惡の華の名言・名セリフ／名シーン・名場面まとめ

『惡の華』の概要

『惡の華』とは、『別冊少年マガジン』2009年10月号から連載が開始された押見修造による漫画、およびそれを原作としたアニメ、実写映画作品である。単行本は全11巻。テレビアニメは2013年4月より6月まで放送された。実写映画は2019年9月に公開されている。
思春期時代の少年・少女たちの心と体の葛藤を描いた作品だが、その内容は過激で変態的である。思春期は誰もが通る道だが、ここまで来たら少し異常かもしれない。本作には、エキセントリックな仲村の罵倒をはじめとしたインパクトの強い名セリフ、名シーンが多数登場する。

惡の華（漫画・アニメ・映画）のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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『惡の華』とは、『別冊少年マガジン』（講談社）2009年10月号から連載が開始された、押見修造による漫画、およびそれを原作としたアニメ、実写映画作品である。 誰もが一度は経験する、中学生頃の思春期をそのまま形にしたような作品で、テーマは「絶望」。クラスの美少女である佐伯奈々子の体操服を盗んだ春日高男。そしてそれを目撃した嫌われ者の仲村佐和。春日と佐伯、仲村という遣る瀬無い自我を抱える3人の思春期を描く。

春日高男の名言・名セリフ／名シーン・名場面

「シャンプーの…匂い…」

ある日の放課後、秘かに想いを寄せている佐伯奈々子の体操着を偶然手にした春日高男。体操着から香る良い匂いに、「シャンプーの…匂い…」と春日の頭はいっぱいになってしまう。
好きな女の子の体操着を手にした春日。こんな顔になるのも頷ける。
そして出来心から彼女の体操服を盗んでしまった春日。しかしそれは仲村に目撃されていた。そのことから春日は仲村に脅されて無茶な要求に応えなくなってしまった。
体操服を盗んだことが物語の始まりとなり、思春期真っ只中の春日や仲村、そして佐伯の運命を大きく狂わせていくことになる。

佐伯の胸に突っ込むシーン

仲村佐和に突然押された春日。佐伯の胸にぽふっと行ってしまった。

仲村に体操着を着させられるシーン

放課後、仲村に裸に服をはぎ取られた挙げ句に、佐伯の体操着を着させられる春日。春日はこの時ノーパンである。

体操着を着たまま佐伯とデートさせられる春日

クラスで給食費がなくなる事件が発生し、クラスの中で孤立している仲村が真っ先に疑われた。春日はそんな仲村をかばい、春日もクラス内で浮く事になるが、佐伯だけは仲村をかばった春日を評価し、これまで以上に会話を交わす関係になる。そして春日と佐伯は日曜日にデートをする事となったが、そのデートの約束をしている場面を仲村に見られてしまう。そして佐伯とのデート前、仲村は春日に佐伯の体操着を持って会いに来るように命令する。
嫌な予感を感じながらも、仲村の言いなりになる春日。そんな春日に仲村は、「春日くんは今日一日 佐伯さんの体操着を着てデートするの 嬉しいでしょ？」と、佐伯の体操着を着たまま佐伯とデートすることを命じたのだった。

仲村か佐伯かどちらを選ぶか迫られるシーン

母親に墨汁だらけのシャツを発見された春日は、どこにも居場所がないと感じ、家出をする。途中で仲村と合流し、自転車に二人乗りをして行く当てもなく漕ぎ出す。
一方、仲村が自宅にいないことを知った佐伯は、春日と一緒にいると直感し、二人の行方を追うために家を出る。そして大雨の中にいる二人を発見。佐伯は高男に対して、自分と仲村のどちらを選ぶのかと迫る。

「僕は誰よりも最低なクソムシ野郎なんだっ！！」

大雨の中、全裸で佐伯に自分を選ぶのか仲村を選ぶのか迫られた春日。しかし春日は「僕は誰よりも最低なクソムシ野郎なんだっ！！」と叫び、自分に選ぶ価値など無いと言う。

春日が高まるシーン