サイコブレイク(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『サイコブレイク』とは、2014年にベセスダ・ソフトワークスから発売されたサバイバルホラーゲーム。バイオハザードの生みの親として著名な三上真司が指揮している。クリムゾンシティの刑事セバスチャンが大量殺人の通報を受け現場に向かうと、何者かに襲われ意識を失ってしまう。そこは目を覚ますとクリーチャーが跋扈する狂気の世界だった。血とクリーチャーに塗れた不気味な世界を彷徨い、セバスチャンはこの世界は何なのか探る。様々な武器とステージに設置されたトラップを駆使しパラメータを上げながら脱出を目指す。

選べる難易度

●CASUAL
最も難易度の低いモード。敵に気付かれていることが分かる「気配アイコン」が常に表示されている。初心者向け。

●SURVIVAL
1週目プレイ時にはSURVIVALが最高難度となる。以降のモードは条件を満たしたクリアで解放。

●NIGHTMARE
SURVIVALでゲームをクリアすると解放。ホーンテッドたちが丈夫になり、トラップが増えているなど変化がある。

●悪夢―AKUMU―
SURVIVALでゲームをクリアすると解放。最高難度。1撃でも喰らうと死亡する。

『サイコブレイク』の登場人物・キャラクター

主要人物

セバスチャン・カステヤノス

CV:木下浩之
クリムゾンシティの刑事。『サイコブレイク』の主人公。無線で受けた指示によりビーコン精神病院に向かったことで悪夢の世界に入り込む。
若くして刑事まで昇進した優秀な男。妻と娘がいたが、娘は火事により他界。酒に溺れている間に妻は1人真相を求め奔走し、彼へのメッセージを残し失踪してしまう。その後妻のメッセージを受け取り独自に調査を進めていたが、やり方に問題がありパートナーであるジョセフから内部告発を受けてしまう。

ジョセフ・オダ

CV:千葉一伸
セバスチャンの相棒。セバスチャンとともにビーコン精神病院に入ったことで悪夢の世界に入り込む。無口で冷静沈着、丁寧な口調で話す。かつてセバスチャンが独自に行っている調査のやり方に疑問を覚え内部告発したことがあるが、真意はセバスチャンを心配してのことだった。

ジュリ・キッドマン

CV:甲斐田裕子
セバスチャンの後輩。セバスチャン等とともにビーコン精神病院へ向かう。新人らしからぬ冷静さや観察しているような目をするところから、セバスチャンから警戒されている。DLCでメビウスという組織に属しているスパイであることが分かる。組織からの命令はレスリーを連れ戻すことであったが、ルヴィクの危険さに気付きレスリーを殺すべきだと考えを変える。組織によりワクチンを接種している為、セバスチャンたちのように激しい頭痛に襲われることがない。

ビーコン精神病院関係者

レスリー・ウィザース

CV:河西健吾
ビーコン精神病院の患者。情緒不安定でたどたどしい口調で同じ言葉を繰り返し話す特徴がある。非常に狭い歩幅で歩く。共感能力が高く、周囲の人間の意識とシンクロできる。その能力から、ルヴィクにより適合者に選ばれてしまう。

マルセロ・ヒメネス

CV:土師孝也
ビーコン精神病院の医局長。ルヴィクの研究を乗っ取った張本人。ヒメネスはメビウスと繋がっており、組織での地位の為にルヴィクの研究を盗んだ。それだけではなくルヴィク自体を組織に渡し、ルヴィクを脳だけの姿に変えSTEMシステムに利用した。作中ではレスリーを気遣う様子を見せるが、レスリーを使って悪夢からの脱出をする為でしかない。

タティアナ・グティエレス

CV:井上喜久子
セーブルームとなる病院にいる看護師。作中で明らかになるのはビーコン精神病院の看護師であること、現実世界では行方不明であることだけだ。

ヴィクトリアーノ家

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