チーム名をアンブロシアーナ(Ambrosiana)に、ユニフォームをセント・ジョージ・クロスをモチーフとした赤十字デザインに変更させる。

しかし、この決定は熱狂的なインテリスタの怒りを買った。そして、彼らの抗議により、1932年クラブ名はアンブロシアーナ・インテル(Ambrosiana-Inter)となり、ユニフォームも元に戻され、辛くも"INTER"の名と青と黒の縦縞の伝統は守られた。

出典: www2.calcioshop.it

出典: www2.calcioshop.it

1928-1929年当時の様子

1929/1930年のユニフォーム

1929-1930年モデル(1st)

「黒いVネック」と「濃い青と黒」のカラーリングが、重厚な印象のデザイン

首元:Vネック(黒)、襟無し
配色:「青/黒」縦ストライプ(センター黒)
特徴:黒いVネック、重厚なデザイン

1929-1930年モデル(2nd)

昨シーズン使用した「セント・ジョージ・クロスモデル」を2ndとして継続使用

首元:Vネック(白)、襟無し
配色:白に「大胆な赤十字」
特徴:1929/30の1stを2nd使用

1929-1930年当時の様子

1930-1931年のユニフォーム

1930-1931年モデル(1st)

首元の「白黒」の市松模様が最大の特徴のモデル

首元:Vネック(白/黒)、襟無し
配色:「青/黒」縦ストライプ(センター黒)
特徴:首元の「白黒」市松模様

出典: 4.bp.blogspot.com

出典: interfc.it

1931/32年のユニフォーム

1931-1932年モデル(1st)

1929/30年モデル(1st)の再登場、重厚な印象のデザイン

首元:Vネック(黒)、襟無し
配色:「青/黒」縦ストライプ(センター黒)
特徴:1929/30年モデル(1st)の再使用

1931-1932年モデル(2nd)

ごくごく“究極に”シンプルなデザイン

首元:Vネック(白)、襟無し
配色:白
特徴:“究極に”シンプルデザイン

1931-1932年当時の様子

1932/33 - 1935/36年のユニフォーム

1932-1936年モデル(1st)

1931/32年モデル(1st)から、“エンブレム”が消えたデザイン、クラブ名はアンブロシアーナ・インテル(Ambrosiana-Inter)となり、ユニフォームから「赤十字」が消え元に戻され、辛くも"INTER"の名と「青と黒」の縦縞の伝統は守られた

首元:Vネック(黒)、襟無し
配色:「青/黒」縦ストライプ(センター黒)
特徴:エンブレムが消える

1932-1936年モデル(2nd)

ごくごく“究極に”シンプルなデザイン

首元:Vネック(白)、襟無し
配色:白
特徴:1931/32年モデル(2nd)の継続使用

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