
『惡の華』とは、『別冊少年マガジン』2009年10月号から連載が開始された押見修造による漫画、およびそれを原作としたアニメ、実写映画作品である。思春期時代の少年・少女たちの心と体の葛藤を描いた作品だが、その内容は過激で変態的だ。思春期は誰もが通る道だが、ここまで来たら少し異常かもしれない。本作には、エキセントリックな仲村の罵倒をはじめとしたインパクトの強い名セリフ、名シーンが多数登場する。
「…不幸にするのは 私だけにしたら…?」
放火事件のあと、髪を切った佐伯。春日宅を訪問し、自ら春日の部屋のベッドに横たわって春日を性行為に誘うが、春日は受け入れてはくれなかった。そのときの佐伯の言葉が、「…不幸にするのは 私だけにしたら…?」である。
木下亜依の名言・名セリフ/名シーン・名場面
「みんなにバラしてやる!!」「仲村とふたりで犯罪者の変態になればいいッ!!」
佐伯は自分が秘密基地に火をつけたと警察に自首してしまった。佐伯一人が罪をかぶった事に怒りが収まらない木下亜依は、「みんなにバラしてやる!!」「仲村とふたりで犯罪者の変態になればいいッ!!」と、春日と仲村が起こした事件のすべてを暴露する。こうして、他のクラスメイトにも春日と仲村の事がバレ始めるのだった。
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目次 - Contents
- 『惡の華』の概要
- 春日高男の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「シャンプーの…匂い…」
- 佐伯の胸に突っ込むシーン
- 仲村に体操着を着させられるシーン
- 体操着を着たまま佐伯とデートさせられる春日
- 仲村か佐伯かどちらを選ぶか迫られるシーン
- 「僕は誰よりも最低なクソムシ野郎なんだっ!!」
- 春日が高まるシーン
- 「がんばる!!がんばって本物の変態になる!!」
- 春日が秘密基地に女子のパンツを吊るして仲村を招き入れるシーン
- 「ここは…ここだけはこの町の中の"向こう側"なんだ」
- 仲村佐和の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「うっせークソムシが」
- 「私見てたんだよ 春日くんが佐伯さんの体操着盗んだところ」
- 「春日くんがど変態体操着ドロボーの豆やろうだってこともバラさないでやる…誰にもね」
- 「そのかわり私と契約しよう」
- 「私は!がーーッと!!ぐわーーーッと!!!春日くんのそのまんまが出たぐっちょぐちょの作文が読みたかったの!!」
- 「私もきっと変態なの」
- 「もうずっと前からムズムズしてるの」「体の下の方の中の方が叫び声をあげたくなるほどモヤモヤしてるの」
- 「春日くんは 大事なモノを私に奪われるの」
- 「春日くんはずぶずぶのど変態やろうだから 私にその中身全部剥かれる契約」
- 春日に簡単に暴力ふるうシーン
- 「バカにするのもいい加減にしろよクズ鉄」「頭わいてんじゃないの?あ?」
- 「春日くんのかぶってる皮 私が全部剥がす」
- 「わかったか?」
- 「匂い嗅ぎまくり こすりつけまくりの オメーのクソ体操着体にまとわりつかせてズクンズクンしてたんだよ!!」
- 「これ以上 私の魂をズグズグにしないで」
- 「おまえの中身は蝿よりただれてるよ」
- 「一生じぶんでじぶんのうっとり撫でまわしてろ!!!クズぅッ!!!!!!」
- 「せっくすせっくす!結局クソせっくすがしたいだけ!!!」
- 「さっさと来いよ空っぽ人間」
- 「春日くん…明日捨てようか これからの人生全部」
- 佐伯奈々子の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 体操着を盗まれた事をクラス中に知られた佐伯が泣くシーン
- 「体操着のことは…別に…嬉しいよっ!」
- 「春日くんは…石ころだった私を宝石にしてくれたんだもん!!」
- 「もう…ひとりじゃ抱えきれない…」
- 「春日くん 私としよう」
- 「春日くん こっち見て」
- 「ずっと…一緒にいよ 春日くん」
- 「どうして!?どうして私は…仲村さんじゃないの!?」
- 「…不幸にするのは 私だけにしたら…?」
- 木下亜依の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「みんなにバラしてやる!!」「仲村とふたりで犯罪者の変態になればいいッ!!」