天上天下(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『天上天下』とは、大暮維人が『ウルトラジャンプ』で1997年11号から2010年9号まで連載していた漫画。2004年にアニメ化された。学園バトル漫画で、特殊な力(異能)を持った不良少年、凪宗一郎(なぎ そういちろう)と生真面目で勤勉な性格の常人、高柳雅孝(たかやなぎ まさたか)の二人の主人公が様々な相手と戦い、時には敵対し、人間として武人として成長していく様子を描いている。戦闘などでの過激な描写も魅力の一つである。

兜家当主。歴戦の軍師で、寵宗魄浄雲暗殺に協力する。

主上

高柳家総頭。まだ若い青年であるが日本の今後を憂い思うなど、人格者であることがうかがえるが、若さ故か寵宗魄浄雲の暴走を止める事ができずに、後世へと日本を壊滅させかねない事態を遺してしまった。

小野次郎(おの じろう)

剣にも飽き遊廓に溺れる浪人。寵宗魄浄雲暗殺の作戦の一つとして殺害されてしまう。剣の腕は1流。

千姫(せんひめ)

勾璃の巫女と呼ばれ、気を無効化する、アマテラスの龍門を持つ。大阪城の中で半ば監禁のような状態で大切に育てられた。寵宗魄浄雲に力を利用されていたが、純粋な心の持ち主でそれを疑う事もなかった。

柳生厳勝(やぎゅう よしかつ)

柳生一門で剣技、洞察力は極めて高い。大坂城襲撃に際しても冷静に対処して龍眼による撹乱を見破り、更には小野次郎の能力と、零毀を備えた猩徳案をも剣術にて圧倒するが、気を読まれ敗北する。殺されることはなく小野次郎に変えられてその姿で生きていくようにと命じられる。

徳川家康(とくがわ いえやす)

寵宗魄浄雲の術によって操られ正気を失っており、その際の大阪城の権力は寵宗魄浄雲に乗っ取られていた。正気に戻ってからは凪一葉顕悟らと共に江戸幕府を開幕する。

真田幸村(さなだ ゆきむら)

俵文七に容姿がそっくりであるが関係は不明。最後の武将として徳川家康を討ち取る寸前までいくが、凪一葉顕悟に刀を砕かれ戦意喪失する。

『天上天下』の用語

登場する地名

統道学園(とうどうがくえん)

正式名称は統合武術道高等学園。全国から猛者が集まり最強を競う学園。設立は明治まで遡る。

武術関連

龍門(ちゃくら)

チャクラと呼ばれるもの。人間の頭部から順に陰部まで心中線上に7つ存在すると言われている。

異能の力

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